昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

釧路市営山花温泉リフレ 

2008-11-03 18:16:47 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 先日朝の気温が一気に下がって、ついに今秋初めて二日続きで零度を割った日、ガソリンも下がったことだからと、市の福祉行政の一環として恩恵に与った温泉無料券で、市の温泉に出掛けのんびり温まってきた。 
 いかに老人とはいいながら、多くの人たちが働いている平日の昼日中に温泉などとは、申し訳ないような気もしたのだが、せっかくの市からの贈り物だから、無駄にしては趣旨にも外れるだろうし如何にも勿体ないことでもある。
 ちなみに昨年度は、全部利用できずに捨ててしまっていた。今年はそんな無駄なことは出来ないと、来年3月までの大雑把な計画を立てたりもしています。

 さてこの山花温泉リフレは、釧路市が農村都市交流センターとして平成8年4月に開業したもので、同じ区画に動物園やホースパーク・オートキャンプ場などがあります。
 施設には、サウナ・露天風呂・大浴場(二)・休憩室(和室)・宿泊客室・レストラン(薬膳)・ヘルスチエックルーム等など数多くあります。
詳しくはこちらから、リフレ
 温泉までは、釧路駅からバスで約50分、我が家からでは15キロ約15分ですから、私には格好のドライブコースです。
 夕方から夜にかけては季節柄混雑するだろうと、また帰りが暗くなってから運転は心もと無かったので、昼間老妻と出掛けたのだが、案の定男湯には同年輩の老人が5・6人で、気兼ねも要らずのんびりと楽しむことが出来た。
 充分温まってから露天風呂に向かったが、秋の陽がいっぱいに射し込んでいて、今朝のマイナス気温が嘘のような暖かさだった。
 それに湯表に真っ赤な紅葉葉3,4枚浮いていた。あまりの風情に、歌の文句じゃないけれど、{・・・~ああ風流だなんてひとつ俳句でもひねって・・・}に倣って、どうにかひねり出してはみたものの、所詮は素人の俳句まがいの出来で、どうやら字数だけは合っていた。
 俳句などにはまったくの素人が作ったもので、いささか恥ずかしいのですが、これも今日の記念として載せてみました。
   ※ もみじ葉と ともに湯浴みの 露天風呂
 打たせ湯やジェットバスなどでのんびりと約1時間過ごした後、休憩室でさっそく持参した握り飯にパク付き、食後のデザートには、ここで出来たアイスを賞味してから、座布団を枕に横になって一時を寛いだ。
 小さな幸せと小さな満足感に浸った、今日の良き一日でした。

釧路市山花温泉リフレ

同上横の紅葉

同上裏庭の池

同上前の散策公園

駐車場横の紅葉

隣接のホースパークの馬