昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

その後のはなは広場 

2008-10-26 12:39:48 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 日頃のブログの写真撮りはいつも近場の河畔や自転車道路で済ませていたのだが、ガソリンの価格がひと頃より約20円ほども値下がりしたことから、今日は少し足を延ばして{はなはな広場}に向かった。
 公園内の人が少ない割に公園専用の駐車場は、ほぼ満車状態だった。ただ一つ残っていた狭い場所を見つけ、苦労の末にどうにか停めることが出来た。
 車が多いのはちょうど昼休みの時刻なので、近くの会社とか作業現場から来た人たちの所為だろう。
 ここの駐車場ばかりでなく、日当たりが良くて眺めが良い公園の駐車場は、昼食とか昼休みには格好な場所なので、いつもその人たちに占領されてしまう。
 
 公園内はいたって閑散としていた。
たまたま目にする人たちは、ウォーキングと言うよりも、花を眺めに来た老夫婦とか犬連れの散歩者だけのようだった。
 中には大型犬と一緒の老夫婦は、逆に犬に引き摺り回されているようで、ぜいぜいと息を荒げながらも、犬の後を懸命に追っていた。

 花壇の花たちはそれぞれ大きく成長していた。ブルーサルビア、ダリア、マリーゴールド、ベコニアなどが、いっせいに咲き誇るその中でシロタイギクが一番目を惹いた。ここでしか目にしない花なので、特に印象深く毎年楽しみにしている花でもある。
 それに引き替え、先月来た時にはアット目を瞠らせるほど圧巻だったキンレンカは、散ったのや枯れたりしたのが入り混じって大きく様変わりしていた。
 如何に綺麗に咲いていたとしても、あれからもう一月も経つのだから・・・これも自然の習いなのであろう。
 一とおり花を眺め、また写真も撮り終えてから、車に戻る途中で、さっきの大型犬との老夫婦に出合った。
 今度は、犬を囲んで芝生に座り、それに小さな犬2匹をつれた中年夫婦が加わり、何やら楽しげに話し合っていた。その微笑ましさに惹かれておもわず話しかけ、ゴールデンレトリバー犬のイチゴちゃんの写真を撮らせて貰った。
 愛犬のことを語る夫婦たちの明るい顔と、さらにその声は活き活きと弾んでいたのが、印象ぶかかった。 
 他の二匹の{ヨークシャテリヤ}の名前も教えてくれたのだが、一度に全部の覚えきれずに直ぐ忘れてしまった。

その後のはなはな広場

シロタエギク

南の花と云われているカンナの花

ここで目にしたたった一本の紅葉

ゴールデンレトリバー犬のイチゴちゃん

同じ遊歩道で出合ったパグ犬のパコ君