昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

釧路湿原展望台

2008-10-01 17:13:22 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 雨でさえ無ければ毎日のような外歩きは、今では健康の為というよりブログのネタ探しが、主な目的となっています。花木が枯れてしまわない内に、少しでもブログの写真の撮りためて置きたいとのことからの、今日の外出でした。
 老妻が早めに掃除洗濯を終えていたので、日光浴がてらに同行しました。
 初め家を出るときは行き先が決まっていた訳ではなく、車を走らせてから老妻と相談し末に、鶴居村との境界にある湿原展望台に行くことにしました。
 この晴れぐあいなら、キット霧も無くすっきりと見渡せられるだろうとの、見通しもあったからです。
 
 久しぶりに走る弟子屈線の国道は、相変わらずの混みようでしたが、平日のせいか展望台の駐車場はガラ空きで、隅の方に本州ナンバーの車が数台と、同じ本州ナンバーのバイクが停まっていて、その周りで若者達がペットボトルを回し飲みしながら、声高に雑談をしているだけでした。
 おそらく北海道旅行の憩いのひと時だったのしょう。
 さっそく展望台に上がって見たのですが、周りの樹木が予想外に伸びていて、肝心の湿原全景は望めませんでした。
 これまでにも年ごとに訪れていたのですが、こんなことあまり無かったのです。その時季が、多分違っていたからなのでしょう。
 
 写真を数枚ゲットしてから買える途中、まだ家に戻るには早かったので、少しだけドライブをと国道から外れて、数年前に開通した湿原道路へ入った。
枯れ始めた葦原が続くだけで、あまり替わり映えしなかったので、直ぐにとんぼ返りして家に戻ることにした。
 ところが、往きではまったく気が付かなかったのに、帰りの途中で目にしたのは、道路脇の放牧場にいた数頭のドサンコ(道産馬)でした。
 一ところに集まってお互い頭を寄せ合っているのは、まさに鳩首会談ならぬ馬首会談?そのもので、車から降りて傍へ行っても遠のく様子も見せず、人待ち顔で近寄ってくる気配さえ見えました。
 それがあまりにもメンコイかったので、さっそくカメラに収めたしだいです。
 ドサンコの鳩首会談ならぬ・・・馬首会談?
鶴居村との境界にある{釧路湿原展望台}

展望台から望む釧路湿原

鳩首会談ならぬ馬首会談中?のドサンコ(道産馬)

同じくメンコイドサンコ