昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

はなはな広場のキンレンカ

2008-09-18 18:49:30 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 
 はなはな広場のキンレンカのことは、先日ブログに載せたように、これまでに何度か見に行っていたのですが、まだ咲いていなくて、いつも空振りでした。
 今回も先日同様に先ずは下見をしてからと、孫のところへ行ったついでに、はなはな広場まで足を延ばした。
 目当てのキンレンカは、遠目でも満開であることが判ったので、老妻に明日一緒に見に行こうと話した。

 公園の駐車場は、昼休み時間を避けて行った甲斐があって、充分に余裕があったから、老妻の膝を考えてなるべく花壇に近い場所に停めた。
 釧路市の花として指定されているキンレンカは、別名ナスタチュムとも云われてハーブとして食用にもなるとのことです。
 また他に薬効も在って、強壮・利尿・去痰などに効くようです。

 さて、キンレンカの花の咲き具合は、すでに満開に近い状態で広場いっぱいに咲き誇っていて、ただただ目を瞠るばかりでした。
 見物に訪れる人たちは、私たちの他にもけっこう多くて全景を撮るのには、大分苦労させられました。
 帰りぎわの小径で、二匹の仔犬がもつれ合いながら私たちに走り寄って来たので、手を差し出して相手をすると物怖じすることも無く近寄ってくる。
 どうやら近くにいた中年夫婦の飼い犬らしくて、慌てて呼んだが帰ろうともせずに、人懐っこく私たちの周りから離れようとしなかった。
 そのしぐさがとても可愛いらしかったので、二匹の仔犬の犬種と名前を訊くと、より小さいのがチワワ犬でチャチャ・もう一匹がトイプードルでさくらと云うことだった。
 プライバシーのことからも、犬だけの写真を一枚ずつ撮らせて貰って、何故か名残惜しそうに、なおも後を追うワンちゃん達と別れて来た。

はなはな広場の花壇(左)~キンレンカの花畑(右)

キンレンカの花びら

チワワ犬のチャチャ(左)~トイプードル犬のさくら

見事なまでの彩りに魅せられて撮って来たが名前は不明・・・

※・・・上の名前不明の花は、今朝の朝刊で{カンナ}と判りました
※PS・・・
 朝刊の説明によると、このカンナは南国の花だと書いてありましたが、どうしてこの北国で花咲くのかと疑問に思いました。
 ところが老妻から、昔の女性歌手{高峰美枝子}の歌{南の花嫁さん}にカンナの歌詞があるよ云われて、その歌を想い出して納得したのでした。
 遥かに遠い赤道直下の花が釧路の野外で咲くとは・・・やはりこれも地球温暖化の影響なんでしょか。