昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

ブログ再開について

2008-09-16 20:42:33 | 日々の雑記
 ブロガーの皆さん、本当に暫くでした。
先日の落雷は、まさに青天の霹靂と云うべきもので、余生の唯一の生き甲斐でもあるパソコンが、無慚にも壊されてしまいました。
 まったく思いもしなかった出来事だっただけに、受けたショックは大きくて、二日ほどは何も手に付かない有り様でした。
 その後修理屋に見て貰ったのですが、モデムとディスプレーがやられていた上に、本体の一部も駄目らしいことが判ったのです。
 さっそくモデムとディスプレーのアダプタを交換したのですが、インターネットやメールには繋がりません。
 時間をかけて調べて貰った結果、やはり本体の主要部分の一部が駄目だと分りました。部品を取り替えるにはかなりの額が要るようなので、それなら新しく買い換えた方が良いのかも・・・とのことでした。
 しかしどちらを選ぶにしても、年金生活者の身の上からして直ぐに答えは出せません。暫く考えさせて貰うことにしました。
 年齢はすでに76歳ですから、修理するにせよ新しく買い換えるにせよ、この後何年続けられるかは、正直のところまったく不明です。
 この間色々と悩みました。いっそのことパソコンはもう諦めてしまうのも、一つの方法でしたが・・・。
 そろそろそんな考えに傾きかけた頃です。若し私がたった一つの楽しみであるパソコンを諦めてしまったなら、また以前の引き篭もりになってしまうのでは無いかと、そのことを何よりも恐れた老妻は、娘とともに新しくすることを勧めてくれたのです。
 それでようやくフンギリがついて、最低限ブログだけが出きる小型のノートパソコンを買うことにしました。
 今までの使い慣れたデスク型とは随分と勝手が違いましたが、写真の取り入れやその写真のサイズ縮小などに苦労しました。
 しかしそれらの苦労は、いざブログを再開できたことの喜びで。すっかり消え去ってしまいました。

 皆さんには、今後何かとご指導をお願いする次第ですがが、なにとぞよろしくお願いいたします。
 なおパソコンが壊れる前に、載せようと思っていた文章、また書いている途中の物や撮り貯めていた写真などが多く残っております。
それらがすでに時期が過ぎたからと、簡単にボツにするには如何にも勿体ないような気がしてなりません。
 ましてや花の時季がそろそろ終わりに近付きつつある今、有効に使ってこそ意義深いだろうと思いますので、些か時季外れの感が伴いますが、これから追々載せてゆきたいと思います。

 因みにこのたびの落雷のあった時の経過を述べますと、2時過ぎにトイレを済ませて間もなくのことでした。
 それまで静かだった雨の音が急に激しくなったので、この分だと明日もどうやら雨だろうとボンヤリ考えながらいた時、遠くから雷鳴が聞こえて来ました。
その音を聴きながら、昔小学生の頃に先生から教わった雷の音と光のことを想い出し、次に光るのを待つ間もなくカーテン越しの窓ガラスが青白く光ったのです。
 直ぐに1、2,3,4,5、・・・数えてから15ほども過ぎた頃でしょうか、ゴロゴロドドォーンといつもながらの響きだったので、この分なら雷はまだまだ遠いなぁーと思ったその時でした。
 今度は今まで耳にしたことも無いような、まるで金属を切り裂くようなビシーッと云う音で半身を起こしたほどです。
 その後は稲光も雷鳴もしなくなり、後は激しく雨が降り続くだけでしたから、近くの変電所あたりにでも落ちたのだろうと・・・、よもや落雷が直ぐ近くの住宅街に落ちたことなど少しも知らずに、安心して眠ってしまいました。
 そしていつもの時間に起きて大変な事態になったことを知った次第です。ただ我が家では、壊れたのはパソコンだけで済みましたが、近所の家ではも被害はあったようです。
 特に隣の家の被害は大きくて、電灯以外の電気製品の殆どがやられてしまったとのことです。それに給湯器も駄目になり、暫くは銭湯通いだと云うことでした。
 それからすると我が家では、パソコン一台で済んだのですから・・・突然の出費はとても辛いのですが、善しと諦めた次第です。

 またボチボチ続けて行きますので、今まで同様に宜しくお願いいたします。