昨夜半から降り出した雪は、約一ヶ月ぶりの雪で朝までに20センチ近くに積もった。今回の雪は、確か七草の前後のことで、爆弾と呼ばれまるで台風並みに発達した低気圧が、主に東北北海道を襲った際に降って以来の降雪でした。
その雪も、連日の晴天続きから余り日数の経たない内に消えてしまい、国道はもとより住宅街の裏道までが、パンパンに乾ききってまさに真夏並みの状態となり、運転技術が乏しくなった老人がどれだけ助けられたか判りません。
今日の雪が20センチの積雪とのことですが、これだって例年に比べれば圧倒的に少なく除雪の苦労から助かっているのです。これも偏に暖冬のお蔭なのでしょうが、かと言って無責任に有り難がってばかりで居られません。
今朝のテレビで、毛利さんとか立松さんたちが直接南極へ赴いた時のことをやっていましたが、暖冬の影響による地球のオゾン層の減少からの、人類滅亡の危機はより現実的なものとして目前に迫っているとのことです。
しかし追い先き短い年寄りの身勝手さから、そうした人類滅亡の危機感に苛まされる半面、折からのガソリンや灯油の高騰のこともあって、暖冬は家計の足しと喜んでいる次第なのです。
でも時には人並みに深く反省することもあるのですが・・・。
裏庭の木に重たげに降り積もった昨夜来の雪
地区の公園の樹氷風景