畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

2008-08-13 20:29:01 | 暮らし
8月13日  ときどき 

午前中、畑の草取り。しゃがみこんで、手で草を引き抜いてゆく。黙々と単純作業だ。と、そういえば蝉の鳴き声がしないのに気づく。いつもなら、この時期、アブラゼミがこれでもかとやかましく鳴いている。今年は、アブラゼミの鳴き声が極端に少ない。そしてほかのセミの鳴き声も、あまり聞いていない。
梅雨明頃に、山のほうで、ヒメハルゼミが大合唱をする。セミの一番バッターだ。その後、ニイニイゼミ、アブラゼミと続き、ヒグラシや、ツクツクボウシも加わる。
今年は、ニイニイゼミも、ちょっとしか聞かなかった気がする。梅雨明け後のしばらくは、主役で、小さな体の割には、結構やかましく、鳴きはじめのアブラゼミとは、いい勝負だ。そして、真夏の王様はアブラゼミ。どこにいても付いてくる。昼寝をしている外の庭の木で、じゃまをしてくれるのもアブラゼミ。遠くで、ツクツクボウシやヒグラシが、音の熱さを和らげてくれていた。
しかし、ツクツクボウシの声は山のほうから一、二回聞いた位だ。ヒグラシは、そろそろ、山から下りて、畑や家の周りでもなくころだが、まだ、気配がない。
ラジオかテレビの、天気予報の番組で、今年は蝉が少ないと、話題にしていた。理由として、温暖化による、夏の猛暑で、南のほうのセミが北上し、生態系が崩れている。もう一つは、梅雨後半の少雨のため、土が乾き硬くて、穴を掘って出てこれないのだ、という説も。
どうなっているのだろう。
時間のある人、調べてリポートして!

畔の草刈り、野菜水撒き。
コメント (2)
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