畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

三が日

2014-01-04 07:35:26 | 暮らし

1月3日(金)   いちじ 

駅伝は、箱根の山を下り、ゴールへと出発した。正月の三が日の最後の日。

娘は、トップ校がゴールする頃、帰って行った。

入れ替わりに、Koさんが来る。年末に、正月に遊びに行っていい?、と言っていた。彼とは、私たちが移住した頃からの友人。近くの村で、ニワトリを飼い、タマゴを消費者、自然食品店に販売していた。私たちより、一回りほど若く、一人で、農業生活を目指していた。お互い、同じような方向を向いていたことから、親しく付き合い、協力し合っていた。数年後、結婚し、その後、私たちの住む町に移住してきた。子供が生まれる。移住農業者には、農業だけで、生計を立てるのはきつい。持っていた技術を生かし、設備関係のメンテナンス業で生計を立てるようになる。彼女の方が、農業を続け、彼は休めるときに手伝う位になって行った。私たちは、本格的に農業一本で暮らすようになり、あまり合うこともなくなって行った。

子供たちも成人し、独立してゆき、数年前から、メンテナンス業を止めて、かつての夢に戻った。再び、ちょいちょい顔を合わすようにもなり、昨年暮れには、連れ合いの入院もあり、ミカンに関して、全面的に依頼することになった。私たちの野菜の不足の時には、彼の作る野菜も、お客さんに食べてもらうようにもなった。そんな付き合いが復活して、暗くなるまで、今後の農業のことなどを話題に、杯を傾け合った。

2014年の正月も、こうして幕を閉めた。


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