畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
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田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

朝の音

2009-07-10 21:05:38 | 暮らし
7月10日(金) 

昨日からの、強風は、さらに強くなる。強風の作る音で、目が覚める。雨でも降っているかのように、何かをたたく、音もする。アンテナが動いたのか、テレビもよく映らない。年に一度あるかないかの、テレビの映らない、朝を過ごす。
段ボール箱の、納入があり、受け取り、収納する。段ボール箱は、かさばる。全部で、1000箱近いと、片付け終わるのは一時間以上かかる。午後は、昨日に続き、ハウス内作業。ひと月近くも遅れ、パプリカを植える。苗で老化し、下葉がかなり枯れ落ちている。今年は、こんなように、野菜作りで、遅れが目立ってしまう。

まだ、日の出前の4時か、少し前、オートバイの走る音が、近付いてくる。かすかなアイドリング音に続き、カチャッと、ポストの音。一番に聞こえるのは、新聞屋さんの配達の音。聞くともなく、聞いている。と、日の出ころから、「ホーホーホケキョ ケキョ ケキョケキョ、、、、、、、」と、うぐいすの声。はるか、遠くから聞こえるのなら、趣もあるが、頭の真上。寝室のすぐ外の、梅か、モミジの木。しかも、途切れることなく、歌い続ける。
唱和するわけでもなかろうが、我が家の犬ども。散歩に連れてゆけと、連れ合いに催促する、メテ。サカリで、遠吠えするゴン。遠く鶏小屋の番をするサシの声は聞こえないが。
これが今どきの、わが家の、あさをつげる、所の音だ。馬鹿犬たちの鳴き声は、騒音以外の何物でもない。怒鳴りつけて、鳴きやませても、ほんの一時。その上、うぐいすの美声も、毎日毎日となると、耳元で、「囁かれる」と、騒音の変わる。
「うるさい!」と、飛び起きてしまう。
しかし、よく我慢し続けたもの、起床は、5時半過ぎだ。

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1 コメント

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Unknown (S.K.)
2009-07-11 19:48:33
おもしろかったです!
とくに、「うるさい!」というところが。
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