畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

もみ殻

2008-10-07 19:41:53 | 農作業
10月7日  ときどき 

日も射すが、畑仕事には、お湿りが多すぎる。
午前中は、もみ殻クン炭づくり、およびその準備。
知人が、米の貯蔵缶をもらってくれと云うので、取りに行く。20年位前には、結構、流行って、購入する農家は多かった。しかし、使い勝手があまり良くなく、貯蔵性もそれほどでなく、しだいに使われなくなっていった。そうなると、場所を取る、大きな粗大ゴミ以外の何物でもなくなる。我が家でも、長年、納屋の場所取りだったが、この数年、もみ殻クン炭づくりに、重宝した。しかし、薄い鉄板なので、2年も使うと、穴があき役に立たなくなる。
早速、加工して、クン炭づくりを始める。残念ながら、一回り小さな缶だったが、しばらくは、活躍してくれそうだ。
もみ殻は、今や、農家の産業廃棄物。多くの農家は、田んぼに運んで、燃したりしている。そんなもみ殻を、袋に入れたから、運んで使ってくれと言われている。もう何年も前からだ。30数袋を畑に運ぶ。
ポリマルチを張った畝間の、防草のため、畝間にもみ殻を撒いておく。完全ではないが、ある程度の効果はある。その上、土を覆うので、雨の後などの作業性が良くなる。次作の時は、土にすき込み、有機物の補給にもなる。



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