畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

不順

2010-11-04 18:05:22 | 農作業
11月4日(木)    いちじ  

どうなっているんだ。朝から、お日様を期待して、洗濯機を回していた。が、時が過ぎて行っても、外は、一向に明るくならない。灰色の雲が、一面覆っている。天気予報を点けると、南部は、午前中は曇り空。沿岸では、雨が降るかもしれない。
犬の散歩を終えた連れ合い、「小雨が降ってきたよ」
濡れるか濡れないかほどの雨だが、降り始めた。外に出るころになっても、続いている。いくら量は少なくとも、続けば、地面もうっすら濡れてくる。
午前中は、畑行きを中止。納屋作りを続ける。とりあえず、小屋組は終わる。母屋が全部通ったから、後は垂木を付ける順だ。垂木は、地元の製材所から、購入する予定なので、規格の長さと、本数を計算して、拾う。
午後は、秀畑。
タマネギの植付用の畝マルチ。20m弱の長さで、4畝作る。
相変わらずの作業は、籾殻クン炭散布。鶏ふんなどの肥料散布。畝立マルチ機で、畝立、同時マルチ張り。

夏野菜も終わる。しかし、秋、冬野菜の出来が悪くて困る。播種、植付の遅れ。異常な害虫の繁殖。10月以降の、多雨、日照不足。この所の、急な寒さの到来。夏以降の気候のせいばかりに、仕度はないが、やはり恨めしい限り。不織布の中で育てた、チョウホウナ、ミズナなど、すべて、虫に食われて、穴だらけ。その上、生育も悪く、丈が短く、とても使いものにならない。根菜類だけで、かろうじて、つないでいる次第。

天狗ナスも気候の不順のせいだろうか


寒さで、肌も汚くなったナスの中に見つけた