ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

3736    立ち食いそば

2013-12-11 20:56:54 | Weblog
12月10日(火)

午前中、NはR院へ。
私はダイエーをブラブラしたあとベンチで読書。
3分もしないうちに、トロトロ・・・・。
(ハッ!)と気づき、思わず辺りをキョロキョロ。
また読みだしてはトロトロ・・・・(ハッ!) キョキョロ の繰りかえし。
最近はいっつもこんな感じだ。

ここ数日の疲れか単なる歳のせいか、あるいはホカホカ暖かいストーブのせいか
PCの前でも、絶えずうつらうつら。
こんな調子でブログ入れをしていると、知らないうちに眠ってしまったようで
ハッ!と気づくと、画面には「あああああああああああああああああああああああ・・・・・・・・・」 の文字が延々と
映画『シャイニング』のタイプライターを思いだし、ゾクリとする

結局ソファーに寝転がり、夕方まで1時間ほど


夜は10時前に伊丹将棋センターへ。
ちょっと久しぶりのK井さんにお会いする。
きょうは奥様とたくさん話せて良かった。

帰宅後お風呂へ入って(最近、少しお風呂が好きになってきた)
寝床へついたのは2時すぎ。
でも、夕方たくさん寝てしまったせいか、ちゃんと寝つけたのは3時近かった。



12月11日(水)

午前中、Nの荷物持ちで福島へ。
着いたのが11時半だったので、よく利用しているという立ち食いそばへ入る。
立ち食いは、器を持って食べるのか、テーブルへ置いたまま食べるのか、どっちが正しい食べ方なのだろう。
置いたまま食べる方がラクはラクだが、ヘタすると、お箸からすべり落ちた麺で、おとなりまでツユが飛び散りそうな気がして落ちつかない。
ソロリソロリと気をつけて食べながらチラリと他の客に目をやると、みんなテーブル置き方式で食べている。
やっぱりこれでいいのかな?

そのあと連盟玄関前で荷物を渡し、私だけ帰る。
やっぱりクロひとりだと気になるのだ(別に家で一緒にいても、そう変わらないのだけど)
それにしても、福島の変わりようには本当に驚いた。
大通り沿いも路地も、まさに飲食店だらけ。
しかも屋号や看板が個性的で、1度は入ってみたくなるような店ばっかりだ。
ビルだらけの梅田に比べれば、オモシロいのは断然こっちだと思う。


帰宅後、久しぶりにs君が顔を見せに来て楽しいひと時。
ちゃんとやっているようで安心した。
金太郎もちゃんと「アクシュ」と「オカワリ」を披露できた。

そのあと久々の体験レッスンだったが、こういう時に限ってピンポンや電話がやたら多くアセリまくり
申しわけなかったなぁ・・・。



12月12日(木)

一気に寒くなった。
寒いというより冷たい。
でも、駅への道すがら、赤や黄色に染まる木々の葉っぱを見るのは楽しい。
駅前にのカキ売りのオジサンがいなくなっていて(今まで買っている人を見たことがない)
代わりに、ミカン売りのトラックが止まっていた。
ひと皿ごとに高くカタチよく積み上げられているが、ちょっと触れれば、ドリフのコントのように一瞬で全てくずれ落ちそうだ。
それでも誰も近寄る気配はなく、ジャンパーのポケットに両手をつっこみ首をすくめたオジサンは
トラックとミニコープの間を、寒そうに行ったり来たりしていた。

午前中y医院。
お加減はどうですかと聞かれ、お陰さまで、どこもツライことなく順調ですと答えると、とても満足そうな顔をされる。
昼ごはんのあと宝塚へ。
ドーナツを買って宝塚駅ホームで電車を待っていると、大きなガラス窓の向こうに、JR宝塚駅の壁の隙間にズラリと並ぶハトが見えた。
ハトも寒いんだろうなあ。

3時すぎ、K士が来たので辛子明太子を渡すと、とても嬉しそうだった(野菜もちゃんと食べろ)

4時からはマジメにレッスン。
それにしても、教え方というのは本当にムズカシイもんだと、最近つくづく思う。
年数だけは一人前なので、引き出しには色んな種類のクスリが入っている。
が、どのクスリを、どの期間、どれくらいの量を使うか。
あるいは、どのクスリとどのクスリを併用するか。
同じクスリでもちゃんにはピッタリだけど、ちゃんにとっては副作用がキツすぎるとか。
いくら経験を積んでも、これがなかなか分からない。
まあ、分からないという人の方が、私は信用できるけど・・・
それでも、習う方の身になってみれば、もう少ししっかりとした処方箋を書けるようになりたいものだ。


6時にレッスンを終え、ピピアから戻ってきたNと再び福島へ。


続きは明日




おわり


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3735   ゴタゴタと疲れ気味の今日このごろ

2013-12-06 22:10:55 | Weblog
バタバタ、ズルズル、オタオタ、グッタリ
なんだか色々あってブログをサボっていた。


6日(金)

半年ぶりぐらいで、金太郎から腕を噛まれる。
正確には上腕内側、もっともプニプニの部分だ。
噛まれた直後は小さな半円形にプックリと膨らみ、1時間もしないうちに真っ青に内出血してくる。
そして翌日からは、夏場のマコーリー(園田の名物誘導馬、人間でいうと百歳近い)の目の辺りのように
範囲を広げながら黒ずんでくるのだ。
夏の半袖時期にこれをやられると、「ね! これDVみたいでしょ?」 「ホラ見て下さいよ~。 これ、まるでDVでしょー!」
と、怪しまれる前に、こちらからイチイチ言い訳しながら見せないといけないのだ(よく、ギョッとした表情で、「見てはいけないものを見てしまった・・」と、誤解してそうな人がいるので)
今は冬なのでそんな言い訳はせずに済むが、痛いのは痛い。
Nには決してそんなことはしないのになあ。
私の腕のプニプニが、よほど噛み心地いいのだろう。
「いけないこと」とは重々承知の上で、どうしても辛抱できないようだ。
禁煙中の人の目の前に置かれた、1本のタバコと一緒のようなものだろか。 



12月6日(金)

Nの時間がポコッと空いたのと、「少女と夏の終わり」 が最終上映日だったため、再び十三のシアターセブンへ。
駅降りてスグのドラッグストアから、以前と同じく、「ポポポポポー、ポポポポポー♪」 のメロディーが平和に流れてくる。
思わず「呼びこみ君」 のそばへ駆け寄りアイサツ

少し早く着きすぎてしまったので、通路の壁際の小さなイスとテーブルで過ごす。
隅に置かれたミニシアター系のチラシを眺めつつ、ゆったりと流れる時間。
こういう何気ないひと時にシアワセを感じる。

どんな映画でもそうだが、観るたびに新しい発見があるのが楽しい。
きょうは特に、主人公の二人以外の大人たちの方に目がいった。
いつの時代だろうが、都会だろうが田舎だろうが、老いも若きも職種も関係なく、冴えてる人と冴えてない人が存在するのはおんなじだ。
誰もが抱えているであろう日々の不安や不満、ささやかな楽しみ、そして諦め、
でも、もっともシアワセなのは、そんな中でも、「できるところまで挑戦しよう!」と希望を持てた瞬間なのかも知れない。

それと、今回はよりリラックスして観られたせいか、カメラワークの素晴らしさを感じることもできた。
景色やシーンの切り取り方というのか、そういうセンスがすごくイイ。
こういうのは、やはり映画館のスクリーンでないと、なかなか味わいにくい部分だろう。
濃い緑、音を立て、勢いよく湧き流れる豊かな水、村をグルリとつなぐアスファルトの一本道、

一見穏やかそうに見えるが、つらい過去を背負いながら、残った娘と共に静かにコツコツと生きる散髪屋の主人、
そんな胸中を察しつつ、店主や娘を暖かく見守り続ける年配客。
学校では、女性への好奇心で頭いっぱいな年頃の男の子達。
そんな男子らが放つ露骨な目線や態度に、敏感に反応する女子。
村では廃れる一方の林業をなんとか守り抜こうと、周囲の冷ややかな視線を受けつつも地道に取りくむ製材所の主人。
消すことのできない過ちを犯し、第2の人生を歩き始めたばかりの青年。
そんな大人たちの背中から、時折りふっと何かに気づかせられる少女と自分の気持ちが、時おりピタリと重なり合う瞬間が心地いい。
人のことばかりとやかく言う、「イヤなオバハン代表」みたいな婦人会仕切り役が、実はトンデモない不道徳女であったというオチも勧善懲悪風でスッキリした。


入場者数は少なかったものの、「やっぱり来て良かったね」 と言いつつ帰宅。


あと、映画とは関係ないが、例のドラッグストア向かいにヘンな人形が飾ってあり、近づいてみると、なんか但し書きがある。
それを読むと、ここ十三の駅前一帯は、戦時中ひどい戦火に見舞われたらしい。
そして、その後の復興と共に 「ションベン横丁」 とも呼ばれるほど人で賑わう場所になってきた というような由来が書いてあったのだが
この、なんとも雑然でゴミゴミとした雰囲気は本当に楽しい。
飲み屋街と言えば、昼は静まり返っているところが多いけれど、十三は真っ昼間でもちっとも寂しくない。
ただひとつフシギなことは、喫茶店が存在しない ということである。




きのう木曜の市へ行けなかったので、夕食後ダイエーへ。
そのあと、プツプツと途切れとぎれに入れていたブログを完成。

なんだかんだと落ちつかない毎日である。




7日(土) 

実家の水漏れ修理を知り合いの業者さんに頼み、その下見に付き合う。
覚悟はしていたものの、父の頑固さと理解力の無さにゲンナリ・・・・
でも、今までの数々の親不孝を思うと()、こちらも無下にはできず
務めて明るく穏やかに振舞うよう心がける。
以前の私なら、「そんなら自分でしたらいい!」 と言い捨ててスタコラサッサと帰ってるところだが
それだけ自分も歳くったということなんだろうなぁ。


とにかく、疲れた1日だった

    

8日(日)

午前中、朝イチで実家へ行き、また父親と業者さんの間へはいり話しを進める。
こういう時に限って妹もNもいないので、本当は不安でいっぱいなのだが
なんとかこなせた(・・のかなぁ?)

10時過ぎに帰宅後、急いでジュベナイルフィリーズの予想。
ホウライアキコが大外でなければこれほど悩むことはないのだろうが
迷った末、2歳馬ながら前走32秒台の脚で勝ったハープなんとか(川田騎乗)から5頭の馬連に決める。 ワダアキコは切った。

午後から級位者研究会(上田1級だけ午前中から来ていた)
リビングでは子ども教室のn君とs君が特訓教室。

ある相談事のため、3時からpさんに来てもらう。
ここしばらく色々あり過ぎてバテ気味だったが
pさんに会ったお陰で、ずいぶん心の疲れが取れた。
先日買ったス○ースパンも見てもらう。

コーナンからオアシスへ寄って、子ども達のパンを買い帰宅。
研究会の終わり間際、姪の修学旅行ミヤゲのチョコレートを出すが、巻貝とかタツノオトシゴなどを型どったチョコで
ちょっとブキミだった




夜、久々でHIROのクッキーを食べる。
甘くてオイシしかった




9日(月)

Nの仕事もなんとか峠を過ぎたので、クロと金太郎の餌を買いにひごペットへ。
タイハクオウム(サーカスなどでよく見かける)2羽とヨウムがいた。
すぐに擦り寄って脚など出してくるオウムに比べ、ジッとこちらを凝視したまま動かないヨウム。
これは、どこからどう見てもヨウムの方が部が悪いだろう。
羽色も地味だし、「ヨウムは暗い」 と評されるのがわかる気がする。
でも、そこがまたヨウムの良さでもあるのだ

そのあと、そろそろユリカモメがいるんではないかと考え、昆陽池へ。
この日は風も無く、この時期の昆陽池にしては珍し暖かだった。
公園へ入ってしばらく行くと、すぐに例の黒雁(コクガン)がいた。
思わず 「コクチャーン」 「コクチャーン!」 と叫ぶ。
コクチャンは一人ぼっちで泳いでいた。
他のカモ達のそばへ近づくと、みんなサーッと逃げてしまうのだ。
ひとりぼっちのコクチャン。
以前は、人の良さそうなアヒルやマガモにくっついて嬉しそうにしていたのに。
でも、そんな私の心配をよそに、コクチャンは元気にスイスイと泳ぎ回っている。
コクチャン、また仲良しができたらいいねえ。

奥へ進むと、白鳥がいっぱいいた。
見える範囲だけで12、3羽はいただろうか(他に、いじめられたり、弱ってエサを食べられないため、隔離して飼育されている白鳥たちも6、7羽いる)
ユリカモメもずいぶん増えていたが、この日はあまり飛び回らず、欄干の上にズラッと並んでとまっている。
これはこれでまたカワイイ。
青空の日を見つけて、また行ってみよう(その時はもうこんな軽装じゃムリだろうなあ)
帰り際、コクチャンにバイバイを言おうと思ったが、もうどこにいるか分からなかった。
皆さんも昆陽池を訪れることがあれば、ゼヒこの子を捜してみて下さい。
ちょっと検索してみると判りますが、ふつうは、なかなかこんなそばで見ることは出来ない鳥のようです。
たしか去年か今年の最初に書いたと思うのですが、武庫川で発見されたのが、昆陽池へ連れて来られたんだったと思います。
恐らく、渡りの途中で仲間とはぐれてしまったんでしょうね。


コクガン




Nが借りていたDVD 『白夜行』 を観るが、なんともイヤーな気分になってしまった。
原作は東野圭吾、ストーリーとして面白いと言えば面白いのだが、救いがなさすぎる。
昔だったらこの程度ものぐらいヘッチャラだったが、今の私にはちょっとキツい
必ずしもハッピーエンドでなくても構わないが、一抹の希望ぐらいはあって欲しい。
でも、あの物語だと、やっぱりああいうラストしか無かったんだろうなあ。



おわり

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3734   ライジン、サンデー  仲よくワンツー♥♥♥

2013-12-05 18:47:21 | Weblog
12月5日(木)

快晴、風もなく穏やかな1日となりそうだ。

勝負服のドラゴンジャンパーを着て10時半に出発。
ニトリそばの気温計は12度。

藻川を渡るとき、アオサギを2羽発見! これは吉兆だ

競馬場に着き、早速キンキのメインレース欄を開くと、サンデーに◎を打ってるのは宮垣TMのみ。
川口さんと伊藤考平さんは対抗、あとはみんな△と▲だ。
人気はやはりオオエライジンだが、それに続くのはタイガースラム。
まあ、当然といえば当然かも知れないが・・・・・ちょっと寂しい
でも、キンキコラムでの吉田アナ、「ライジン、ニシノイーグル、ホクセツサンデーの巴戦か!」 や
浜田どす!の、「オオエライジン、ホクセツサンデー、ニシノイーグルといえば、かつて園田の“三本の矢”」コメントは頼もしい。
調教診断はライジン、タイガー、サンデーの3頭のみが揃ってA評価。

サンデー管理の田中範雄調教師のコメント
「前走の東海菊花賞を叩いてこの金盃へは予定通り。 調教も29日にビシッと追って、今週は微調整と、順調に来ている。
今までより手強い相手でもこの馬のレースにすれば結果は付いてくるだろう」 イケてます。

かたやオオエライジンの寺嶋調教師も
「ファン投票1位の期待に応えたいし、私自身も金盃の3勝目を目指しているよ」 と、自信に満ち満ちている。
そして半年前に入厩したばかりとは言え、1600万クラスから来た本地では負け知らずの強者タイガースラム陣営も、「ここを目標に来た!」 と闘志満々。

ヌゥ~~ッ!
2013年暮れの園田金盃、これはまたとないメンバーだ。
しかも、いつも肝心のところでジャマしてくれる川原騎手()も1枠に鎮座ましまし
それに、中央からの岩田と和田竜二騎手が参戦となれば、考えれば考えるほどワケがわからなくなる。
ごく単純に考えればこの3頭なのだろうが、小心者の私はなかなかビシッと決められない。

それにしても、この日の園田は午前中からかなりの賑わいだ。
みんなライジン、サンデー、タイガーの激突を生で見たいのだろう。


2Rの馬券を買ったあと、ものすごく久しぶりのハッピーさんと遭遇。
早速スタンド席でオシャベリ。
この日は3レースに出走のケイウンニシキを応援にいらしたらしい(2着入賞でしたね! おめでとうございます)
「また会いましょう、必ず」と言い交わし、3レースのパドックへ急ぐハッピ-さんと別れる。


きょうのお昼もモチロン園田屋さんだが
大切なレースの日のメニュー選びは本当に悩む
昨夜から迷っていたのだが、結局、前回6万馬券をゲットした大石六段や、尊敬する知人が食べていた昆布そばを注文。
それプラスsyuちゃんヤキトリでいくことに。
Nはなんの考えも無しに、大好きなカレーを「うまいうまい!」と言いつつパクパク。
この神経がうらやましい・・
ヤキトリの方は、普通のがすでに売り切れで残り1本しか無く
私は皮を焼いてもらったのだが、これがなかなかのオイシさだった。
健康と美容にはオススメです

店を出しな、美人のオネエさんに、「声が枯れないようにねー♪」と送り出される。

サンデーが出ること、ちゃーんと知ってるんだなあ


2時から予想会があると聞き、なつかしのSKNプレイスへ。
この日は、実況の竹之上アナとスポニチの桑原記者、それにSKNの夢ちゃんが加わっての金盃予想。
壁に貼られた予想表を見ると、竹之上アナの◎がオオエライジン、
ゲストの桑原記者はホクセツサンデーだった(えらいぞ~


そのあと千二のレースなので、いつものゲート付近2階から眺めていると
下からyさんが声をかけてくれた。
それから一緒に9Rを観戦したり、メインのパドックを見たりするが、
合い間に、“金盃500円以上の購入馬券と引換えにガラガラ抽選会”というのに参加。
馬券はまだ考慮中だったが、せっかくの機会なのでライジンとサンデーの馬連500円分を買ってガラガラに参加。
(でも、ここで大当たりでもしたらサンデーの運が無くなるんじゃないか??) とも思ったが
ふだんから心がけの悪い私にそんな心配は無く、ちゃーんと平和に白い玉が出て、金メダルチョコを頂きました。


金盃出走馬たちのパドックをyさんと3人で見守る。
きょうのサンデーの馬体重はプラス4キロ。
絞れてはないようだが、まあいっか。
誘導馬はマコーリーとアイスバーグの2頭だし(シャークはどうした??)
サンデーがコーナーをまわるとき、気のせいか、私をジーッと見つめているように見えた。

「サンデー、今、私のことジッと見てましたよね?!」

興奮気味にyさんに伝えると

「ええ、ジッと見てましたねえ」

「覚えてくれてるのかなあ♥」

「ええ。 多分、覚えてるんだと思いますよ」

心優しきyさんなのだった(Nだと絶対にこういう反応はしない


気になる単勝オッズは、オオエライジンが1倍台で断トツの1番人気。
次がタイガースラムの3倍台で、ホクセツサンデーは、やや離され気味の8倍台だ。

サンデーの単勝、ライジンから伏兵のワイドなど、ゴチャゴチャチマチマと中途半端に買ったあとゴール前でかぶりつき。


レースはオオエライジンが出遅れ、場内がざわめく。
そういえば、この日はゲート直後の落馬が2回あった。

和田、岩田が行こうとするも、結局マンボビーンが逃げるかたちとなった。
この間にサンデーもグッと首を突き出しながら、すんなり好位グループへ。
持ったまま4番手を追走。
ここまではサイコーの展開である。


さあ、これからは先は↓の映像をジックリご覧ください。
ゴール直後の、キムタケと下原との万感こもった固い握手。
涙なしには見れません。



金盃画像(右側の「園田金盃」をクリックしてください。
さらに画面中央をダブルクリックすると画面拡大表示が出ます)




レース後、人間のsonodayaさんへ駆け寄り、思わず「よかったですねー!!」 と声をかけると
一瞬、(??) という表情をされた。
これはきっと
(あれ? サンデー2着やったのに、それでええんかな??)か
(ン? この女、もしかしてサンデーが1着やったとカン違いしてるんちゃうか??) のお気持ちだったかも知れない。


間もなく金盃優勝のマントをはおったオオエライジンが登場、そしてめでたい口取り式。
ほんの一瞬、前掻きをしていたのが可愛かった

私が1番好きなのは、それはなんたってホクセツサンデー。
しかし、同期の生えぬきで、常にサンデーとペアで「兵庫県ナンバー1とナンバー2」と称されながらも
2012年の暮れ、「南関へ、まさかの電撃移籍」 となってしまったオオエライジン。
関係者も我々園田ファンも、どれだけショックで悲しくガッカリしたことか・・・・。

しかし、いつまでも悲しんでばかりもいられないと気持ちを切り替えようとしていた矢先、ライジン鼻出血のニュースが飛び込む。


その後も色々あり、結局、ライジンは園田へ戻ってきた。



人間の勝手な事情により右往左往の末ボロボロになった体を、少しずつ少しずつ時間をかけて立て直してきたライジン。
そしてきょう、この園田金盃という大舞台で、文字どおり、「兵庫県ナンバー1とナンバー2のワンツーフィニッシュ」 という、
まさにドラマチックな結果を見せてくれた。

オオエライジンには決して勝てないサンデーだけど、それでもいい。
負けても負けても負け続けてもいいから、少しでも長く、仲よし二人の首位争いを見ていたい



というわけで、きょうはルンルン気分で帰宅。
夕飯は、めでたい錦松梅で〆

そのあとは真面目にレッスンをこなす。



きょうも人馬共に色んな出会いがあった。
これも、地方競馬ならではの世界である。


「サンデーとライジンッ! な・か・よ・く・ ケンカしなっ♪」(トムとジェリーのメロディーで)




おわり


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3733    明日の金盃でオオエライジンとホクセツサンデー、夢の対決!!!

2013-12-03 21:37:45 | Weblog
12月2日(月)

N、R院へ。
駐車場が混んでいたので、きょうは長くなりそうだなと思いつつ
ダイエー店内をグルグル、運動替わりに見て歩く。
小1時間ほどしてようやく「済んだよtel」
時期的なものか、みんなメチャクチャ忙しそうで、腕の痛み(肩こりがひどいらしい)のことも詳しく聞けなかったようだ。

昼ごはんは、きのうの(実際にはおととい作った)ロールキャベツの残り汁に
大根やカボチャ、里芋、ニンジンの乱切りを放り入れ、グツグツ炊いてブイヤベース風に(どこが??)

金太郎がきのうから、例の呼び込み君の 「ポポポポポー、ポポポポポー♪」 を歌い始める

あと
PCを開くと、こんなトピックスがあった。
エルウッド君、永遠に安らかに・・・・・

「世界でもっとも醜い犬」 急死


夕方、楽器店の担当者Tさん(もう30年以上のお付き合い)が、来年のカレンダーを届けにきてくれた。
早速めくってみると、1月のページに、女の子か男の子か判らないような子がタキシード姿でピアノの前に座る写真が出ていた。
(??)と思いながらよーく見ると、下に小さく、「牛田智大」 とある。
名前からすれば男なのだろうが・・・なんだか気になってウィキで検索。
と、これが、どエライ経歴の人物(と言っても、まだ若干14歳)だった!
とにかく演奏を聴いてみようとyoutubeをあけると、いくつかアップされていたので、まず 『♪愛の夢』 を聴いてみる。


すばらしい・・・・・・(涙)



牛田智大 『♪愛の夢』




12月3日(火)

朝、郵便局で切手を追加買い。
シートは、もうどんどんシール系に替わっている。
私は、新しいものにはなかなか馴染めないアナログ人間だけど、これは大賛成。
でも、コレクターの人からすれば、見た目的にちょっと味気ないかも知れない。

午後は、たまりにたまっていた将棋世界の整理。
まだ「風景」が連載されていた頃のもあり、思わず遠い目になる。
新婚旅行で行った屋久島のサル、「ハイ、こっち来て並んで~!」 と言って撮らせてもらった子ども達の写真がなつかしい。
まだ全部は整理しきれてないが、結局2時間近くかかってしまう。
でも、楽しい作業だった。



12月4日(水)

観たい映画がいっぱいあるのだが、こういう時に限ってなぜか雑用が多く時間が取れない。
年間通せばヒマな時間が圧倒的なのに、皮肉なものだ。

昼過ぎ、玄関先のザクロの落ち葉を掃除してからビバホームへ。
PC脇に置くクリップ式のスタンド、クロのエサ、年末のディナーショーの景品などチマチマ買って帰宅すると
ザクロの落ち葉が、先ほどよりも大量に落ちていてガックリ。
これから当分は、枯れ落ち葉との戦いである



さあ、明日はいよいよ園田金盃ホクセツサンデーが出走。
相手は、あのオオエライジン
それに、中央から来てまだ日が浅いため知名度は今ひとつだが
1600万下から移籍後、園田では負け知らずのタイガースラム
それに和田竜二と岩田騎手も加わり、まさに絢爛豪華な舞台が繰り広げられます。
もう永遠に見ることは叶わないと思っていた「ライジン対サンデー」 
奇蹟の夢の対決は、明日12月5日、15時50分の発走です。


  こちらが園田金盃出走メンバー

御用とお急ぎでない方は、暖かい格好でゼヒどうぞ


おわり




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3732   エスポのラストランと川原正一

2013-12-03 01:11:10 | Weblog
Nが徳島なので日曜の教室は息子と西田三段。
色々と冴えないことが重なり、もう少しで鬱になるところだった。

気力減退、食欲不振(これはむしろいいかも?)に陥りそうになるが
そんなことで引きこもっても誰も助けてくれないので、予定どおり仁川へ。

この日は、ジャパンカップダート最終回ということもあってか
まれに見る混み具合だった(そのわりに記念入場券が発行されなかったのは寂しい)
それにもちろんWSJSも楽しみなのだが、残念ながらきのうの時点で川原騎手優勝の目は消えた。
でも、この日はポインセチア賞と合わせて4鞍もある。
しかし、8、9、10レース共に結果はもうひとつ。
以前はWSJS優勝経験もある川原騎手だが、やっぱり歳には勝てないのか・・・。

11Rのパドックへちょっと遅れ気味に行き、人と人とのわずかな隙間からエスポワールシチーを見る。
エスポを生で見るのはこれで何度目だろう。
初めて見たときは、その馬体の美しさに思わずウットリ見とれてしまったが
きょうは冬空と人混みのせいで、もうひとつハッキリと分からない。

単勝オッズは、1番人気のホッコータルマエが1倍台。
それからローマンレジェンド、ベルシャザールなどが続き、エスポは10倍台。
単勝はさすがにキビシイだろうが、かと言って、ホッコータルマエの1着も限りなく怪しい。

ということで、さんざん迷った末、今回がラストランのエスポへの愛をこめ
エスポからの馬連総流しということにした(実際この日の阪神は荒れ気味だったので)
外人ボックス馬券というのもチラリと浮かんだが、さすがにこれはノータイムで打ち消し(でも、これやった人、結構いたんじゃないかな?)


レースはエスポが逃げる展開となった。
鞍上(後藤jk)も落ちついた騎乗っぷりで、近くからは 「これで逃げ切り勝ちやな」 などという声も聞こえてくる(そう甘くはないぞと思いつつも、悪い気持ちはしない)
ハナをきって走る栗毛の馬体を見ながら、だんだん目頭が熱くなってくる。
エスポワールシチーは、わりと好きな馬だった。
落馬負傷するまでずっと主戦を務めていた佐藤哲三騎手(今もなお療養中)の顔が浮かび
そして、もう二度とこうやって走るエスポを見られないんだなぁなどと感傷に浸るうち
馬達がかすんで見えなくなり、あわててグイグイと涙をぬぐう。


最終コーナーからはさすがに人気どころに追いつかれ、ベルシャザール、ワンダーアキュート(エスポ無きあとは、この馬にガンバって欲しい)、ホッコータルマエらに交わされての7着。
それでも、見どころタップリのラストランは立派なものだった。
勝ったベルシャザールとルメールには申し訳ないが、私の気分は100%エスポだった。

エスポ、今までお疲れさま。
これからはゆっくり幸せな日々を送ってください


そして迎える最終レースでは、すでに凍えかけた体で川原を応援。
騎乗馬は、大好きなタマモクロスの血が流れるタマモマーブルという馬。
勝算は少ないが、ここは園田ファン、川原ファンとして(正直、縁切りしたくなるほど、こっぴどい目に遭わされることも多い人だが)、そのまま戸外で応援。
案の定、スタート直後から後方で、(ああ、最後までいいとこ無しだったか・・・) とガッカリしていると
4角手前辺りからジワジワと進出開始。
直線からは、バテだした馬を次々とごぼう抜き。
思わず叫ぼうと思っているところへ、となりのお兄ちゃんが 「ショーイチー! ショーイチィー!!」 と激しく連呼。
ショウイチはさすがに気恥ずかしい私は、「カワハラー」 「川原イケイケ~~!!」 と叫ぶ。
二人して、「ショウイチー!!!」 「川原~~~!!!」 の大合唱。


そしてゴールは
惜しくも1馬身半差、間に合わずの2着。
でも、7番人気の馬でよくガンバった。
えらいぞ川原。

思わずとなりのお兄ちゃんに、「川原騎手のファンですか?」 と尋ねると、ちょっと曖昧な笑顔で笑っていた。



少し気も晴れて帰宅するが、夕方、届け物があって実家へ行くと、なんか2階のトイレとお風呂場がややこしいことになっているらしい。
年数が経てば、人もモノもガタが来るのは当然だが、やっぱりショックはショックだろう。
再びドヨ~ンとなって早々に退散。
夕暮れの寒さが身にしみる。


気分転換に、めったに見ないテレビをつける。
ケーブルで、70年代の有線歌謡大賞みたいなのをやっていて
中森明菜や、「バカ言ってんじゃないよ」の二人組とか、シブがき隊とか細川たかしとか松本伊代とかが出ていた。
精神的に滅入っているときは、こんなのが一番。
ボンヤリ観ているところへ10時過ぎにNからtel。
「パン買って帰るけど、なんかいるもんある?」 と聞かれ、「ハッピー○ーン」 と答える。

2日間の心のモヤモヤがスーッと消えてゆく。


帰宅後、ハッピー○ーンをかじりながらバスのことを尋ねると、ほぼ満員で、外人さんもいたとのこと。
どうも、サッカーのJ1昇級戦(?)の影響だったようだ。
バスは途中休憩無しだが、中にはトイレもあって乗り心地は快適だったようだ。

あと
鳴門の海鮮丼にラッキョが入っていて驚いたとのこと(Nは大のラッキョ苦手)
私もビックリしたが、徳島は、鳥取についでラッキョの名産地なのだそうだ。


それにしても長い長い二日間だった。



おわり


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3731    吹田メイシアターにて、桑原しんいちさんギター弾き語りリサイタルへ

2013-12-02 14:44:50 | Weblog
11月30日(土)

Nが徳島1泊の出張で8時過ぎに家を出る。
気持ちはかなりナーバスだが、きょうはこのあと予定もあるのでメソメソしてもいられない。
洗濯物を干し、クロのマッサージをしてから宝塚へ。
ソリオのロビーで、地元の野菜や体に優しそうなお菓子が売られていて思わず買ってしまう。

急いで帰り、早めのお昼を済ませて家を出る。
きょうは吹田のメイシアターで桑原しんいちさんのギターリサイタルがあるのだ
ちょうど注文していた本が届いたところだったので、ゆっくり読めるよう、乗り換えの少ないJRで行く。
先週のピピアの教室時、「円広志がいた」という話しを聞き、(へえ! あの 「飛んで飛んで・・・♪」 の人か。 なつかしいなあ)と思い
何気なくPCで検索したところ、
過去、かなりひどいパニック症を患っていたようで、その頃の本が出ており、思わず注文してしまった。
私も人ごみや暗闇が苦手なプチパニック症だが、ひどい頃は、電車も飛行機も美容院も映画館もコンサート会場も
考えるだけでダメだった。
これは、なった人でないと決してわからない感覚だと思うが、円さんの場合は、私の何倍もひどかったようだ。


吹田へ着き、線路沿いを真っ直ぐに歩く。
右手にアサヒビールの工場があり、辺りの自販機もASAHI系のものがほとんどだ。
15分程でメイシアターに到着。
ここは、Nが理事をしていた頃、羽生さんと作家の保坂和志さんの対談イベントのあったホールなのだが、建物自体は全く記憶に無い。
対談シーンはさすがに覚えているが、もっとも印象に残っているのは、Nと一緒に控え室の羽生さんに会いに行ったこと。
ドアを開けたとたん、羽生さんの真っ青なジャケットが目に飛び込んできた瞬間を、今でもハッキリと憶えている。

入口奥の小ホール受付けで風船かずらさんにご挨拶。
トレードマークのカーリーヘアはきょうも健在だった。
半円形のホールの席で(ああ、無事に着けてよかった~) とホッとしながら座っていると、間もなくiさんのお母さんに声をかけられる
そのまま隣りに座ってもらい、最後まで一緒に聴いた。

1部は、ふだんのコンサートでよく歌われる曲も多かったが、『♪かわいそうな私のタバコ』 と 『♪恋する鳩の踊り』 が印象的だった。
原語で歌われる前に、ちょっとだけ日本語訳というか、歌詞の説明がボソボソとあるのだが、それでイメージをふくらませながら聴くのがとても楽しい。
この日は、桑原さんのお弟子さんで、一門祝賀会にも参加して下さったQさんも登場。
ケーナや朗読、息の合った漫才の相方(?)として、しっかりと師匠をサポートされていた。
あと、ラスト付近の 『♪エストレリータ(名曲だがタイトルは知らなかった)』 と 『♪ベサメムーチョ』 の人気ナンバーも美しい演奏だった。

第2部は、ちょっと意外性のある曲が多かった。
桑原さんといえばアルゼンチン・フォルクローレのギタリストだが
最初は純クラシックから始められている。
当時の師匠で、最近亡くなられた大西慶邦氏の追悼コンサートで演奏する際に作られたという 『♪手紙、おとうさんへ』 は
作詞が、恩師の実の娘さんであるという説明のあと演奏された。
すなおに心に染みいる歌詞と、暖かく慈愛に満ちたギターの音色に、涙があふれて困った。
あと、ギターを習い始めて間もない頃の発表会で弾いたという『ビラ・ロボスのプレリュードNo・1』 も斬新な感じで良かったし
これ無くしては始まらない(!)、定番中の定番、『♪アルフォンシーナと海』も、相変わらず素晴らしかった。

私にとってはちょっと久しぶりな桑原さんのステージだったが、やっぱりいいな~。
光と影、静けさと力強さがほどよく混じり合う世界は、時おり角度は変わるものの、それでもいつも、ある種のなつかしさに包まれている。
桑原さん、きょうはシアワセなひと時を本当にありがとうございました。


閉演後はホール内の食堂でiさんとティータイム 
色々しゃべったのだが、1番ビックリしたのは、iさんが美輪明宏のコンサートに何度も行かれてるという話し。
向こうは向こうで、「むかし私はスージー・クワトロだった(!?)」という事実に仰天された(若い頃はもうちょっとスリムでした

それと、(あの時、リンダ・ロンシュタットの名前が出てヒット曲はと聞かれて答えられなかったのですが、今考えてみるとコレですね!

♪デスペラード


帰りはiさんのお説に従い阪急を使うが、乗り換えをうっかりして「天六」まで行ってしまい、あわてて淡路まで戻る。
ふつうならそこから十三まで出るのだが
なぜか、「宝塚行き特急(塚口経由で、しかも西北は止まらず、門戸から各駅停車というワケのわからないもの)」という電車が丁度目の前に停まり、よくわからないままに乗車。
他の人達も、なんとなく不安そうな表情で車内をキョロキョロ、出たり入ったりしていた。

(あとで調べてみると、この時期だけの京都~宝塚間の特急だったようだ。 運がよかった。 ありがとうiさん)



ちょっと長くなったので続きはまた明日。


おわり


コメント (6)
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