12月5日(木)
快晴、風もなく穏やかな1日となりそうだ。
勝負服のドラゴンジャンパーを着て10時半に出発。
ニトリそばの気温計は12度。
藻川を渡るとき、アオサギを2羽発見! これは吉兆だ
競馬場に着き、早速キンキのメインレース欄を開くと、サンデーに◎を打ってるのは宮垣TMのみ。
川口さんと伊藤考平さんは対抗、あとはみんな△と▲だ。
人気はやはりオオエライジンだが、それに続くのはタイガースラム。
まあ、当然といえば当然かも知れないが・・・・・ちょっと寂しい
でも、キンキコラムでの吉田アナ、「ライジン、ニシノイーグル、ホクセツサンデーの巴戦か!」 や
浜田どす!の、「オオエライジン、ホクセツサンデー、ニシノイーグルといえば、かつて園田の“三本の矢”」コメントは頼もしい。
調教診断はライジン、タイガー、サンデーの3頭のみが揃ってA評価。
サンデー管理の田中範雄調教師のコメント
「前走の東海菊花賞を叩いてこの金盃へは予定通り。 調教も29日にビシッと追って、今週は微調整と、順調に来ている。
今までより手強い相手でもこの馬のレースにすれば結果は付いてくるだろう」 イケてます。
かたやオオエライジンの寺嶋調教師も
「ファン投票1位の期待に応えたいし、私自身も金盃の3勝目を目指しているよ」 と、自信に満ち満ちている。
そして半年前に入厩したばかりとは言え、1600万クラスから来た本地では負け知らずの強者タイガースラム陣営も、「ここを目標に来た!」 と闘志満々。
ヌゥ~~ッ!
2013年暮れの園田金盃、これはまたとないメンバーだ。
しかも、いつも肝心のところでジャマしてくれる川原騎手()も1枠に鎮座ましまし
それに、中央からの岩田と和田竜二騎手が参戦となれば、考えれば考えるほどワケがわからなくなる。
ごく単純に考えればこの3頭なのだろうが、小心者の私はなかなかビシッと決められない。
それにしても、この日の園田は午前中からかなりの賑わいだ。
みんなライジン、サンデー、タイガーの激突を生で見たいのだろう。
2Rの馬券を買ったあと、ものすごく久しぶりのハッピーさんと遭遇。
早速スタンド席でオシャベリ。
この日は3レースに出走のケイウンニシキを応援にいらしたらしい(2着入賞でしたね! おめでとうございます)
「また会いましょう、必ず」と言い交わし、3レースのパドックへ急ぐハッピ-さんと別れる。
きょうのお昼もモチロン園田屋さんだが
大切なレースの日のメニュー選びは本当に悩む
昨夜から迷っていたのだが、結局、前回6万馬券をゲットした大石六段や、尊敬する知人が食べていた昆布そばを注文。
それプラスsyuちゃんヤキトリでいくことに。
Nはなんの考えも無しに、大好きなカレーを「うまいうまい!」と言いつつパクパク。
この神経がうらやましい・・
ヤキトリの方は、普通のがすでに売り切れで残り1本しか無く
私は皮を焼いてもらったのだが、これがなかなかのオイシさだった。
健康と美容にはオススメです
店を出しな、美人のオネエさんに、「声が枯れないようにねー♪」と送り出される。
サンデーが出ること、ちゃーんと知ってるんだなあ
2時から予想会があると聞き、なつかしのSKNプレイスへ。
この日は、実況の竹之上アナとスポニチの桑原記者、それにSKNの夢ちゃんが加わっての金盃予想。
壁に貼られた予想表を見ると、竹之上アナの◎がオオエライジン、
ゲストの桑原記者はホクセツサンデーだった(えらいぞ~)
そのあと千二のレースなので、いつものゲート付近2階から眺めていると
下からyさんが声をかけてくれた。
それから一緒に9Rを観戦したり、メインのパドックを見たりするが、
合い間に、“金盃500円以上の購入馬券と引換えにガラガラ抽選会”というのに参加。
馬券はまだ考慮中だったが、せっかくの機会なのでライジンとサンデーの馬連500円分を買ってガラガラに参加。
(でも、ここで大当たりでもしたらサンデーの運が無くなるんじゃないか??) とも思ったが
ふだんから心がけの悪い私にそんな心配は無く、ちゃーんと平和に白い玉が出て、金メダルチョコを頂きました。
金盃出走馬たちのパドックをyさんと3人で見守る。
きょうのサンデーの馬体重はプラス4キロ。
絞れてはないようだが、まあいっか。
誘導馬はマコーリーとアイスバーグの2頭だし(シャークはどうした??)
サンデーがコーナーをまわるとき、気のせいか、私をジーッと見つめているように見えた。
「サンデー、今、私のことジッと見てましたよね?!」
興奮気味にyさんに伝えると
「ええ、ジッと見てましたねえ」
「覚えてくれてるのかなあ♥」
「ええ。 多分、覚えてるんだと思いますよ」
心優しきyさんなのだった(Nだと絶対にこういう反応はしない)
気になる単勝オッズは、オオエライジンが1倍台で断トツの1番人気。
次がタイガースラムの3倍台で、ホクセツサンデーは、やや離され気味の8倍台だ。
サンデーの単勝、ライジンから伏兵のワイドなど、ゴチャゴチャチマチマと中途半端に買ったあとゴール前でかぶりつき。
レースはオオエライジンが出遅れ、場内がざわめく。
そういえば、この日はゲート直後の落馬が2回あった。
和田、岩田が行こうとするも、結局マンボビーンが逃げるかたちとなった。
この間にサンデーもグッと首を突き出しながら、すんなり好位グループへ。
持ったまま4番手を追走。
ここまではサイコーの展開である。
さあ、これからは先は↓の映像をジックリご覧ください。
ゴール直後の、キムタケと下原との万感こもった固い握手。
涙なしには見れません。
金盃画像(右側の「園田金盃」をクリックしてください。
さらに画面中央をダブルクリックすると画面拡大表示が出ます)
レース後、人間のsonodayaさんへ駆け寄り、思わず「よかったですねー!!」 と声をかけると
一瞬、(??) という表情をされた。
これはきっと
(あれ? サンデー2着やったのに、それでええんかな??)か
(ン? この女、もしかしてサンデーが1着やったとカン違いしてるんちゃうか??) のお気持ちだったかも知れない。
間もなく金盃優勝のマントをはおったオオエライジンが登場、そしてめでたい口取り式。
ほんの一瞬、前掻きをしていたのが可愛かった
私が1番好きなのは、それはなんたってホクセツサンデー。
しかし、同期の生えぬきで、常にサンデーとペアで「兵庫県ナンバー1とナンバー2」と称されながらも
2012年の暮れ、「南関へ、まさかの電撃移籍」 となってしまったオオエライジン。
関係者も我々園田ファンも、どれだけショックで悲しくガッカリしたことか・・・・。
しかし、いつまでも悲しんでばかりもいられないと気持ちを切り替えようとしていた矢先、ライジン鼻出血のニュースが飛び込む。
その後も色々あり、結局、ライジンは園田へ戻ってきた。
人間の勝手な事情により右往左往の末ボロボロになった体を、少しずつ少しずつ時間をかけて立て直してきたライジン。
そしてきょう、この園田金盃という大舞台で、文字どおり、「兵庫県ナンバー1とナンバー2のワンツーフィニッシュ」 という、
まさにドラマチックな結果を見せてくれた。
オオエライジンには決して勝てないサンデーだけど、それでもいい。
負けても負けても負け続けてもいいから、少しでも長く、仲よし二人の首位争いを見ていたい
というわけで、きょうはルンルン気分で帰宅。
夕飯は、めでたい錦松梅で〆
そのあとは真面目にレッスンをこなす。
きょうも人馬共に色んな出会いがあった。
これも、地方競馬ならではの世界である。
「サンデーとライジンッ! な・か・よ・く・ ケンカしなっ♪」(トムとジェリーのメロディーで)
おわり
快晴、風もなく穏やかな1日となりそうだ。
勝負服のドラゴンジャンパーを着て10時半に出発。
ニトリそばの気温計は12度。
藻川を渡るとき、アオサギを2羽発見! これは吉兆だ
競馬場に着き、早速キンキのメインレース欄を開くと、サンデーに◎を打ってるのは宮垣TMのみ。
川口さんと伊藤考平さんは対抗、あとはみんな△と▲だ。
人気はやはりオオエライジンだが、それに続くのはタイガースラム。
まあ、当然といえば当然かも知れないが・・・・・ちょっと寂しい
でも、キンキコラムでの吉田アナ、「ライジン、ニシノイーグル、ホクセツサンデーの巴戦か!」 や
浜田どす!の、「オオエライジン、ホクセツサンデー、ニシノイーグルといえば、かつて園田の“三本の矢”」コメントは頼もしい。
調教診断はライジン、タイガー、サンデーの3頭のみが揃ってA評価。
サンデー管理の田中範雄調教師のコメント
「前走の東海菊花賞を叩いてこの金盃へは予定通り。 調教も29日にビシッと追って、今週は微調整と、順調に来ている。
今までより手強い相手でもこの馬のレースにすれば結果は付いてくるだろう」 イケてます。
かたやオオエライジンの寺嶋調教師も
「ファン投票1位の期待に応えたいし、私自身も金盃の3勝目を目指しているよ」 と、自信に満ち満ちている。
そして半年前に入厩したばかりとは言え、1600万クラスから来た本地では負け知らずの強者タイガースラム陣営も、「ここを目標に来た!」 と闘志満々。
ヌゥ~~ッ!
2013年暮れの園田金盃、これはまたとないメンバーだ。
しかも、いつも肝心のところでジャマしてくれる川原騎手()も1枠に鎮座ましまし
それに、中央からの岩田と和田竜二騎手が参戦となれば、考えれば考えるほどワケがわからなくなる。
ごく単純に考えればこの3頭なのだろうが、小心者の私はなかなかビシッと決められない。
それにしても、この日の園田は午前中からかなりの賑わいだ。
みんなライジン、サンデー、タイガーの激突を生で見たいのだろう。
2Rの馬券を買ったあと、ものすごく久しぶりのハッピーさんと遭遇。
早速スタンド席でオシャベリ。
この日は3レースに出走のケイウンニシキを応援にいらしたらしい(2着入賞でしたね! おめでとうございます)
「また会いましょう、必ず」と言い交わし、3レースのパドックへ急ぐハッピ-さんと別れる。
きょうのお昼もモチロン園田屋さんだが
大切なレースの日のメニュー選びは本当に悩む
昨夜から迷っていたのだが、結局、前回6万馬券をゲットした大石六段や、尊敬する知人が食べていた昆布そばを注文。
それプラスsyuちゃんヤキトリでいくことに。
Nはなんの考えも無しに、大好きなカレーを「うまいうまい!」と言いつつパクパク。
この神経がうらやましい・・
ヤキトリの方は、普通のがすでに売り切れで残り1本しか無く
私は皮を焼いてもらったのだが、これがなかなかのオイシさだった。
健康と美容にはオススメです
店を出しな、美人のオネエさんに、「声が枯れないようにねー♪」と送り出される。
サンデーが出ること、ちゃーんと知ってるんだなあ
2時から予想会があると聞き、なつかしのSKNプレイスへ。
この日は、実況の竹之上アナとスポニチの桑原記者、それにSKNの夢ちゃんが加わっての金盃予想。
壁に貼られた予想表を見ると、竹之上アナの◎がオオエライジン、
ゲストの桑原記者はホクセツサンデーだった(えらいぞ~)
そのあと千二のレースなので、いつものゲート付近2階から眺めていると
下からyさんが声をかけてくれた。
それから一緒に9Rを観戦したり、メインのパドックを見たりするが、
合い間に、“金盃500円以上の購入馬券と引換えにガラガラ抽選会”というのに参加。
馬券はまだ考慮中だったが、せっかくの機会なのでライジンとサンデーの馬連500円分を買ってガラガラに参加。
(でも、ここで大当たりでもしたらサンデーの運が無くなるんじゃないか??) とも思ったが
ふだんから心がけの悪い私にそんな心配は無く、ちゃーんと平和に白い玉が出て、金メダルチョコを頂きました。
金盃出走馬たちのパドックをyさんと3人で見守る。
きょうのサンデーの馬体重はプラス4キロ。
絞れてはないようだが、まあいっか。
誘導馬はマコーリーとアイスバーグの2頭だし(シャークはどうした??)
サンデーがコーナーをまわるとき、気のせいか、私をジーッと見つめているように見えた。
「サンデー、今、私のことジッと見てましたよね?!」
興奮気味にyさんに伝えると
「ええ、ジッと見てましたねえ」
「覚えてくれてるのかなあ♥」
「ええ。 多分、覚えてるんだと思いますよ」
心優しきyさんなのだった(Nだと絶対にこういう反応はしない)
気になる単勝オッズは、オオエライジンが1倍台で断トツの1番人気。
次がタイガースラムの3倍台で、ホクセツサンデーは、やや離され気味の8倍台だ。
サンデーの単勝、ライジンから伏兵のワイドなど、ゴチャゴチャチマチマと中途半端に買ったあとゴール前でかぶりつき。
レースはオオエライジンが出遅れ、場内がざわめく。
そういえば、この日はゲート直後の落馬が2回あった。
和田、岩田が行こうとするも、結局マンボビーンが逃げるかたちとなった。
この間にサンデーもグッと首を突き出しながら、すんなり好位グループへ。
持ったまま4番手を追走。
ここまではサイコーの展開である。
さあ、これからは先は↓の映像をジックリご覧ください。
ゴール直後の、キムタケと下原との万感こもった固い握手。
涙なしには見れません。
金盃画像(右側の「園田金盃」をクリックしてください。
さらに画面中央をダブルクリックすると画面拡大表示が出ます)
レース後、人間のsonodayaさんへ駆け寄り、思わず「よかったですねー!!」 と声をかけると
一瞬、(??) という表情をされた。
これはきっと
(あれ? サンデー2着やったのに、それでええんかな??)か
(ン? この女、もしかしてサンデーが1着やったとカン違いしてるんちゃうか??) のお気持ちだったかも知れない。
間もなく金盃優勝のマントをはおったオオエライジンが登場、そしてめでたい口取り式。
ほんの一瞬、前掻きをしていたのが可愛かった
私が1番好きなのは、それはなんたってホクセツサンデー。
しかし、同期の生えぬきで、常にサンデーとペアで「兵庫県ナンバー1とナンバー2」と称されながらも
2012年の暮れ、「南関へ、まさかの電撃移籍」 となってしまったオオエライジン。
関係者も我々園田ファンも、どれだけショックで悲しくガッカリしたことか・・・・。
しかし、いつまでも悲しんでばかりもいられないと気持ちを切り替えようとしていた矢先、ライジン鼻出血のニュースが飛び込む。
その後も色々あり、結局、ライジンは園田へ戻ってきた。
人間の勝手な事情により右往左往の末ボロボロになった体を、少しずつ少しずつ時間をかけて立て直してきたライジン。
そしてきょう、この園田金盃という大舞台で、文字どおり、「兵庫県ナンバー1とナンバー2のワンツーフィニッシュ」 という、
まさにドラマチックな結果を見せてくれた。
オオエライジンには決して勝てないサンデーだけど、それでもいい。
負けても負けても負け続けてもいいから、少しでも長く、仲よし二人の首位争いを見ていたい
というわけで、きょうはルンルン気分で帰宅。
夕飯は、めでたい錦松梅で〆
そのあとは真面目にレッスンをこなす。
きょうも人馬共に色んな出会いがあった。
これも、地方競馬ならではの世界である。
「サンデーとライジンッ! な・か・よ・く・ ケンカしなっ♪」(トムとジェリーのメロディーで)
おわり