ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

1971   池崎さんのお別れ会

2010-01-27 19:25:45 | Weblog
きのう(26日)のブログ

牛前中ひごペットフレンドリーへ。
メガネの店長さんがいたが、忙しそうで金太郎の自慢話は聞いてもらえず。
例のヨウムがまだ居る。
カゴの隙間から指を入れると、ア~ア~とやさしく鳴きながらクチバシをすり寄せて甘えてくる。
金太郎に比べると穏やかでやさしい。
かなりの確率でオンナノコのような気がする。
ペレットと犬のエサを買って帰宅。

昼ごはんのあと美容院へ行く。
カードを見ると9月以来だ。 
店へ入るといい音楽が流れている(あとで聞くと、店長さんお気に入りのイル・ディーヴォだった)
きょうはお客さんも少なく、ゆったりとした時間が流れる。
窓外へ目をやると、さっきまで時雨れていた空からキラキラと薄日が差してとてもキレイだ。
お客さんが私ひとりになったので、最近思いついたことを言ってみた。
「ヘアーのついでに眉毛カットとかはしないんですか?」
「眉のカットってむずかしいから、そういうのやって貰えたらみんな喜ぶと思いますよ」

すると店長さんはちょっと小首をかしげながら
「ああ、眉のカットなら前からやってるけど」

「エエッ?、うそ~~!! いつからやってるんですか?」
「むかしからやけど・・・・・・まつ毛やなくて眉毛やねえ?」
「そうですよ、眉毛」
「今からやろうか?」
「エエー??? そ、そんなにすぐできるもんなんですか?」
「うん。 すぐできますよ」
小道具をチャチャっと用意して始まり始まり。
「ちょっと目をつぶっててね」
「ハイ(ドッキドキ)・・・・・・・・・ あのー、痛くないですよね?」
「うん、痛くはないと思うけど」

思うけどってアンタ・・・・もしかして痛い可能性もアリということだろうか。

「じゃあ、痛いときは右手を上げますね」
「アハハ、なんか歯医者さんみたいやけど。 まあ痛かったらそうしてください」

(今考えると、歯医者さんで手を上げるのは口を開けたままでシャベれないからだ。
バカなことを言ってしまった

こうして眉カットは5分ほどで終了。
スッキリしたというか、怒ったような表情になったというか、まあこんなもんかなあ。


夕方からNと、池崎和記さんのお別れ会へ。
ホテル阪神の大広間で、棋士や観戦記者など、130名近くの将棋関係者が集まる。
どの人も皆、池崎さんと深いつながりを持った人達ばかりだ。
献花のあと東七段の司会進行で、献杯、スライド上映や友人・知人のあいさつ、関西本部長賞賞状授与など、
長年のあいだ関西でしっかり根をおろして活躍された池崎さんならではの、内容の濃いお別れ会となった。
浦野七段とS女史によるスライド上映では若かりし頃の池崎さんが次々と現れるのだが(麻雀仲間だったNも大量に登場)、サングラスとジーンズの似合うちょっとニヒルな青年に、年甲斐もなくウットリと見惚れてしまう。

私が池崎さんとしゃべった機会というのはほとんど無かったが(恐れ多くてちょっと近づき難かった) 結婚してすぐのとき、「あなたから見ての森先生はどういう人ですか?」 というような質問をされたことを覚えている。
そのとき言ったコトバが将棋世界に載ったときはうれしいような恥ずかしいような気持ちだったが、
今となっては本当に貴重な、私にとっては宝物のページとなってしまった。
会の最後には池崎さんの弟さんが挨拶をされたが、ひとりひとりの胸に温かく染み透るようなすばらしいあいさつに、会場中が水を打ったようにシーンと静まる。

お開きのあとガランとなった広い会場を見て、あらためて寂しい気持ちが込みあげてきた。

関係者でホテルのバーにて2次会。
何も手伝わなかった私も入れていただく。
ここは無礼講で和やかなひと時だったが、ここに池崎さんがいたらみんなもっと盛り上がっていた事だろう。
働いた男性軍はお腹がすいていたようで、ピザとクラブハウスサンドを注文していた。

帰りの電車も空いていて気持ちよく帰宅。
本当にいい会でよかった。
お世話をしてくださった皆様には、この場でお礼を申し上げます(誰も見てないかな)
そして池崎さんの奥さま、落ち着かれたら1度金太郎見物にでもいらして下さいね。
いつでもお待ちしております{/kaeru_wel/


おわり
コメント
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