ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

2133     猛暑続き

2010-07-25 13:42:29 | Weblog
数日間ブログさぼり。
なんとなく気力がなかった。

25日(日) の夜7時半過ぎにNが帰宅。
途中17キロの渋滞でバスが1時間遅れグッタリしていた。
でも、温泉やホテル、食事はとてもよかったらしくニコニコしている。
最初はこちらも 「よかったねー」 と笑顔で聞いていたのだが、
くり返し聞かされるうち、今度はだんだん腹立たしくなってくる。
「自分はいいよねー、オイシイもんばっかり食べてさ」
「私なんか、きのうはエー●コックで、きょうはカップDEおこげだったんだよ」

心のせまい妻である・・・・。



26日(月)
いい天気、というよりは猛暑続き。
連日、各地で熱射病の犠牲者が出ている。
午後から増田六段とTさん親子来宅。
私は昨夜のみそ汁にあたってお腹がキモチ悪かったのだが、セ●ロガンを飲んでなんとかやり過ごす。
夜、ヒマだったのでテレビをつけるとメリル・ストリープが出ていた。
この人は大好きというわけではないが、演技にはいつも引き込まれる。
『母の眠り』 という映画だったが、時間が遅かったので半分しか観られなくて残念。



27日(火)
Nが 『子ども将棋団体戦(西日本大会)』 で、久しぶりにひとり園田。
きょうからキムタケ復帰で、ルンルン気分でファンバスに乗る。
入り口の新聞売りのオジサンに 「オッ?」 と言われ、「きょうはひとりなんですよ~、ヘヘヘ」 と言いながらキンキを買って入場。

ファーストトライ競争 (2歳の新馬戦、800メートルほどを走る) のパドックはいつ見ても微笑ましい。
ガンとして歩こうとしない馬、寂しげにイナナク馬、お前らなんやねんと警戒警報100パーセントの馬。
こんな子達でも、だんだんと一人前の競争馬に育っていくんだろうなあと思いながら見ていると
胸の奥がキュッと熱くなる。
馬券を買ったあと園田屋へ。
「きょうはお一人?」 「アレ? きょうはひとり?」
家の近所でも、ここまで声をかけて貰うことはない。
感謝しながらヤキソバを食べる。

そのあと、5R出走のキムタケを見にパドックへ。
久しぶりに見るオレンジの勝負服が頼もしい。
パドックを出る間際、「ぜったいにムリしたらあかんでー」 の声に最高の笑顔を返すキムタケ。
やっぱり花があるなあ
結果は惜しいクビ差での2着だったが、このあとは1着2回 2着1回 掲示板も外すことなく、初日としてはまずまずの出来だった。
それにしても元気な乗り方で、後ろのオッチャンも 「すごいなあ。 まるで鬼やで」 とうなるほどのマクリも披露した。
おかげ様でというか何というか、この日は私まで前代未聞の7戦5勝。

いやあ、まったくキムタケ様様だ。
ゆううつな日々だったが、これを機に負けずにガンバロウ


28日(水)
9時からお昼までレッスン。
夏休みは振り替えレッスンが多いので、ちょっとボーッとしているとウッカリしそうでこわい。
子どもたちの曲もだいぶ出来上がってきたが、テンポをあげるとガタガタになる。
あと20日ほどしかないが間に合うだろうか。
私のTちゃんKちゃんとの連弾もけっこうアブナイ。
スリル満点んの本番となりそうだ!?

夜、HIROで大声夫婦と一緒になる。
別フロアーだったので何をシャベっているかまでは分からないが、相変わらずの声量だ。
そばのテーブルを通りぎわ、大声だんなからジロリと見られる。
それより、最近気になるハスキーヴォイスの自己チュー女がうるさくて仕方なかった。
夜、少し雨。


おわり
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2132      ひとりの夜

2010-07-25 09:35:53 | Weblog
Nが岡山に仕事で5時過ぎに起床。
ちょっと生乾きのパンツとシャツ、汚れ下着入れ用ポリ袋など渡す。
留守中はもちろん私ひとりでトビオ、クロ、チビ、金太郎の世話をするわけだが
ふだんから全てNに任せっぱなしの身としては精神的負担が重い。 重すぎる。
老犬に猛暑、いったんカゴの外へ出せばつかまらない鳥、Nの不在・・・・
どれか1匹ぐらい死んだり居なくなったりしても、なんのフシギもない気がする。
「金太郎はゼッタイ出さないように!」 というお達しだけは固く守ろう。
7時に函館記念のネット購入を済ませ、20分の電車に乗れるよう家を出る。
「ハンカチ持った?」 「ハナ紙は? ケータイは?」
いつものように裏の勝手口から手を振って見送る。
となりの家のご主人がTシャツ姿で玄関先にいるのが見え、ちょっとうらやましかった。
でもメソメソしてなんかいられない。
この1泊2日、なんとしてでも3匹と1羽の命を守り抜かねばならないのだ

部屋へ戻ると、「行くときに入れてってね」 と頼んだハガキが3枚、ポツンとテーブルに置き忘れられている。
なんだか急に力が抜けてシュンとなってしまった

9時半からレッスン、午後から図書館へ行く。
この間から目をつけていた 『競輪選手になるには』 と 『ツール・ド・フランス 完全ガイド』 『落馬 脳挫傷』 の3冊を借りる。

それにしてもNがいないと静かだ。
麻雀のテレビもついてないし金太郎もほとんどダンマリだ。
むずかしいのはエアコンの調節で、暑ければ犬たちがハアハア言い出すし、ちょっと涼しければ金太郎が体をふくらませて寒がる。
夕食はエー●コックのワンタンメン

夜。
そろそろ金太郎を寝かそうとする頃、Nから電話がかかってきた。
「今からイトウ君 (伊藤六段) と温泉に行ってくるから」
平和そうな声でホッとする。
金太郎が全然元気がないから声を聞かせてやってと頼む。
「金太郎!」 「キンチャン」 とNの声のする受話器をカゴへ向けると
早速フシギそうな顔で寄ってきた。
「ホラ、せんせーの声だよ。 キンチャン」 とうながすと、激しく首をひねりながら聞き入った末
小さくひと声、「ウォウ」 とつぶやく。
この 「ウォウ」 は、うっとり甘えたときに出す声なのだ。

「キンチャン、キンチャン」
「おりこうにしてるか?」
「キンタロー、キンタロー」

「ウォウ」

遠く離れながらも、心を通わす2人の会話がせつない。
4度目のウォウのあと受話器を取り上げ、 「じゃあね」 と電話を切る。
まだフシギそうに目を白黒させてクビをひねる金太郎に、「せんせー、もうバイバイだよ。 金太郎もネンネだよ」 と言いながらケージに布をかぶせる。
いつもならスッとおとなしくなるのに、この時はしばらくバタバタしていた。
私もお風呂へ入って12時過ぎに布団へ入るが、犬たちのガタンとさせる音などが気になってなかなか眠れない。
結局1時過ぎまで本を読んでいた。


おわり
コメント (4)
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