Nが岡山に仕事で5時過ぎに起床。
ちょっと生乾きのパンツとシャツ、汚れ下着入れ用ポリ袋など渡す。
留守中はもちろん私ひとりでトビオ、クロ、チビ、金太郎の世話をするわけだが
ふだんから全てNに任せっぱなしの身としては精神的負担が重い。 重すぎる。
老犬に猛暑、いったんカゴの外へ出せばつかまらない鳥、Nの不在・・・・
どれか1匹ぐらい死んだり居なくなったりしても、なんのフシギもない気がする。
「金太郎はゼッタイ出さないように!」 というお達しだけは固く守ろう。
7時に函館記念のネット購入を済ませ、20分の電車に乗れるよう家を出る。
「ハンカチ持った?」 「ハナ紙は? ケータイは?」
いつものように裏の勝手口から手を振って見送る。
となりの家のご主人がTシャツ姿で玄関先にいるのが見え、ちょっとうらやましかった。
でもメソメソしてなんかいられない。
この1泊2日、なんとしてでも3匹と1羽の命を守り抜かねばならないのだ
部屋へ戻ると、「行くときに入れてってね」 と頼んだハガキが3枚、ポツンとテーブルに置き忘れられている。
なんだか急に力が抜けてシュンとなってしまった
9時半からレッスン、午後から図書館へ行く。
この間から目をつけていた 『競輪選手になるには』 と 『ツール・ド・フランス 完全ガイド』 『落馬 脳挫傷』 の3冊を借りる。
それにしてもNがいないと静かだ。
麻雀のテレビもついてないし金太郎もほとんどダンマリだ。
むずかしいのはエアコンの調節で、暑ければ犬たちがハアハア言い出すし、ちょっと涼しければ金太郎が体をふくらませて寒がる。
夕食はエー●コックのワンタンメン
夜。
そろそろ金太郎を寝かそうとする頃、Nから電話がかかってきた。
「今からイトウ君 (伊藤六段) と温泉に行ってくるから」
平和そうな声でホッとする。
金太郎が全然元気がないから声を聞かせてやってと頼む。
「金太郎!」 「キンチャン」 とNの声のする受話器をカゴへ向けると
早速フシギそうな顔で寄ってきた。
「ホラ、せんせーの声だよ。 キンチャン」 とうながすと、激しく首をひねりながら聞き入った末
小さくひと声、「ウォウ」 とつぶやく。
この 「ウォウ」 は、うっとり甘えたときに出す声なのだ。
「キンチャン、キンチャン」
「おりこうにしてるか?」
「キンタロー、キンタロー」
「ウォウ」
遠く離れながらも、心を通わす2人の会話がせつない。
4度目のウォウのあと受話器を取り上げ、 「じゃあね」 と電話を切る。
まだフシギそうに目を白黒させてクビをひねる金太郎に、「せんせー、もうバイバイだよ。 金太郎もネンネだよ」 と言いながらケージに布をかぶせる。
いつもならスッとおとなしくなるのに、この時はしばらくバタバタしていた。
私もお風呂へ入って12時過ぎに布団へ入るが、犬たちのガタンとさせる音などが気になってなかなか眠れない。
結局1時過ぎまで本を読んでいた。
おわり
ちょっと生乾きのパンツとシャツ、汚れ下着入れ用ポリ袋など渡す。
留守中はもちろん私ひとりでトビオ、クロ、チビ、金太郎の世話をするわけだが
ふだんから全てNに任せっぱなしの身としては精神的負担が重い。 重すぎる。
老犬に猛暑、いったんカゴの外へ出せばつかまらない鳥、Nの不在・・・・
どれか1匹ぐらい死んだり居なくなったりしても、なんのフシギもない気がする。
「金太郎はゼッタイ出さないように!」 というお達しだけは固く守ろう。
7時に函館記念のネット購入を済ませ、20分の電車に乗れるよう家を出る。
「ハンカチ持った?」 「ハナ紙は? ケータイは?」
いつものように裏の勝手口から手を振って見送る。
となりの家のご主人がTシャツ姿で玄関先にいるのが見え、ちょっとうらやましかった。
でもメソメソしてなんかいられない。
この1泊2日、なんとしてでも3匹と1羽の命を守り抜かねばならないのだ
部屋へ戻ると、「行くときに入れてってね」 と頼んだハガキが3枚、ポツンとテーブルに置き忘れられている。
なんだか急に力が抜けてシュンとなってしまった
9時半からレッスン、午後から図書館へ行く。
この間から目をつけていた 『競輪選手になるには』 と 『ツール・ド・フランス 完全ガイド』 『落馬 脳挫傷』 の3冊を借りる。
それにしてもNがいないと静かだ。
麻雀のテレビもついてないし金太郎もほとんどダンマリだ。
むずかしいのはエアコンの調節で、暑ければ犬たちがハアハア言い出すし、ちょっと涼しければ金太郎が体をふくらませて寒がる。
夕食はエー●コックのワンタンメン
夜。
そろそろ金太郎を寝かそうとする頃、Nから電話がかかってきた。
「今からイトウ君 (伊藤六段) と温泉に行ってくるから」
平和そうな声でホッとする。
金太郎が全然元気がないから声を聞かせてやってと頼む。
「金太郎!」 「キンチャン」 とNの声のする受話器をカゴへ向けると
早速フシギそうな顔で寄ってきた。
「ホラ、せんせーの声だよ。 キンチャン」 とうながすと、激しく首をひねりながら聞き入った末
小さくひと声、「ウォウ」 とつぶやく。
この 「ウォウ」 は、うっとり甘えたときに出す声なのだ。
「キンチャン、キンチャン」
「おりこうにしてるか?」
「キンタロー、キンタロー」
「ウォウ」
遠く離れながらも、心を通わす2人の会話がせつない。
4度目のウォウのあと受話器を取り上げ、 「じゃあね」 と電話を切る。
まだフシギそうに目を白黒させてクビをひねる金太郎に、「せんせー、もうバイバイだよ。 金太郎もネンネだよ」 と言いながらケージに布をかぶせる。
いつもならスッとおとなしくなるのに、この時はしばらくバタバタしていた。
私もお風呂へ入って12時過ぎに布団へ入るが、犬たちのガタンとさせる音などが気になってなかなか眠れない。
結局1時過ぎまで本を読んでいた。
おわり
ガンバテネーー
http://harusame-no1.jp/index.html
金太郎がいて日帰りでないとムリそうなので
E賞のお鍋セットにしときます。
そちらでも熱中症にご用心ください
しばらくは人にも馬にもキビシイ季節ですねー。
>工夫して 快適に お過ごし下さい
ということで、今から冷蔵庫で冷えたバナナを食べることといたします
と思ったら・・・・・ないっ!!
ガ~~~~~~~ン