２０３７ 第７０回桜花賞

きのう（１０日）は暑くも寒くもない良い天気。
午後から牝馬Ｓへ行くつもりだったが、なんとなくメンドクサくなりネット投票で済ます。
去年は８歳のジョリーダンスが首ブンブンパドックで１着だったが、今年は９番人気のアイアムカミノマゴ（秋山）で、またまたビックリ。
３連単４４万円の配当だった。

夕食後ちょっと遅めのHIROへ。
スポーツ紙を読んでいると、注文のコーヒーを持ってきた女の子が突然、「あした桜花賞なんですよねえ」
エエッ！？　と驚きつつ、「競馬するんですか？」　と聞くと、「ハイ。　私、競馬だいすきなんです」

いや～～。
HIROへ通いだしてずいぶん経つけど、これほど驚いたことはない。
仕事中でなければ、コーヒーとケーキで桜花賞談義と行きたいところだった。

夜は　「明日の勝ち馬検討社」　「KEIBAコンシェルジュ」　を見る。
H松くん、y村くん、○ヶ口くんが泊まり。
夜空は厚い雲におおわれ星は見えない。



明けて１１日。
起きると、わずかに雨の音が聞こえる。
できれば良馬場をと期待していたのでガックリ。

今年はそれほど見たい馬がいないのと混雑がイヤで、行こうかどうしようか迷ったが
やはり年に１度のイベントなので行くことに決める。
将棋教室中のＮを置いてコソッと仁川へ。
雨はすっかりあがり、地面はキレイに乾いている。

仁川へ到着。
満開のサクラ（今年は本当にキレイ！）を見ながら記念入場券を買ってパドックへはいると、間もなく、ピンクの桜の造花でたてがみを飾った誘導馬と共に８Ｒ出走の馬たちが現れる。
かなりの人出だが、想像以上に若いカップルが多い。

女　「あっ。　騎手の人達が出てきたよー♪」
連れの男　「今から乗るんとちゃうかあ？」

競馬は、初めての人でも充分楽しめる。


早めに陣取ってメインレースのパドックを待つ。
やがて１番のショウリュウムーンが元気に現れた。
期待のギンザボナンザ（いい名前だ）は、緑と赤のクリスマスみたいなメンコ。
馬体重マイナス４キロのアプリコットフィズはかなり小さい。
タガノエリザベートは、もともとの毛色のせいかも知れないが、ツヤツヤ軍団の中ではちょっと見衰えする。
アンカツのオウケンサクラは少々イレ込み気味。
単勝２，８倍、１番人気のアパパネはずいぶんシッポの短い馬だ。
股のあいだから白い汗が見えるが、まあそう気にするほどでもないだろう。
ステラリードもイレ込みがキツイようで、たまに蹴りを入れている。
１３番のアニメイトバイオ（栗毛）は息を呑むような美しさだ。
太陽の光の中で透けるような金色の馬体。
これなら鞍上のウチパクも満足だろう（？）
１５番のサウンドバリアーが近づいてくる。
（あっ！　団塊さんイチオシの馬だ）　と思い目をこらした瞬間。

ポトポトポト・・・ウ○○をなさった

本馬場へ移動するとさすがに人の波だ。
いつの間に植えられたのだろう。
ゴール板の向こうに満開の桜が１０数本並んでいる。
その向こうから地下馬道を歩いてきた馬たちが現れ、場内アナウンスと共に１頭ずつスタンド方向へ進み出て、右へ左へと返し馬が始まる。
去年はゴール板から離れた場所にいたので、こんなに派手な演出があるとは知らなかった。


晴れの門出を祝うファンファーレと共に丸めた新聞紙をたたく。
きょうは当たんなくたっていいや。
熱くならず、じっくりレースを楽しもう。


それにしてもオウケンサクラが逃げたのにはビックリ！
さすがアンカツ、やるじゃないか。
ショウリュウムーンやアパパネは中団あたりにいるようだ。

オウケンサクラが先頭のまま直線へ入る。
後続がかたまって押し寄せる中、アパパネも猛烈なダッシュ。
私も、「アンカツーっ」　「オウケーーン！！」　ついでに　「アパパネー！」　と叫ぶが
アパパネという名は大声だとすごく発音しにくい。
実況アナウンサーは改めてすごいなあと思う。


そして結果は

１着　アパパネ
２着　オウケンサクラ
３着　エーシンリターンズ





福永のバカ・・・・・・・・・・・・・・・



夜、ミニコープで氷を買ってきてヤケ酒（サントリーの　“ほろ○い”）



おわり

２０３７ 第７０回桜花賞予想

２番　ギンザボナンザ
３番　アプリコットフィズ
８番　オウケンサクラ
９番　アパパネ
１７番　シンメイフジ

以上、３連複ボックス。


それに

５、１０、１４、１５

４頭の複勝で。



こんなに絞りにくいＧ１は初めてです
本当に悩みました。
雨はギリギリまでもつのかなあ・・・（ショウリュウムーンが限りなくコワイ）