修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

三良坂 馬洗川土手の彼岸花

2019-09-25 07:27:05 | 散歩道

 今年の中国路の彼岸花は全般に元気がないというのが衆目の一致したところのようですが、どこか元気な所はないものかと天気の晴れた午後になって出掛けました。訪ねたのは三次市三良坂の馬洗川の土手です。昨秋に初めて訪ねて素晴らしい彼岸花の群落を見た所で、そこなら元気な花が見れる可能性があるのではと考えてのことでした。〔9月24日(火)〕

↓ 昨年より花の量は少なめのようでしたが、見事に咲いた三良坂は馬洗川土手の彼岸花の群落です。

↓ JR福塩線の三良坂駅前の対岸の馬洗川土手で咲き始めた彼岸花の群落です。咲き様に斑があり、遅いところはまだ蕾が多い状態でした。

↓ この辺りよく開花していた所でした。後方手前の橋は駅前水道橋で、歩行者は通ることが出来ます。


↓ 川岸によく咲き揃った群落が固まっていました。対岸は三良坂駅のある三良坂の街です!

 ↓ 水量豊かな馬洗川は三次で他の二つの川と合流して江の川となって日本海へと流れて行きます。川岸を深紅に染めた彼岸花は見事でした!

 ↓ 昨年はこの辺りには全面に花がありましたが、今年は少しお休みのようです。


↓ 対岸に渡って彼岸花咲く左岸を眺めました。土手の向こう側は分譲中の住宅団地です。


↓ ちょうど見頃を迎えた馬洗川をバックにして咲く彼岸花です!

 ↓ 色濃い深紅の帯が左岸土手に続きます!

 ↓ 春は桜、秋は彼岸花が市民を楽しませてくれる馬洗川土手です!

 ↓ 彼岸花を見に来られたお客様の姿があり、綺麗な群落に歓声が上がっていました。ここのお世話をしている方にもお会い出来、話を伺うと笹を刈り払って整備してから今年は5年目とのことでした。

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皿ヶ嶺登山口を彩る花々

2019-09-24 06:54:04 | 山歩き

  タカネハンショウズルを求めて訪ねた上林森林公園でしたが、もう一つ開花しているかどうか確認しておきたい花がありました。皿ヶ嶺登山道沿いのお花畑にあるシコクブシです。ちょっと時間を取って登山口から風穴を経て登山道を片道10分間ほど歩いてみました。〔9月21日(土)〕

↓ 一株だけ開花していたシコクブシ(キンポウゲ科トリカブト属)です。四国に特産するトリカブトです。

 ↓ 上林森林公園からの皿ヶ嶺登山口。

 ↓ 駐車場の周りからハガクレツリフネ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)の群落を見ることが出来ました。

 ↓ 皿ヶ嶺登山道沿いのお花畑の現在の主役はハガクレツリフネでした。

↓ 登山道沿いの斜面をハガクレツリフネの群落が埋め尽くしていました。

 ↓ ヒマラヤの青い芥子のシーズンが終わって、今は花の姿が消えた風穴でした。

 ↓ アキチョウジ(シソ科ヤマハッカ属)の花が健在でした。

 ↓ キバナアキギリ(シソ科アキギリ属)も並んで咲いていました。

 ↓ 登山道沿いで見るシコクブシの殆どはまだ蕾の状態でした。

↓ なかなか見付からないので諦めかけていた頃に、一株だけ開花したシコクブシに出会えました。

 ↓ モミジガサ(キク科コウモリソウ属)が盛んに咲いていました。


↓ 長居無用なので、この辺りでUターンをして下山の途に就きました。

 ↓ イシズチアザミ(キク科アザミ属)にも出会えました。

 ↓ オオバショウマ(キンポウゲ科サラシナショウマ属)の姿も沢山見えました。

 ↓ オタカラコウ(キク科メタカラコウ属)はもう最終盤のようでした。


↓ 人気の山ですが、台風17号の接近で天気予報も芳しくなかったせいか、この朝は他に登山者の姿がありませんでした。

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タカネハンショウズルに逢いに

2019-09-23 07:30:24 | 山歩き

 愛媛滞在3日目。広島に帰る日でしたが、上林森林公園のタカネハンショウズル(キンポウゲ科センニンソウ属)の花だけには逢っておきたくて、早めに朝食を摂ってから車で林道を駆け上がって短時間ながら訪ねました。台風17号に刺激された秋雨前線の影響で芳しくない天気予報でしたが、何とか曇天の空が持ってくれました。〔9月21日(土)〕

↓ 例年上林森林公園に咲くタカネハンショウズルは、今年もこの時期に咲き始めていました。

↓ 咢を開けてちょうど見頃の花です。手の届く位置には花はなく、背丈を遥かに超える高みに咲いていました。

↓ 枝の先っぽには白毛の果実が、その下には今開かんばかりの花が!二つの態様のコラボを楽しめました!

↓ この日の上林森林公園です。春先や初夏にコンロンソウやギンバイソウで真っ白になる杉林の林床は緑に覆われていました。

↓ 上林森林公園は花の山・皿ヶ嶺の登山口でもあります。

↓ タカネハンショウズルが咲き進む段階の各相が見られました!

↓ ちょっと葉陰に隠れ気味の蕾にフォーカスしました!

↓ 高い生垣のような茂みの上に沢山の花や蕾を付けていました。

↓ 初老と青年のコラボレーションといったところでしょうか!?

↓ この日の麓から見た皿ヶ嶺です!

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北谷の彼岸花群落を訪ねる(松山市窪野町)

2019-09-22 07:24:09 | 散歩道

 愛媛滞在2日目の早朝、彼岸の帰省時恒例の北谷の彼岸花の群落を訪ねました。今や四国随一の彼岸花の群生地と言われるまでになりました。この週末がちょうど見頃との情報でしたが、訪れてみるとまだ5分咲き程度でちょっと早きに過ぎたようでした。とは言え、地元の皆様が心を込めて管理育成されている花園をつぶさに見させて戴きました。〔9月20日(金)〕

↓ 今年も四国随一の彼岸花の花園を訪ねることが出来ました。

↓ 昨年は9月18日にもう満開で分厚い深紅の絨毯状態でしたが、今年は少し花期が遅れているようです。満開になるのは来週になりそうな様子でした。

↓ 栗林の林床が全面彼岸花の群落で埋め尽くされています。黒い栗の木と深紅の彼岸花の花のコントラストも良いものです!

↓ 群落の中を小さな渓流が流れており、急な崖となったその岸辺にも彼岸花が咲き揃っていました。

↓ 階段状になった斜面に重層的に彼岸花の群落が広がっています。


↓ この辺りの群落はもう満開のようです!

↓ 満開の彼岸花に接近しました!

↓ 棚田風に階段状になった群生地です。満開になった状況を想像すると心躍ります!

↓ ここは鎌倉時代に時宗の開祖一遍上人が修行を積んだ窪寺があったところでもあります。

↓ 群生地の最上段部から俯瞰した花園です。早朝8時過ぎでしたが、昼前から天気が崩れるとの予報に早朝からカメラを持った沢山の人たちの姿がありました。

↓ 斜面に散らばる露岩や樹木とその間に咲く彼岸花がなかなかに良いハーモニーを奏でているようです!


↓ まだ新鮮清新な彼岸花に最接近!

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朱い夕焼けとともに

2019-09-21 06:38:39 | 散歩道

 朝広島を車で発って愛媛へ。彼岸を前に墓掃除など諸懸案の片付けに忙しく、日課のウォーキングは太陽が松山平野に没する頃になりました。天の励ましか、散策時の西の空から中空が見事な茜色に!朱い光に染められて馴染みの道を歩きました。〔9月19日(木)〕

↓ 太陽が西の山の端に沈んだ直後の空です。山の端から中空まで茜色に染まりました。


↓ 電柱など路傍の構築物が茜色の空間にシルエットとなりました!


↓ 道路端のパイプの手摺が薄暮の空気の中に浮かびます。


↓ 時間が経過してトワイライトの頃合を迎え、中空に青色が戻ってきました。橋の袂に灯された光が人恋しい感覚を呼び起こします!


↓ この日、愛媛への往時に既知のスポットにシロバナ曼殊沙華(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)を訪ねました。


↓ 同じ場所の川岸に紅い曼殊沙華も咲いていましたが、いずれももう盛りを過ぎた頃合でした。


↓ 新鮮なシロバナを探してみました!

 

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