修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

中原(小田掛)の枝垂れ桜

2022-04-15 18:29:26 | 広島の桜2019

 芸北の桜などを巡ったこの日の最後の訪問地は北広島町中原(旧豊平町)の枝垂れ桜となりました。与一野で出会った友人から見頃を迎えたこの枝垂れ桜の情報を得たことから、帰路に立ち寄りました。どの方向から見ても素晴らしい樹形をした樹ですが、今年も見事に満開となり豊平の野の斜面で微笑んでくれていました。〔4月8日(金)〕

↓ 個人所有の樹で自宅前の緩斜面で育てられています。前庭から眺めたのがこの樹形です。周りの風景ともよく調和した整ったシェイプです。

↓ 南面の樹形も枝垂れ模様がよく分かり整った樹形です。背後の豊平の山野とのバランスも絶好です。

↓ 北側から眺めた樹形です。西側に大きく枝垂れ落ちるような樹形が見事です。後背には名峰・龍頭山の稜線が伸びています。

↓ 天頂の先までびっしりと花弁が詰まった感じで、今年も樹勢豊かに咲き誇ってくれていました!

↓ 素直に豊かに枝垂れ落ちる姿は美しいものです!

↓ 剣の刃のように鋭く枝垂れ落ちる姿には驚かされます!

↓ ピーカンの青空に伸びた一枝の生気は、見る者を癒し、励ましているように感じられます。

↓ これはもう高瀑布の落下と同然です!

↓ 名木に添えられた黄水仙もまた美し!

↓ 静かな中原の環境の中に溶けこむように満開の美しい桜が水を張った田圃に姿を落としていました。

↓ 枝垂れ落ちる枝に龍頭山の山影がオーバーラップします!

↓ 先代ご夫妻の結婚を記念して72年前に植えられた桜とお聞きしています。今年も青空によく映えていました!

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散りゆく桜を惜しみながらの花見~上殿さくら公園

2022-04-15 12:43:27 | 散歩道

 附地の桜並木から与一野の枝垂れ桜へと向かう途次に、中国道戸河内インターチェンジ隣の太田川河川敷にある上殿さくら公園に立ち寄りました。20本ばかりあるソメイヨシノは散り始めといったところでしたが、ちょうど昼時間とあって地元の方々が散りゆく桜を惜しみながらの花見の宴を開いていました。ここはいつ来ても、地元の人たちの姿が見えます。〔4月8日(金)〕

↓ 散り始めの桜はもう赤味を帯びており、風が吹く度に小さな花弁が飛び出していました。

↓ 目一杯開き切った花ばかりのようです。大勢の花見客を楽しませたことと思います!

↓ ここは桜の樹の根元まで車で乗り入れ出来て、そこで花見の宴を開くことが出来るお手軽花見スポットです。

↓ こちらは静かに語らいながらの花見でしょうか!?

↓ 入口に近いところはボンボリが付いて、夜桜も鑑賞出来るようです!

↓ 太田川の下流方面に行くほどに静かな園地が広がっていました。

↓ 満開の頃にはもっと密に花弁が集積していたのでしょうが、散り始めて随分と隙間が出来てしまった感じの枝ぶりでした!

↓ 国道186号線の橋上からさくら公園を遠望しました。現上皇陛下のご成婚を記念して昭和34年に桜が植樹された河川公園です!

↓ 太田川の対岸の山肌ではヤマザクラが満開でした!

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