ソメイヨシノの開花宣言が出る頃に見頃を迎えるのが廣島東照宮の枝垂れ桜です。開花宣言を聞くと条件反射的に東照宮へと足が向かうのが不思議です。今年はすぐ隣に建っている本地堂にカバーが掛けられて保存修理工事中のため、桜の鑑賞にはちょっと不適な環境となっているのが残念でした。貴重な文化財を後世に伝えていくために、ここは我慢のしどころかと思います。〔3月22日(火)〕
↓ 頭上を仰ぎ見ると、見事に天へ伸びたり、下に枝垂れたりする枝にびっしりと花が付いて眩しいばかりの潤沢な咲き様でした!
↓ まだ満開とまでは行っていないかとは思われましたが、高みから枝垂れる様は大きな滝のようでもありました!
↓ 人間の目の前に枝垂れ落ちる枝にはつい愛しさをも感じてしまうのが不思議です!
↓ 左手には本地堂の工事用のカバーが掛かっているので、このアングルでしか樹の全体像を捉えられないのが残念です!
↓ 葵の御紋の石灯籠と見事に枝垂れる桜の枝の共演は東照宮ならではのもの!
↓ よく開いてきていました!間もなく満開でしょうか!?
↓ 枝垂れ落ちて唐門に掛かり参拝者を迎えます!
↓ 門前から見上げた廣島東照宮です。急な石段を上がり、唐門をくぐり抜けると目の前に件の枝垂れ桜が現れます。