午後の散策に馴染みの中国自然歩道を歩きました。小高い丘の下を歩いていると、その法面の上の方に満開のミツマタらしき花が見えていたので、見過ごすのは勿体ないと上がってみました。斜面はイノシシ除けの柵が複雑に設置されていて花の元まで行くのは至難のこと、旧知の隘路に回り道をして何とか到達出来ました。民家の裏手の斜面に小さな花木園が拓かれている感じで、ミツマタやハクモクレンの他にも、珍しい花が咲いていました。暫し、桃源郷への探査気分に浸りました。〔3月17日(木)〕
↓ お目当てのミツマタ(ジンチョウゲ科ミツマタ属)は見事な満開の姿を見せてくれました。
↓ ほぼ均一に咲き揃ったミツマタの花は黄金色に輝いているかのようでした!
↓ 小さな花をいっぱい付けたサクラのような花に出会いました。初見のベニバスモモ(バラ科サクラ属)のようです。
↓ 背丈が数メートルの樹を白い花が包んでいました。夏には実もみのるようです。
↓ 名前の由来は花の中に見えている葉が赤黒い色をしていることによるようです!
↓ 斜面に一際白々と輝くサクラの花がありました。切り花に使うサクラなのかなと考えました!?
↓ 識別ソフトの力を借りるとこの桜「啓翁桜」とのこと。目が覚めるかと思える程に白く美しい桜でした!