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修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

初夏のお花畑を歩く~皿ヶ嶺(その2)

2020-05-18 07:17:28 | 散歩道

   夕刻の皿ヶ嶺ウォーキングの目的はお花畑の散策、就中この時期に咲く二つの名花に出会うことでした。勿論その他の数多の花々も美しく、これらを全部堪能するには少々時間が足りない程でした。〔5月14日(木)〕

↓ この日のお目当ての第一はこの花(ラン科アツモリソウ属)。登山口近くの小群落もまだ蕾の状態でした。

↓ ユキモチソウ(サトイモ科テンナンショウ属)がお目当ての花と並んで咲き始めていました。

↓ エビネ(ラン科エビネ属)も揃い踏みに参加していました!

↓ イチリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)を裏側から見るとほんのりと紅を差したよう!別名「ウラベニイチゲ」と呼ばれる所以!

↓ 登山道の中程で出逢ったお目当ての花もまだ幼い蕾の状態でした。

↓ 小さな花を付けたフタバアオイ(ウマノスズクサ科カンアオイ属)。登山道脇にあまり目立つことなく咲いています。

↓ もうひとつのお目当ての花はこれ、シコクカッコソウ(サクラソウ科サクラソウ属)!ちょうど見頃でした。

↓ 山の斜面に群落をなして咲くシコクカッコソウです!この群落だけでなく、竜神平への登山道脇の何か所かでも見ることが出来ます。

↓ イチリンソウとシコクカッコソウのコラボレーションが見られてました!

↓ 最上部のお目当ての花の自生地では、やっと蕾が出てきた頃合でした。見頃までまだ暫くかかりそうです!

↓ 昨年盗掘に遭った自生地ですが、それをリカバリーするかのように沢山の株が芽生えていました。見頃になるのが楽しみです!

↓ 稜線部近くの山域に咲く「ウラベニイチゲ」!

↓ 下山時に風穴に立ち寄りました。ここでヒマラヤの青い芥子が咲くのはまだまだ先です!

↓ 風穴の脇に咲いていたワチガイソウ(ナデシコ科ワチガイソウ属)

↓ 皿ヶ嶺に咲くエイレンソウはシロバナエイレンソウ(ユリ科エイレンソウ属)です!

↓ この日の夕焼けの空は珍しくも神秘的な色合いでした!

↓ 新緑に包まれた水の元の避難小屋!山の気が感じられる景観です。