CCOVID-19の緊急事態宣言が解除され1か月余ぶりに愛媛へとしまなみ海道を渡りました。ここ10年以上に亘って広島と愛媛に生活拠点を持って生活していただけに待ちに待った県境越えでした。翌日以降にはやらねばならない事柄が盛り沢山溜まっていたので、愛媛に着いたその足で夕刻の皿ヶ嶺のお花畑を訪ねました。初夏に咲く名花たちが待っている筈でした。〔5月14日(木)〕
↓ 午後4時過ぎに麓から仰ぎ見た皿ヶ嶺です。
↓ 水の元のお花畑に咲いていたヤマシャクヤク(ボタン科ボタン属)。背後の岩場に点在する白い花はコンロンソウです。
↓ 水の元のお花畑のヤマシャクヤクは全般にはピークを過ぎていましたが、まだまだ見頃の個体も多くありました。ここではコンロンソウ(アブラナ科タネツケバナ属)とコラボした姿が見られました。
↓ 皿ヶ嶺登山口になる上林森林公園内の遊歩道がコンロンソウに覆われていました。
↓ 上林森林公園内の遊歩道沿いに咲くヤマルリソウ(ムラサキ科ルリソウ属)
↓ ホウチャクソウ(イヌサフラン科チゴユリ属)が白から緑へのグラデーションの花を咲かせていました。
↓ 咲き残りのハシリドコロ(ナス科ハシリドコロ属)。皿ヶ嶺北斜面のお花畑はハシロドコロの花が終わり、イチリンソウが終盤、ヤマブキソウが最盛期を迎えようとしているところでした。
↓ イチリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)とヤマブキソウ(ケシ科ヤマブキソウ属)のコラボレーションが見られました。
↓ ヤマブキソウが上林森林公園内の遊歩道を彩っていましが!
↓ 上林森林公園から竜神平、皿ヶ嶺山頂へと続く登山道に入るとユキザサ(ユリ科マイヅルソウ属)が西陽を浴びて輝いていました。
↓ ラショウモンカズラ(シソ科ラショウモンカズラ属)も西陽を浴びていました。
↓ 斜面一面に広がるヤマブキソウの群落です。
↓ イチリンソウはもうどの花も満開状態でした。お花畑を抜けて山上のあの花の自生地を目指しました。