二ヶ城山からの帰路に木ノ宗山への縦走も考えていたのですが時間が足りないことから諦めざるを得ませんでした。とは言え縦走路を暫く歩いていなかったので少しばかりそこを歩いて、途中から朝方見た水害被害を受けている林道に出て落合南登山口に戻るコースを採ることとしました。かつての木ノ宗山への縦走路は時には被っている樹々を掻き分けながらの歩行を強いられることがありましたが、今はよく踏まれた道に変貌していました。〔5月2日(土)〕
↓ 若葉に包まれた二ヶ城山から木ノ宗山へと続く尾根筋です。この日はここの一部の区間を歩きました。後背に白木山塊が屏風のように立ちはだかっています。
↓ 二ヶ城山々頂を出てすぐに馬木八幡神社への道を右にに分けてから登石・三田ヶ峠方面への道を採りました。
↓ 今はよく踏まれた道が尾根筋の樹間に延びています。手作りの道標が要所に設置されています。
↓ 尾根筋に建つ広島西幹線の送電線4号鉄塔です。なかなかに高い鉄塔で、このルートのシンボル的な存在です。
↓ 4号鉄塔から東に広島変電所のある馬木の町並み、その背後の呉娑々宇山塊の大景観が広がっていました。
↓ 4号鉄塔の足元から白木山塊を仰ぎ見ました。なおこの尾根筋を暫し下って行きました。
↓ 赤松林が美しい尾根筋の登山道です。
↓ 2本目の送電線鉄塔に出会いました。東麓に広島変電所があることからこの山域には沢山の送電線が集結しています。これは滝野川線の鉄塔です。
↓ ちょっとばかり急峻なところもありましたが、無事に落合南への分岐点に到着!色々な道標が置かれて混乱気味でした。
↓ 縦走路からの分岐点から数分で朝方落合南登山口から辿った林道の終点に出ました。
↓ 林道を覆うように立派な藤の花が咲いていました。
↓ 林道は終点部から直ぐのところから二ヶ城山への登山道の分岐点までの間、甚大な被害を受けていました。
↓ 二ヶ城山へと登り行く登山道の分岐点に戻って来ました。
↓ その後は、朝方歩いた平安な道が登山口まで続いていました。
↓ 山頂から1時間半余りで落合南登山口に無事帰着しました。今は「高陽中央登山口」と命名されているようです。