5月中旬、四国松山平野は採り入れ前の麦畑が広がります。麦秋と呼ばれる景観です。ここでは小麦ではなく裸麦が主に生産されており、麦焼酎や味噌、麦茶などの原料として出荷されるそうです。もう採り入れも始まっており、忙しく働く農家の方々の邪魔にならないように注意しながら散策を楽しみました。〔5月14日(木)〕
↓ 広々とした松山平野は麦秋の頃を迎えています。広々とした平野に麦畑が広がっています。
↓ 麦畑から皿ヶ嶺を仰ぎ見ました。
↓ 見事に実った裸麦です。愛媛県の裸麦の生産高は全国一で、焼酎の主産地の九州などへも出荷されています。
↓ 裸麦の採り入れが始まっていました。今は機械化され刈取りはコンバインで行われています。
↓ コンバインでの刈取り作業は僅かな人員(1~2名)で行われています。
↓ 採り入れの終わった麦畑です。麦藁は燃やされ、田圃は耕されて稲の田植準備に入ります。
↓ センダン(センダン科センダン属)の樹越しに麦畑を眺めました。
↓ センダンの樹にはもう花が咲いていました。