ペール缶を切り貼りしただけのロケットストーブ1号、着火も早く、良く燃えるのに気を良くして、本命のドラム缶で大型化したロケットストーブ2号を試作してみた。
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ドラム缶上部にヒートライザー/煙突の穴になるΦ120の穴を鉄用ブレードを付けたジグソーで空ける。5-56を切削油代わりにつけたらジグソーで簡単に切れた。
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底近くにはΦ150位の穴を空け、廃物のペンキ缶2個を連結した燃焼筒を取り付ける。
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ヒートライザーとなるΦ120のSUS煙突を底から300mmほど上の位置で固定し、燃えカス防止の金網を入れる。
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断熱セメント煙突を被せ、点火してみると、それなりには燃えるのだが、ロケスト1号のようにゴーゴーと勢いよく燃えてくれない。
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ドラム缶全体が温まって、ほんわかと遠赤外線が届くのだが、目的としたゴーゴーと音を立てて木を燃やすロケットストーブモードにならないのだ。
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屋外作業時の暖房と共に、庭の伐採木を処理するというサブテーマをこなすにはこれでは残念ながら力不足。ロケットストーブのWikiに「ヒートライザーの断面積・煙突の断面積は、バーントンネルの断面積より、広くする。これは、燃焼の遅滞や煙の逆流を避けるためである」と有ったので、燃焼筒の大きさを小さくしたのがダメな理由かそれとも、ヒートライザー/煙突の断面積がドラム缶と比べて小さすぎるのか??
まあ、伐採木を燃やすには、燃焼筒はもっと大きく、長くしないとダメなので、また暇を見て改造してみよう。
その前に、よく乾燥した着火用のマキを作っておかねばと、数十年振りの本格的マキ割り。
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ガキの頃、冬場だけ温泉を加温する為、ボイラーのマキ割りをやらされたのが、こんな所で役に立った。