マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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緊急事態宣言発令は全国規模に

2021年12月22日 09時32分02秒 | メモしとこっ!
そして、4月16日にも緊急事態宣言の発令。

罹患者数の急増に事態はさらに悪化。

7都市だけでなく日本全国の都道府県すべてを対象とする宣言である。

先日来からこのままでは危険と判断していた京都に愛知県も増えつつある現況だけでなく、全国的に規模拡がり、新型コロナウイルス感染が進むまん延に決断した2回目の緊急事態宣言の発令である。

翌日17日もまた詳しく、その主旨を伝える安倍首相の会見に心も身体も恐怖に怯え震える国民に、今何をすべきかを訴える。

4月7日の宣言は東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県が対象であったが、今回は新たに北海道、茨城、石川、岐阜、愛知、京都を加えた13都道府県を「特定警戒都道府県」と指定し、宣言は全国を対象とした。

全国に拡大したのは、「人の移動を最小化」することだ。

都道府県を跨いで移動する人たちの動きがまん延する要素になっていた。

すでに指定された都府県民が、指定されていない県に移動した。

その移動先にも拡がっていた罹患者。

県をまたがる勤務者もまた罹患を拡げる。

罹患した人は家庭内にも拡げ、これまで罹患者が少なかった県民が罹患。

人の動きがコロナウイルスを拡げることになってしまった。

不要不急の旅行や観光に物見雄山はなおのこと、帰省なども避けて、と防止策を訴えていてもこのあり様。

身勝手な行動が全国に運ぶ罹患の波は、絶対防止。

防波堤のない世界に立ち向かうのは動きを止めるしかない。

ところが、休業したパチコン屋さんが県外にもあるとわかったらそこに押し寄せるパチンコ依存者。

行列に並ぶ姿は、どうしても映画に登場するゾンビとしか見えない。

本人は依存症とは認知も理解もしていないのが、根本的な問題であるのだが・・。

テレビに映るインタビューの声が、「暇だから・・」って。

そんな理由でまん延されたら、どんな措置をとっても阻止するのは不可能。

お手上げか・・。

越境パチンコ客防止対策に23日に発令した奈良県の休業要請に応じたパチンコテンイチが24日(※大阪は9日からマルハンなどは段階的に休業店舗を拡大するも、要請に応じない6団体は公表としたが、2団体は休業したものの、他はまったく応じず、店舗名を知ったパチンコ客が越境するなどで大騒動に)から連休期間の5月6日まで休業とした。

要請しても何店舗もが営業継続。

業を煮やした大阪府の吉村知事は動いた。

応じていただけないなら4月30日に段階の一歩上をいく“指示”をすると発表されたら、なーんとその30日にはすべてのパチンコ屋さんが営業停止した。

奈良県のパチンコ屋さんも同じ動きをしたが、その間は2週間もあった。

それだけ、いやそれ以上になるかもしれない宣言解除のタイミング。

期間が延びた分以上に、日本に住むすべての人たちに影響を与える結果にならなければいいのだが・・。

ただ、残念なのは兵庫県のパチンコ屋さん。

大阪、奈良はすべて営業停止したが、兵庫は未だに3店舗が態度を替えないことから、“指示”を出したその日、神奈川に新潟も・・。

(R2. 4.15 SB805SH撮影)