具体的にどうすればいいかというより
自分なりの印象と感じたことをつづってみます。
参考になればいいですが…
最初に浮かんだのは「不幸な女性」というイメージです。
信頼をベースに他者関係をつくりあげる経験が極度に乏しい女性。
人間関係の基本は、不信ベース、上位下位の順位付け。
劣位にあると考える人を見下すことで保たれる自己価値。
おそらく「大学教師」というプライドがただ一つのよりどころになっている。
この肩書と権威を振り回すことで、
足りないものをむりやり穴埋めしているようにみえます。
他者の感情、思いを察する余裕がまったくない権力を握ったコドモのふるまい。
大学の一研究室というローカルな出来事ですが、
これをひな型として国レベルまで拡大すると独裁国家が出来上がる。
そんなことも感じました。
そんな先生に出会うのは不運ですが、
「病気の人」という認識をもつことが大事かなと思います。
本質的には「ケアの必要な人」と考えて、心理的な距離をつくる。
「大学の先生なのに」という前提は外したほうがいい。
この前提で付き合うと言動の矛盾や落差だけと向き合うことになる。
正面からぶつかれば病気の人の土俵で物事が動いていくと思います。
ひたすらプライドと優越の維持という文脈で生きている人にとって、
おそらく「対等な関係」「フェアな対話」というものは関心の外にある。
大事なのは、自分たちの良識、正気、信頼をキープすることかなと思います。
一人より二人、三人、四人、できれば年長の方にも加わってもらって、
お互いを支えあう関係があったら大丈夫かなと思いました。