ASAKA通信

ノンジャンル。2006年6月6日スタート。

「問いの作法」 20210803

2021-08-03 | twitter

 

 

とても大事なことだと思うことがある

ノイズを払い 分別と作為を払って
まっすぐに光の通る道を開けておこう

ほんとうの願い、それは何か
わからない問いが窒息しないように

どんな世界の姿を確定する命題に出会っても
いつも新たな記述のスペースを開いておくこと
はじまりの地平を与え与えあう作法において

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「as long as」

2021-08-03 | twitter

 

 

矜持、自負、誇り。すべて却下、そんなものではない。次男坊とはそこで決定的にすれちがう

    *

行けるところまで

知りえること、知りえないこと
出会えること、出会えないこと
できること、できないこと

限界はある、もちろん
でも行けるところまで

楽しいのか、どうか
ちょっとちがう気がする

コマンドはちがう位相から発している

おそらくBackstage
うちなる不可視域のしわざ

原則はあるといえばある、けれど
決めたことではない、決まっていた
そんな感じ

だれかに、なにかに帰依して消去しない
殺してしまわない、じぶんをね

唯我独尊、そんなことじゃない

たくさんの存在を迎え入れる、こっそり
ホスト、ホステスとして礼をつくす

つねに起点を自分に置きながら
そのためのスペースを空けておく

できれば無差別に、世界大に
できていない、無理ね、永遠に

できるだけ大勢の人間をスペースに導き
じぶんを試し、筋トレする、ほそぼそと

それだけの話さ、ことばにすれば
かんたんじゃないけど
どんな言説もスペースを経由するように

遠くに光源を置いてこちらを照らす
そんなことじゃない
光源はつねにこちら側にある

世界を分節し、色づける主体は
ただひとり、きみ、そしてぼくしかいない
すき-きらい、Goo-Bad、Yes-No、True-Fake

世界を逆向きにみないこと

関係世界の力学は逆に見ることを求める
〝みんな〟というゴースト
主体ならざる主体が幅を利かす

歴史はこれまでゴーストで動いてきた
個を超えた光のみなもとがある、とか

そうじゃない
ほんとうにやめにしたい

世界に見つめられるのではなく
見つめ返すまなざしをキープする

すべては個の出来事
個に生成する世界からはじまっている

そのことを忘れないでいよう

個として生きる
個として生きてもらう

個と個が出会うように

固有のまなざしをたずさえ
固有の生を生きる者同士として

世界を記述する、記述と記述が重なり
そこではじめて〝起爆〟することがある

使えば使うほど
味わえば味わうほど
歌えば歌うほど

世界のしばりがほどかれ
第三の視覚が次々に生まれていく

個を消すことのない
個であるかぎりにおいて

出会われ、交わる、アンサンブルの宇宙
無限に開かれてゆく地平がある

 

 

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