鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

猛暑一服、涼しい雨

2023-07-08 21:29:24 | 自然・気象

くもりがちで、日中雨ぱらつく。夜から本降りの雨。

最高気温28.5度。

 

涼しい・・・。

 

昨日より8℃くらい気温が下がる。

湿度は高いけれど、涼しさ満載。

ああ、涼しいのは、嬉しい。

一気に秋になってしまえばよいのに・・・(まだ夏の走りだというのに・・・)とか思うけれど、最近は、春と秋と言われる季節が、年々短くなってきているようで、夏の次は、いきなり冬。冬の次は、もう夏!と急激な気温差で、季節が移行してしまう。

 

昨年(2022年)などは、6月の下旬から、35度を超えるような猛暑で、早!梅雨明か・・・と思われたけれど、そのあと再び、ぐずついて、結局のところ、平年並みになったような・・・???

いづれにせよ、梅雨の期間でも、晴れれば、35度を超える猛暑日となる日の出現が、爆裂に増えた(ような気がする)。

おだやかな春や心安らぐ秋・・・は、楽しむ暇なく、いきなりステージが変わってしまう。

 

季節の移ろいは、日常の忙しさに紛れ仕舞う。

 

いづれにせよ・・・早く秋にならないかな・・・と呪いの言葉のように、思うのが、夏の始まりの毎年今頃。

 

 


七夕(2023)・月命日(29回目)

2023-07-07 23:03:03 | Weblog

猛暑日。

車内温度計は、38℃を表示・・・暑い・・・。

夕刻、ヒグラシの初鳴き。今年は(も)、早いかな。

 

七夕。雨の降らない猛暑で、既に夏のような七夕。

 

本日は、母の29回目の月命日。

午前中に墓参しようかと考えたけれど、移転先の荷受が、正午から。

時間的に厳しい・・・ので、仏壇の香炉灰を均し、経机、仏壇周辺の拭き掃除。

御供物のお菓子も買って帰ろう。

 

燃えるゴミの回収日だったので、ゴミ捨て。

野菜屑、珈琲の粉、茶殻・・・くらいしかないから、あまり溜まらないのだけれど、暑いと腐敗するので。

 

午前10時過ぎに、自宅を出発。

気温既に33℃。

先月の自動車点検のときに、エアコンの冷え具合が悪いといったら、ちょっと清掃してみます・・・ってことで、5000円かかった。

エアコン故障なら、数十万?円くらい掛るんだろうかな・・・とか思いながら。

今日は、猛暑だったけれど、車の中は、冷え冷え。外は、38℃・・・温度設定26℃にしても、外気との差は、12℃もあるのか・・・。

 

転居先で、荷受。

飛脚さんを待つ。

拙宅付近の担当者と違い、転居先の飛脚さんは、きちんと指定時間内に来てくれるので、有難い。

 

去年の冬に、夏物の服を殆ど、転居先に持って行ってしまったので、現居住地で着ていける夏服が、Tシャツしかない・・・ので、夏衣類数点持ち帰る。

二度手間だから、早く引っ越さねば・・・。

 

帰宅途中、北関東ではかなり大きなホームセンターに寄る。

休日は車が激混みなので、平日じゃないと(私の運転技術では)入店が大変なんだよね~~~。

仏壇用のローソク(蜜蝋の絵蝋燭)を買いたくて。

ホビー館のアンティーク家具、文房具など見て歩き、ペット館にも・・・数年前と違って、鳥類が、激減。

オカメインコ4羽、シロハラインコ1羽、アキクサインコ1羽あとは、手乗りセキセイインコ2羽とセキセイインコの雛数羽。

 

収納、電動工具、家電、仏具など見て歩いていたら、あっという間に2時間経過。

 

生花コーナーも充実していて、仏壇用の花束も、お盆(このへんでは、8月の旧盆なんだけれど、都内などは、7月のようで???そのせいか、仏事関係のコーナーも出来ていた)向けの商品もたくさん並んでいて、灯籠なども綺麗なものがたくさんあった。

なんとあの転居先の庭で、既に木になってしまった猛毒の『ヨウシュヤマゴボウ』の花と実そして枝が、300円で売られていた。

ヨウシュヤマゴボウは、花材となっていたのには、驚いた。

葡萄の房のような赤紫の実がつく植物で、実は、染料(草木染)にすると綺麗な赤紫色に発色するようだけれど、駆除するのが大変だった。

そして、こんなもの・・・山の中とか、空き地とかに、禍々しく蔓延っているのに、一枝300円だと???買う人いるのかな・・・風流なひとかも???

地元で、食材を少し買い足してから家に戻る。

 

閉め切った部屋は、午後5時で、33℃。

 

暑い暑い七夕、週末の一日。

 

 


某ソニー・タイマー➁

2023-07-06 23:53:22 | Weblog

蒸し暑さ復活。最高気温33度。

午後になって、急速に気温上昇。

 

昨日、オンエアされた『呪術廻戦0』の録画を見ていたら、いきなり、テレビのスイッチが切れてしまった。

以前から、年に一度か二度くらい、途中電源が切れるという現象があったので、いよいよ『某・ソニー・タイマー』の警告かも。

或る時期に、正確に、機械を破壊するプログラム・・・某・ソニー・タイマーの発動か・・・。

拙テレビは、2011年に購入したものだから、もう干支1周だしな。

そろそろ寿命かも。

・・・もっとも・・・このテレビは、ハードディスク内蔵型の録画機能付きのものだったけれど、購入後1年で、使い物にならなくなった。

メーカーの保証期限が1年だったので、保証期限が切れたとたんに、某・ソニー・タイマーの発動かよ・・・と思い、修理も面倒だったので、DVDレコーダーを購入して、使っていた。

このDVDは、ちょうど8年でダメになったから、家電製品の寿命なんてコンナものかなと思う。

 

テレビは、35分間経つと、ブチっという音がして、電源が落ちてしまう。

復旧方法は、コンセントを抜いて2分経ってから、再び、コンセントに繋いで、リモコンの電源を入れると復旧することは、復旧する・・・しかし、5分か10分後には、またブチっという音がして、再び、電源が落ちてしまう。

まあ、35分以上は、連続してみるなってコトかも。

どこの家電メーカーも同じようなものかもしれないけれど、某ソニーに関しては、パソコンは、4年半、テレビの録画機能は、1年・・・と、なかなかに正確な破壊プログラムであることよな。

今や保険屋さんと映画屋さんになった『世界』の某ソニー。

ドライバーをもったひとりの技術者が、10人の文系社員を支えている?なんて兪やがあったなぁ・・・なんてことを思い出したり。

技術大国もはるか昔の話になったのかも・・・とか。

 

 


女王鎮魂➁・女王絶命・ひらひらと・・・②

2023-07-05 23:18:55 | 自然・気象

終日曇り空。夕刻雨パラつく・・・。

最高気温28℃

30℃に満たないと、これ程、涼しい・・・とは。

 

涼しいので、午前中、二階ベランダの清掃。

日曜(2日)夜に、キイロスズメバチの駆除を行って、昨日(4日)、巣の下に養生したポリ袋と新聞紙を撤去。

ベランダに、枯れ葉や泥などが堆積していたので、これらも撤去。

 

蜂の巣から落ちた蜂の亡骸が、ひとつふたつ落ちていて、取り残したものも撤去。

アルミサッシや雨戸付近にも、いくつかの残骸。

昨日撤去したのが、13匹、巣の中と外に2匹、本日撤去した分が、6匹で、合計21匹。

そして、本日も、戻り蜂とおぼしき一匹が、巣の付近に、飛んできていた。

 

本日、回収・撤去した蜂を並べてみると、あきらかに、一回り大きな個体を発見。

腹部も他の個体より少し太めに見える。

この巣の創成女王だろうか?

 

ひとりで、酷寒の冬を越し、小さな巣を作り、娘達を産み育て、20匹の姉妹を従えて、拙宅ベランダを終の棲家と決めたのだろう。

女王の身体から、既に、水分は抜けて、カラカラと乾いた音がする。

 

巣の中で、臨戦態勢のままの姿で、絶命した姉妹達。

下から見上げると、こちらにとびかかってきそうなフォルム。

このまま成長すれば、秋には千匹くらいの大所帯になったかも・・・?

 

( ↓ 薬剤散布済の蜂の巣。ほぼ、真下からの撮影。臨戦態勢のまま絶命して、こちらをにらんでいる蜂の巣の残骸。ハニカム構造の育房が30から40個?くらいできて、画像不鮮明ですが、産卵されているかのようにも見えます。画像でみると禍々しいですが、テニスボールくらいのミニ・サイズです)

 

 

 

涼しい梅雨の風に吹かれながら、ベランダ掃除を昼間前迄。

ひらひらとアオスジアゲハ。

綺麗な青だ。

羽裾の赤いアカボシゴマダラも。

 

日曜日には、上翅先端が濃い紫色をしたツマグロヒョウモンが、転居先の庭をひらひらと優雅に舞っていた。

ツマグロヒョウモンは、雌の方が、綺麗だ。

遠くから眺める分には、蝶の舞は綺麗だけれど。

なにぶん、私は、トライポフォビア(集合体恐怖症)なんで。

蜂の巣とか、蝶の羽とか・・・見ていると気持ち悪くなるんだけどね・・・。

 

ひらひらと優雅に舞う蝶だけれど、日本の国蝶であるオオムラサキは、時速20キロで飛ぶんだってよ?

先日、国道で、物凄いスピードで、飛んでいる蝶を見つけて、ホントかよ~~~?って思ったけれど・・・たぶん、オオムラサキではないだろうけどな。

案外、速度が速い生き物なのかもしれぬ。

米国だったか、名前は忘れたけれど、時速80キロから100キロで飛ぶ蝶も居るらしい・・・ぶつかったら、大変かも???

 

 


戻り蜂⑤

2023-07-04 23:56:56 | 自然・気象

最高気温30度を下回る曇りがちで、涼しい一日。

昨日が、暑すぎたせいか・・・凌ぎやすい(ような気がする)。

 

今日も・・・ベランダの上の作りかけの蜂(キイロスズメ蜂)の壊滅された巣の周辺を飛び回る戻り蜂(或いは、別の巣の個体の蜂?)。

半球の中の巣板付近をウロウロと飛んでいて、すぐに居なくなった。

午後になって、ベランダの反対側にある私の寝起きしている居室窓から、キイロスズメバチの羽音。

少しだけ開けた窓の隙間から、カーテンに向かって、周回。

・・・もし、あの壊滅された巣の生き残りなら、あと数日とか、数週間の命かも。

・・・(推測)壊滅された巣に、女王が居らず、まだ旧巣に居るのなら、壊滅された巣の周りで、戻り蜂が巣の周辺で、新設作業を行うことだろう・・・5年前がそうだったように。

・・・今だにそれがない・・・ってことは、一昨日、女王は絶命した可能性が高い(のではないか・・・と思っている)。

あの残されたワーカー(働き蜂)は、女王の原初巣の最初の娘。

女王である母親と姉妹達は、もうどこを探しても存在しない。

可哀そうなことをしたけれど。

 

キイロスズメバチは、強い毒性を持つ。

世界最強のオオスズメバチに次ぐ毒の強さ。

 

そんな毒を持つ姉妹達の干からびた身体が、ひとつ、ふたつ・・・ベランダに落ちていた。

風に吹かれて・・・。

 

ヒトの住む家の・・・雨風をしのげるベランダ、軒下・・・。

彼女らは好んで、営巣する。

居室裏には、雑木林があるのに・・・そこだったら、誰も巣を破壊しないだろうに・・・いやいや、雑木林こそ、彼女ら(キイロスズメバチ)の天敵となるオオスズメバチのテリトリーなのか。

 

1/100の確率で、次世代につなぐ命を育むためにに、生き抜いた女王も。

たった5秒に殺虫剤の霧の中に散った(現在のところ推定)。

ピレスロイドの神経毒で。

 

生涯、働いて、働いて、働きぬいて・・・。

それが、彼女らの生存の意義。

 

・・・レゾン・デートル。

 


女王鎮魂

2023-07-03 21:03:02 | 自然・気象

終日晴天、蒸し暑い週明け。

最高気温33度。

 

昨日、転居先へ向かう前に、洗濯物を干していこう・・・と考え、ベランダに出てみるとスズメバチが居て、もしかすると・・・このカンジは・・・5年前のあの悪夢のような・・・???かも・・・と思っている間もなく、ベランダの屋根部分を見てみると・・・。

スズメバチが、団子状になって、巣の設営に励んでいるではないか・・・。

 

ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!

悪夢復活の瞬間であった。

 

( ↑ 駆除後翌日の画像:巣の中の蜂は、薬剤散布された状態のまま昇天しています)

 

前回の記録だと、1時間にあの六角形の巣房を二つか三つ・・・か。

転居先から戻るのは、夕刻以降・・・少なくとも、10時間後くらいになるか、もっと遅れるか・・・。

・・・まだ、あのボール状の外壁は、完成していないところをみると、ここ数日で、我がベランダを移転先に決めたようだ。

・・・季節7月・・・女王蜂が、作った原初巣が、近くにあって、ソコからの移転・・・か・・・。

いづれにせよ・・・現時間帯(午前8時)では、駆除は、難しいし、時間的に無理・・・。

・・・ということで、一旦出かけることにした。

 

そういえば、この1~2週間・・・雑木林隣接の居室窓から、スズメバチの往来をみていたのに、何故に、気づかなかったのだろうか・・・。

部屋に侵入もされていたのに・・・。

出掛け前に、東西北の軒下をチェックすると、東側に、小さな作りかけの巣があったので、警戒したけれど、こちらな何等かの理由によって、放棄されたもののようである(蜂の出入りがない)。

 

転居先で、土木工事(・・・といっても、私は、誰でも簡単にできるはずのインパクト・ドライバーすら使えないので、戦力外通告)のチマチマとした雑用を、19時迄手伝って、20時過ぎに戻った。

 

戻ってみると、営巣中の巣は、小さなお椀を伏せたような半球体迄、設営されていた。

蜂が群がっていて見えないが、育房も一段目くらい迄は、出来ているハズ。

12時間で、この進捗だったか・・・明日だと、完全に球体になってしまうだろう。

ハチの種類は、キイロスズメバチ。5年前と同じ種類だ。

 

ハチの巣駆除の時間帯としては、たぶんベスト。

朝干した洗濯物を取り込み、ハンガー類を部屋に移動。

5年前に購入して、それから出番なく、キッチンの収納クローゼットの中に仕舞われていた『ハチアブ・ジェット』君を取り出し、巣の下に、45リットルゴミ袋を敷き、その上に、新聞紙を重ねて、養生する。

 

ハチの巣の規模は、温州ミカンを一回り大きくした状態。

スズメバチ駆除は、防護服など完全武装で取り掛からねばならないけれど、窓から、手だけ出して殺虫剤をスプレーしてすぐ引っ込めば、防御できる。

部屋の灯りで、室内に侵入されるかもしれないが、散布後、窓を閉めてしまえば、これも防御可能か。

 

頼むぞ!ハチアブ・ジェット君。

 

目標、斜め上2メートル。

 

ブシュー!!!

噴霧後、窓を閉めると、蜂の羽音とベランダ床にボトボトを落ちる音。

 

これで、今晩一晩放置。蜂は絶命しても、毒針付近の筋肉が反応して、刺される恐れがある。

明日は、養生したゴミ袋と新聞紙を撤去すれば、OKなんだけれど・・・。

 

そして翌朝。

ベランダ床に養生した新聞紙の上に、12匹、巣の中で、絶命した個体2匹の目視を確認。

夕方になったら、片付けよう・・・と思っていたら、戻り蜂が、巣の中に飛び込んでいった。

(殺虫剤と忌避効果をモロともせず?これは、明日も薬剤散布しないとダメかもなぁ・・・・)などと考えていたら、いつの間にか、巣は、も抜けのカラとなっている。

 

この14匹の中に女王が居なければ、また営巣される可能性もあるだけろうけれど、もうすぐ私は、転居する。

巣はそのままにして、もし絶命しているのならば、女王の鎮魂を祈ろう。

厳しい冬を越え、小さな原初巣を作り、産卵して、十数匹の娘を育て、従えたその力量に・・・。

 

そして、絶命していないのならば、頑張って、秋まで生き延び、次世代女王を育め・・・と・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


気持ちの悪い蒸し暑さから始まる7月

2023-07-01 23:25:39 | Weblog

終日、くもりがちで、小雨パラつくも、深夜から、雨。

 

7月の始まり。

 

気温30度湿度70%で、気持ちの悪い蒸し暑さ。

もわもわした重くて暑い空気。

だから、夏は大嫌いだ。

晴れても、雨でも・・・。

 

アタマが重い。

気持ちが悪い。

 

アイスクリーム食べたいけれど、買い置きがない。

果物もない。

 

なにより、何もする気になれない。

不快な蒸し暑さには、ただ、ただ怠惰でいるしかない・・・。