小銭が・・・ない・・・！！！

少し暖かい冬の一日。仕事の合間に外で深呼吸。


私は、かなり用意周到な性格。そして、その用意周到な自分が、用意周到でないボケで、招いたミスを、自分で許すことがなかなかできないでいる。

今週明け・・・。
仕事始めの月曜日・・・。
私のサイフには、３０,０５２円の現金が入っていた。
（前日の日曜日に、コンビニエンスストアで、千円未満の買い物をして、そのときあった小銭で、支払をしたため、サイフの中には、５２円の小銭が残ったのである）

そのときは、気付かなかったのだけれども、翌朝の月曜日。
会社に行って、さて・・・暖かい珈琲でも飲もうか・・・と思って、サイフをあけたところ・・・５２円しか小銭がなかった。
自販機は、千円札以上のお札は、受け付けてくれない機械だった。

さて・・・どうしようか・・・。
今日一日・・・何も飲めないのか・・・。
売店とATMは遠いし・・・。
どなたかに、１万円札を崩して頂くしか方法がないかなぁ・・・。

まあ・・・最悪、『白湯』って手もあるけれど。
ティーカップは、給湯室に置いてあるし、隣の姉さんに、自前のお茶葉を恵んでもらうか・・・。

いや・・・まて。
私は、用意周到だが、杜撰でもある・・・。
もしかして・・・。
デスクの引き出しを漁り始める。
１円玉と１０円玉発見・・・！あと４０円あれば、缶飲料が買える！
（・・・自分の車の中だったら、たぶん、いくらか落ちてるんだけどな・・・私は、杜撰だから、１００円くらい落としても、拾わないから。）

♪鞄の中も机の中も探したけれど見つからないのに・・・まだまだ探す気ですか・・・？？？と井上陽水さんの『夢の中へ』を心の中で歌いつつ、ついに、引き出しの奥底で、探し続けた１００円玉発見・・・。

小銭がないことがこんなに苦しいなんて・・・。

自分のボケで招いたミスを私は・・・未だに、許せないでいる・・・あ～～～馬鹿馬鹿しい。