未熟なカメラマン さてものひとりごと

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禄剛埼灯台と見附島  北陸金沢能登半島一周のたび その5 平成30年4月17日

2018-04-27 21:58:04 | 風景
前回:輪島朝市と白米千枚田につづく

白米千枚田から、いよいよ能登半島を周遊します。輪島市から珠洲市に入るとまず目につくのが、塩田です。道の駅や、塩田村という体験できる施設もありました。
しかし、そこから先は、ほとんど人影のない海岸に沿った道を進みます。冬には冷たい風が吹き込み、波の花が発生するとか。
外壁は、板で覆われ独特な雰囲気です。お店もほとんど目にしません。どこか寂しいような気もしますが、逆に能登半島らしい風情に出会えたような気もしました。
所ジョージのダーツの旅ではありませんが、なかなか「第1村人発見」には至りませんでした。ほとんど人影がないのです。

途中、山の岩肌から直接、海に落ちるような滝(垂水の滝)を発見しました。駐車場もあり、一番驚いたのがトイレです。概観はそれほどでもありませんが、中は最新式のウオシュレットでした。
さらに進むと、椿展望台という眺望のよい駐車場に到達しました。すぐ上の丘にはレストランもありました。このあたりは、やぶ椿の群生が有名なのだそうです。



垂水の滝 山から直接、海に流れ込む


ゴジラ岩 赤神海岸にそびえたつ奇岩


椿展望台 夕陽が美しいそうです 

そして、細い道を進むと、やっと道の駅「狼煙(のろし)」に到着しました。広い駐車場で周辺には民家も見られます。
禄剛埼灯台の看板も出ていました。ここから歩いて8分ほどです。しかし、これが随分な坂道で息が切れそうです。途中、一息入れているお年寄りに出会いました。「坂道が大変ですね!」と声を掛けると「慣れていますから」と明るい返事。山の斜面の畑から帰るところだったようです。
坂道の脇で、ミズバショウを目にしました、道路わきには、いろんな花が植えられています。
坂道を登りきると、そこには芝生の広場がありました。
ソメイヨシノが何本も植えられていて、ついこの前の桜の季節には多いに賑わったことでしょう。
そして禄剛崎灯台が正面に見えます。能登半島最北端とあります。
眼下に日本海を望み、白い灯台とのコントラストは被写体としても最高でした。



道の駅「狼煙」ここから山道を登ると禄剛埼灯台はすぐ


脇道にミズバショウが咲いていました


坂道を登りきると草原がありました


能登半島、最北端、石造りの白い灯台


この灯台には、菊の紋章が入っています


道の駅「狼煙」付近の町並み

次にむかったのが、スカイバードです。道の駅から10分ほどの距離です。
実は、ここはとても楽しみにしていました。眼下に見えるのは、よしが浦温泉「ランプの宿」450年続く秘湯の宿で、至るところにランプを用いているところから、そう呼ばれています。
この宿を見下ろすように設置されているのが、空中展望台「スカイバード」です。そして展望台からせりだした桟橋、先まで行くと少し揺れて、さらに下を見ると足がすくみそうです。



よしが浦温泉 ランプの宿が眼下に見えます


スカイバード、有料の空中展望台


桟橋の先まで歩くと少し揺れ、足がすくみます


横から見る桟橋


周辺も散策できます


こんな木もありました


ここから覗くと何が見えるのでしょう


しばし眺望を楽しんだあと、次にむかったのが、軍艦島と呼ばれる見附島です。
見附島は、スカイバードから約35分。想像以上の大きな島でした。なるほど正面から見ると、軍艦のようです。奥能登を代表する景観のひとつです。手前には広い公園もあって駐車場も広めです。隣に停まっていた車が同じ倉敷ナンバーだったので、びっくりしました。公園内にあったレストランで軽い食事をして、一息入れたあと、本日の宿、和倉温泉に向かいました。午後4時ごろ到着の予定です。


見附島 周辺は公園になっています



予想以上に大きな島で迫力がありました 奥能登を代表する景観です

その1 長町武家屋敷跡野村家
その2 兼六園と金沢城公園
その3 ひがし茶屋街と金沢駅
その4 輪島朝市と白米千枚田

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