未熟なカメラマン さてものひとりごと

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和倉温泉の上質の宿  北陸金沢と能登一周のたび その6 平成30年4月17日

2018-04-28 22:26:23 | 温泉
(前回:禄鋼埼灯台と見附島につづく)

2日目、当日の宿は七尾市の和倉温泉です。当初、到着予定を18時頃としていましたが、温泉街を散策したいということもあって調整し、2時間早い16時に到着しました。宿泊する旅館は、日本一の温泉旅館として知られる加賀屋の姉妹館「あえの風」でした。
旅館に到着すると、仲居さんたちがずらりと並んで出迎えてくれました。温泉旅館はいろいろ訪ねていますが、あまりこのような待遇を受けたことがないので、とても恐縮しました。でも気分はいいですね。
やはり旅館到着は、早い時間に限るということがよくわかりました。混む時間帯だとどうしてもサービスが手薄になってしまいます。
ウエルカムドリンクをいただいたあと、担当の仲居さんから館内の説明を受けながら部屋へ案内されました。



あえの風外観


あえの風、ロビー


和倉温泉、温泉街


七福神福々めぐり 弁財天、芸の神様


和倉温泉 総湯


タマゴ


正面が温泉たまごの作り場

部屋は、七尾湾に面した、8階の部屋。特別豪華というわけではないのですが、とても清潔感のある無駄のない和室でした。仲居さんから説明を受けたあと、いったん外に出て温泉街を散策することにしました。
当日のこの時間は、寒くておまけに風もあり条件としてはいまひとつでしたが、総湯や海に面してずらりと建つ近代的な温泉旅館やホテルは、壮観でした。
部屋に戻り、話しのタネにと加賀屋のお風呂に入ってくることにしました。フロントにお願いするとすぐに車で送ってくれました。
「あえの風」とは姉妹館なので、互いに無料で利用できるのです。日本一といわれる温泉旅館のお風呂にはとても興味がありました。到着すると「お風呂ですか?」と係りの方が、近くのエスカレータまで案内してくれます。



加賀屋外観


加賀屋入り口付近


加賀屋館内


加賀屋ロビー

お風呂は3フロアあり、エレベータもあってびっくりしました。体を温めたあと、帰りは加賀屋のスタッフが送り届けてくれます。夕食は午後7時から予約していました。ここではショーを見ながら食事をいただくことができます。創作舞踊から始まって、民俗文化財となっている「七尾まだら」、そして一番の目玉、石川県の無形文化財、御陣乗太鼓の饗宴です。ステージを囲むように食事処(個室、一階はフロア)が並んでいます。

なんという迫力でしょう。入れ替わり立ち代り太鼓は打ち鳴らされます。食事は厳選された上質の味、量もちょうどよく、アルコールも入ったこともあって部屋に戻るといきなり睡魔に襲われました。しばし仮眠をとり、はたと目覚めると、23時を過ぎていました。この旅館の1回目のお風呂です。前面ガラス張りの大浴場の向こうは七尾湾、といっても何も見えるわけはないのですが、何といってもこの時間、ほかに入浴客はほとんどなく、温泉を独り占め状態でした。



御陣乗太鼓の饗宴


先付


早朝の七尾湾 右の橋は能登島大橋


翌朝、6時前にもう一度、湯に浸かると疲れたからだに、力がみなぎるようでした。
朝食はバイキングでしたが、種類も豊富でした。チェックアウトの後、スタッフさんの見送りを受けホテルをあとにしました。

年に一度の贅沢でしたが、とても素晴らしい旅となりました。今回、有名な観光地をピックアップして急ぎまわりましたが、もう一度訪ねることがあれば、もう少し味わいながらゆっくり周ってみたいと思いました。自宅まで7時間、途中、休憩を兼ねて丸岡城に寄ってみるつもりです。(北陸金沢・能登半島一周のたび、おわり)


旅の記録
1日目 
回転寿司「寿司食いねえ」 → 長町武家屋敷跡野村家 → 兼六園・金沢城公園 →ひがし茶屋街 → ホテルから金沢駅

2日目 
なぎさドライブウエイ → 輪島朝市 → 白米千枚田 → ゴジラ岩 → 椿展望台 → 道の駅「狼煙」・禄鋼埼灯台 → スカイバード → 見附島 → 和倉温泉
    
3日目 =帰途途中= 丸岡城

その1 長町武家屋敷跡野村家 
その2 兼六園と金沢城公園  
その3 ひがし茶屋街と金沢駅 
その4 輪島朝市と白米千枚田 
その5 禄剛埼灯台と見附島  

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