赤、ピンク、黄色と重なるカエデの紅葉
真っ赤に紅葉したドウダンツツジがありました。
令和元年(2019)11月17日(日)尾道市瀬戸田の耕三寺を訪ねた後、初めて三原市の御調八幡宮を訪ねました。
三原市というと、仏通寺(高坂町)や三景園(本郷町)が有名ですが、御調八幡宮(八幡町)も知る人ぞ知る紅葉の名所です。山陽道・三原久井ICから5キロほど、アクセスにも恵まれています。
駐車場に着いたのが、午後2時40分でしたが、やや広めの駐車場は満車状態でした。太陽はすでに西に傾き始めていました。
実は、それほど期待はしていなかったのですが、八幡川沿いの紅葉は想像以上に素晴らしいものでした。まさに見ごろ、赤や黄色、まだ緑とグラデーションも見事でした。
一番趣のあるのが、石灯籠が並ぶ川べりから、神社に通じる赤い橋とのショットでしょうか。
立派な神社本殿周辺にも巨木のスギや、イチョウの黄色い落葉が境内を染め、見所いっぱいです。
黄色から赤へ、色が徐々に変わりつつあります。
石灯籠に降りかかるモミジ。趣きがありますね。
鳥居前のカエデの紅葉
八幡川の両岸に連なる紅葉は見事です。
鮮烈なカエデの紅葉
格式のある楼門
楼門から拝殿を望む
参拝者が絶えません。
格式のある社殿です。
神社境内の美しい紅葉
本当に美しいですね。
資料によると、和気清麻呂の姉がこの地に流され、あの豊臣秀吉も参拝し、桜の木を手植えしたという由緒ある神社です。一番の景観は、川沿いに設置された東屋付近から見る景色です。
やはた川自然公園の中心にあり、仏通寺・御調八幡宮県立自然公園に属しています。御調八幡宮は「鎮守の森ゾーン」に位置し、他に「自然ふれあいゾーン」「自然満喫ゾーン」があります。尾道市にも御調町(みつぎちょう)がありますが、こちらの御調は、「みつき」ですからまぎらわしいですね。
古くから「西の吉野」と言われ、桜の名所としても知られているようです。そういえば周辺にすっかり葉を落とした枝垂れやソメイヨシノの桜の木が点在していました。
今度は是非、春の桜の季節に訪れてみたいと思いながら、八幡宮をあとにしました。
休憩所(東屋)に降りかかる紅葉
橋を望みます。
参道を駐車場に向かいます。
駐車場に帰ってきました。
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