未熟なカメラマン さてものひとりごと

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鞆・町並ひな祭

2011-03-08 07:04:21 | 古い町並み


福山に買物に出た際、少し時間が空いたので、ひとり鞆の浦に行ってみることにしました。時刻は午後2時ごろでした。午前中は青空の見えるよいお天気でしたが、鞆の浦に向かう途中から空は曇り空となり、どんよりしてきました。どうしていつもこうなのだろうと、うらめしく思いながら車を進めます。鞆の浦への所要時間は、福山市中心部から20分ぐらいでしょうか。
 途中、田尻町に差し掛かると、杏祭りのピンクの幟がいっぱい立っていました。そういえば昨年の3月ごろ、杏祭りの始まる前に行ってみようと思いたち、丘陵地を訪ねたことがありましたが、杏はほとんど咲いていなくてがっかりしたことがありました。

さて、海が見えてきたころ、今度は、菜の花畑の案内板が目に留まりました。一瞬、目をやると、黄色い菜の花畑が見えたような気がしました。駐車場も用意されているようです。よし、帰りによってみようと思いました。以前、菜の花畑と海、というタイトルでここで撮影された画像を見た記憶がありました。これはいい被写体ができたと、気分もずいぶん楽しくなりました。
そして鞆町に入り、車を停めようと市営駐車場前までくると、なんと満車ではありませんか。しかたなく我慢して待つことに。何とか停めることができて、ひな祭りの町並み散策開始です。飾ってあるのは、商家だけではなく、普通の民家もありました。お雛さまが飾ってあるところは、目印にのれんがぶら下がっています。古い旧家では、家人が説明をしてくれます。江戸時代から現代まで、創作もの、いろんなお雛様が迎えてくれます。

そのようなお雛様を何軒か見た後、路地のお寺の境内の奥に満開で咲いている梅を発見しました。これは行ってみなくてはと、中に入ると墓地の隅に立派な梅の木がありました。
しばらく観察していると、メジロがやってきました。梅にメジロ、よく見る光景ですが実に絵になりますね。
それから、鞆の浦で一番のビュースポット医王寺に行ってみることにしました。坂道を登ること10分、医王寺に到着です。何組かの先客がいました。このころになると、ありがたいことに空は幾分か晴れ、青空が見えていました。まさに絶景かな、という感じです。
架橋問題で揺れる鞆の浦、橋がどのように架かるか位置を確認しながら医王寺をあとにしました。
医王寺の帰りにはいつも寄る、老舗の喫茶店ですが、今日は時間がないのでパスすることにしました。ここのおかみさんには、鞆の近況などよく教えてもらいました。
さて、鞆の浦をあとにして、例の菜の花畑を目指しましたが、帰り道ではその入り口がわかりませんでした。後ろからの車の通行量が多いので、結局あきらめることにしました。

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