未熟なカメラマン さてものひとりごと

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春の京都を訪ねて その1 京都府立植物園と半木の道 平成30年4月8日(日)

2018-04-11 21:17:32 | 桜の名所
私の兄弟3人で、お花見の季節にランチをしようと、久しぶりに京都に出かけることになりました。
今年は、3月に入っても非常に寒い日が続き、桜の開花は例年より遅れるとの予報でしたが、その後は、一気に夏日もあるなど暖かい日が続き、桜も一気に休眠打破して開花も進みました。
開花から満開までたった3日間という速さで、見ごろは、概ね3月31日(土)、4月1日(日)頃でした。



チューリップが見ごろでした


芝桜もありました


その週末、それなりに岡山でも花見が楽しめたのはよかったのですが、翌週の4月8日(日)は京都でも、ほぼ終わっているようでした。
しかし、それでもせっかく京都に行くなら、やはり桜も見たいと、ネットで検索し、満開と確認できたのが、京都府立植物園と二条城でした。
食事での待ち合わせ場所が、八坂神社の正門、12時だったので、その前に京都府立植物園と半木(なからぎ)の道、を訪ねることにしたのです。

自宅を出発したのは早朝6時半、新幹線は福山駅7:24の「のぞみ号」でした。京都に着くと地下鉄烏丸線で北山駅へ、植物園には、ちょうど開館時間の9時過ぎに到着しました。
早速、園内の散策です。まず目を引いたのが、満開のチューリップ、そして一斉に芽生えた若葉の緑です。池に映る若葉は目が覚めるような感動的な美しさでした。



ウコンの色をした桜、その名もウコン


空に伸びるメタセコイア


池に若葉が写る その感動的な美しさは筆舌につくし難し


シダレは花もちがいいですね


園内では前撮りのカップルが何組もいました


メジロならぬただのスズメです


池のカモもすいすい

天に聳えるメタセコイアの針葉樹にも若葉が見られ、どこか異国の情緒があります。
桜の種類も多く、その品種は130品種とか。知らない品種のものがほとんどでした。
桜林のシダレザクラは、見ごろは過ぎていましたが、何とか間に合いました。
結婚の前撮りでしょうか。何組かのカップルが写真を撮っていました。東南アジアからの観光客も目立ちました。日本的な美しさでしょうか。優雅な枝垂れは、人気がありますね。

そして強烈なピンクのハナズオウ、かわいい花をつけたキクモモやシダレウメ、薄紫のツツジと被写体には事欠きません。こうして園内をほぼ一回りしたあと、加茂川東側堤防の半木の道(なからぎのみち)に向かいました。



シダレの巨木もありました


ハナズオウは鮮やか


目の覚めるようなツツジの紫系の濃いピンク


キクモモの鮮烈な色


こちらも前撮り


こちらはユキヤナギ


ボケのピンクと白


シダレウメがきれいでした


半木の道、残念ながら、こちらのベニシダレザクラはもう終わった状態でした。
入り口に大きく「半木茶店」という看板が掛かっています。
満開の中で行われると雰囲気も最高なのですが、今年はそうもいきません。
会場では、時間的にちょうど準備をしているところでしたが、煎茶のお点前、消防隊の演奏、尺八、琴の演奏なども行われるようでした。特産品を販売するたくさんのお店も並んでいました。
前回訪ねたときは、対岸のソメイヨシノが満開でしたが、今年は完全に散っていました。しかし京都を代表する賀茂川の景観をとてもうらやましく思いました。こういうところを毎日散歩できたらいうことはありませんね。
もう少しゆっくりしたいところですが、次の予定があるので急ぎ北大路駅に急ぎ向かいました。
(八坂神社界隈、二軒茶屋中村楼につづく)



半木の道の鴨川茶店 こちらは煎茶のお点前です


約800m続くベニシダレザクラ、もう終わりでした


特産品が並ぶテント


消防隊の演奏もまもなく始まります
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