未熟なカメラマン さてものひとりごと

ようこそ、おいでくださいました。

鮮やかな10万本のツツジは圧巻 岡山県高梁市・弥高山公園 平成31年4月22日(月)

2019-04-23 22:41:13 | 花の名所
4年ぶりに弥高山公園を訪ねました。実は一週間前にも来たのですが、肝心のコバノミツバツツジは、まだほとんど開花していなくて、泣く泣く引き返したのでした。
ちょうど前日の21日に、恒例の「弥高つつじ祭」が開催されており、見ごろには確信をもっていました。当日の天気ですが、汗ばむほどの気温で半袖でも十分、青空が広がり、撮影には申し分のない条件が整いました。

公園の入り口ゲートを過ぎ坂道を少し進むと、道路の左脇に「弥高公園」「つつじ祭」と書かれたボンボリが等間隔に配置され、平行して鮮やかな赤紫やピンク色のツツジが、迎えてくれます。
右手、原っぱの傾斜地にも、満開のツツジが、いたるところに見られ、それらがカエデの若葉とマッチして、実に見事というほかありません。
とりあえず、直売所の駐車場に車を停め、撮影開始です。
この弥高山のツツジ、その数10万本といわれています。お馴染みのコバノミツバツツジをはじめキリシマツツジ、ドウダンツツジと植栽されていますが、それら全部をカウントしてのことでしょうか?



直売所前のツツジです。


「弥高公園」「つつじ祭」と書かれたボンボリと鮮やかなツツジの並木です。
ツツジに目を奪われ、運転が疎かにならないようにしましょう。


木立の中のツツジ。ここでシートを広げてしばし休憩するのもいいですね。


青空とのコントラストがとても清々しいですね。


カエデの若葉にピントを合わせてみました。


貸別荘とツツジ


斜面を覆うツツジ


まるでツツジのジュウタンのようです。


青空とツツジ


コバノミツバツツジの撮影を堪能したあと、車を山村広場駐車場に移動し、いよいよ弥高山の山頂まで登ってみることにしました。
コンビニでお弁当を買って準備も万端です。頂上までの所要時間は、たったの15分程度です。ゆるやかな舗装された周遊道、歩き始めてすぐ眼下にバンガローやカエデの若葉が見え、徐々に雄大な景色が姿を見せてくれます。そして頂上に近くなると、眼下には360度の大パノラマ。山桜は満開見ごろ過ぎの状態。花吹雪となって降り注ぎ遊歩道を覆っています。なんと気持ちのよいことか、空気もおいしいし、言うことはありません。

この弥高山、雲海でも有名です。以前NHK午後9時の全国ニュースで冒頭から紹介されたこともありました。全国的にも名の通った名所のひとつです。特に雲海を照らす朝日は、神秘的で美しいですね。
さて、頂上付近の東屋、先客がいたので、近くの木陰のベンチでお弁当をいただくことに。周りを飛び交うハチには注意が必要でしたが、木々の中でいただくお弁当は最高です。
この弥高山公園、バンガローやロッジのアウトドア施設も完備しています。このツツジの他、初夏のアジサイ、秋の紅葉と四季折々の自然を満喫することができます。
一度、お出かけになってはいかがですか?


いよいよ弥高山頂上へ

山頂への遊歩道を歩き始めるとすぐにバンガローやカエデの若葉が眼下に見えてきます。


だんだんと高くなってきました。


山肌にも多くのツツジが見えます。


山桜とツツジの競演です。


ドウダンツツジが整然と植えられていました。開花するのはもう少し先のようです。


コバノミツバツツジのアップです。


満開のヤマザクラがありました。


まさに天空の道です。


こちらは下りです。


頂上付近の東屋です。


ここから見る秋の雲海は素晴らしいですね。


反対側にも休憩所がありました。


頂上です。


カイドウの木が1本ありました。


ヤマザクラのアップです。


こちらは違う種類のヤマザクラです。


遠くに高山市(こうやまいち)の町並みが見えました。

帰りの芳井地区で

小田川にかかる鯉のぼり。もう少し風があればさまになるのですが。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 深紅のビロードのジュウタン... | トップ | 姫路セントラルパークと須磨... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

花の名所」カテゴリの最新記事