goo blog サービス終了のお知らせ 

未熟なカメラマン さてものひとりごと

ようこそ、おいでくださいました。

日本百名山 初めての大台ケ原(奈良県・三重県)11月2日 天候*晴れ

2013-11-11 20:45:54 | 山歩き

立ち枯れしたトウヒが独特の景観を作り上げています。

またしても、アルディ観光の‘あるあるツアー「近畿の屋根・大台ケ原(日出ヶ岳)山頂と大蛇嵓からの絶景」’に参加しました。当初、10月26日の予定でしたが、台風の接近により止む無く1週間ずれて、11月2日になったものです。
井原駅前を早朝4時出発ということで、当日の起床時間は私にとって前代未聞の午前3時となりました。井原からの参加者は私一人でした。チャーターされたのはいつもの一丸観光のバスでした。距離が長いためか、運転手は2名体制でした。このあと、笠岡、鴨方、新倉敷と参加者を拾い、総勢12名のツアーとなりました。車中は、当然お休みタイムで、車内の照明は落としてありましたが、眠ろうと思うとなかなか眠れないものです。睡眠不足の状態で、果たして歩くことができるのか少々不安でした。

大台ケ原駐車場に着いたのは、ほぼ予定時刻の10時半過ぎ、実に6時間を要したのでした。紅葉は中腹あたりが一番きれいでした。停めて撮影をしたい場所もいくつかありましたが、ツアーではなかなかそうもいきません。上の方は残念ながら終わっていました。

すでに駐車場は満車状態、ということで路上駐車が延々と続いていました。いい天気だったので登山者がいつもに増して多かったのでしょう。しかし、バスの駐車エリアは十分に確保してあるので駐車に関する心配はありません。添乗員のOさんからコースの説明を受け、トイレを済ませてビジターセンター横の登山口に移動しました。遊歩道が整備されているので、まず道に迷うことはありません。ということで、できるだけ2名以上で行動してください、とのことでしたが、前回の剣山で遅れたこともあって、ひとり急ぎました。

最初のポイントは、日出ヶ岳(ひでがたけ)、大台ケ原(東大台)の最高峰です。木製の立派な展望台が整備されています。ここに至る木道が最初の急坂です。それにしても何と若者の多いことでしょう。色とりどりのスタイルでとても華やかです。特に若い女性のグループが目立ちましたし、おひとりさんも多く見かけました。前から後ろから聞こえてくる女性が話す関西弁はとても柔らかくて気持ちのよいものです。展望台周辺では、昼食や休憩を摂る大勢の人の姿がありました。中にはビールを片手に慣れた手つきで鍋物を作る人も。途中で一匹のコーギーに出会いました。飼い主から与えられた水をしきりに飲んでいました。足が短い犬種なので、坂道の多いこのコースは過酷に違いありません。

日出ヶ岳をあとにして、急な木道を下さると見えてくるのが正木ヶ原(まさきがはら)です。大台ケ原といえばこの景色、といわれるくらいで、枯れた白いトウヒの木が独特の景観を作り出しています。パンフレットによると、この立ち枯れは、伊勢湾台風で受けた被害の名残だそうです。それにしても、枯れた状態とはいえよくもっているものだと思います。さらに進み牛石ヶ原で休憩をする大勢の人を横目に、次の目的地・大蛇嵓(だいじゃぐら)に向かいます。最初の説明によると下がってまた登るとか、しばらく歩くと前方に岩らしいものが見えてきました。しかしそこには順番を待つ大勢の人の姿がありました。こんなところで渋滞に遭うとは。あとで聞いたところによると山歩き教室なるものがありその集団だったようです。
徐々に前に進むと、ついに大蛇の頭と思われるような大きな岩の先端に到着しました。安全のため、一応鎖が張られていますが、さすがに緊張します。多くの人が「腰が引けた状態」でかがみこんでいます。実は数週間前、NHKの番組で大台ケ原を紹介していました。そのときから、この大蛇嵓からの絶景をこの目で見たいとずっと思っていました。実に800mの断崖絶壁に立つ大蛇嵓、カメラの最高の被写体でもあるわけですが、しっかり立てないのでいい写真は撮れそうもありません。とにかく枚数だけはしっかり撮っておこうと思いました。

本日一番の目的を終えて、気分的にほっとしたのか、途中でお昼にすることにしました。といってもおにぎり1つだけです。5分ほど休憩して最後の目的地シオカラ谷に向かいます。それにしても途中で今日のメンバーには、ほとんど会いませんでした。早いのか遅いのか少し不安もあってついつい先を急ぐことに。道はどんどん下って行きます。クマザサの茂る道です。またしても前に女性の集団と一緒になりました。集団に続く感じでさらに長い下り坂を進むと、渓流が見えてきました。多くの人がその渓谷に降りて休憩をしていました。そして、その水のきれいさに感心します。先日のNHKのテレビで、ここにはこの地ならではの、サンショウウオがいるとの紹介がありました。黒くて目の大きい愛らしいサンショウウオです。テレビでやっていたように大きな石を何個がひっくりかえしてみましたが、そう簡単に見つかるはずもありません。

ひと休みしたあと、もとの遊歩道に戻り、シオカラ吊橋を渡るといきなりの急こう配の登りが待っていました。やっとのことで登りつめ、しばらく平坦な道を進むと、またしても最後の上り坂、ゆっくりゆっくり進み、クマザサの林を抜けるとやっと駐車場に出ました。所用時間は4時間、そんなに時間がかかったとは思いませんでした。あっという間に歩いたという感じです。何と断トツの一番でした。万歩計で歩数を見ると15000歩を超えていました。メンバーの中には野生のシカを見た人も何人かいたようでした。でも、あの大蛇嵓の写真が撮れただけでも満足の一日でした。

このあと、また6時間以上もかかって井原へ帰ってきましたが、着いた頃には、すでに23時を過ぎていました。井原を起点とする日帰り旅行の限界だと思いました。もちろん疲れはありましたが、それよりも日本百名山の一つをクリアした達成感の方が勝っていました。アルディ観光のOさん、バスの運転手さん、大変お世話になりました。



大蛇嵓からの絶景、足が竦みます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毛無山に登る 10月27日

2013-11-03 21:56:14 | 山歩き

頂上に近づくにつれて山並みが広がります。

「ひろしま県民の森」を起点とする登山コースで、毛無山に登ってきました。山頂で食べることを楽しみに4個(2人分)のおにぎりを用意しての出発です。自宅を8時に出発すると、ひろしま県民の森公園センターには、2時間後の10時頃に到着しました。公園センターの駐車場は、登山者の車でいっぱいで、申し訳ないと思いながらも道路の脇に停めさせてもらいました。とにかく初めてなのでまず情報集めです。もちろん事前にコースは調べていましたが、具体的にどこから登るという、詳細なことはウオーキングMAPを手に入れるか、訊ねないとわかりません。

ところで、この毛無山、日本全国・地図に載っているものだけでも26もあるそうです。その中でも一番有名なのが、山梨県と静岡県の県境にまたがる天子山塊の最高峰・毛無山です。標高は1946m、山麓からの標高差は何と1100mもあります。岡山県では新庄村の毛無山(けなしがせん)1218mがあります。

県民の森でトイレを借り、受付で「ウオーキングマップありませんか?」と尋ねると、「10円です!」とのこと。え?お金摂るの、と思いましたが、公共の施設ではなさそうなので仕方ありません。この「ひろしま県民の森」起点の登山ルートは、いくつもあり、中でも毛無山コースは一番初心者向けのコースです。登山口と頂上との標高差は、約350mしかありません。往復だけではもったいないので、出雲峠を廻って帰る2時間半のコースにしました。
きれいな受付の女性から登山口の場所を教えてもらい「今日は天気がいいから絶好の登山日和ですよ!気をつけて行ってきてくださいね!」と声をかけてもらい、いよいよスタートです。橋を渡り左に進路をとって進むと、そこには多くの登山者の姿がありました。女性の割合が7:3ぐらいで多いようでした。少し歩くと右に折れるように山道をあがって行く3人連れの姿がありました。よく見ると、案内板に「毛無山2.2K」の表示がありました。これだけ人が多いのに毛無山に行く人がほとんどいないのに驚きました。

緩やかな傾斜のあるブナ林の登山道を、黄色の落葉が覆っています。そのせいか地面がやわらかく感じられ、足への負担も少なく心地よい感じがします、時おり見上げるときれいに黄葉した落葉樹に陽が射して、ついついカメラを構えてしまいます。当初、すぐ前を歩いていた賑やかな3人組はいつのまにか見えなくなり、後方から何組かの登山者が追い抜いていきました。中には、クマよけの鈴をつけている人もいました。そういえば、クマに注意との看板を途中で見たような気がしました。実際、クマに突然出会ったらどのように対処したらよいのだろうと、ふと考えたりもしました。

ブナ林を抜けると木々の背丈はだんだん短くなり、急に視界が開けてきます。頂上はもうすぐそこでした。所要時間は約50分。頂上は、360度のパノラマ、遠くに道後山が見えます。天気のいい日は大山も見えるようですが、この日ははっきりとはわかりませんでした。次々と登山者がやってきて歓声を上げたり、記念写真を撮ったりしています。

私たちは早速、お昼にします。「あ~、家で作ったおにぎりはどうしてこんなにおいしいのか。コンビニとは全然違うね」と舌鼓。「今度、来るときはコーヒーを沸かす器具を買ってこようか」と話も弾みます。山並みを眺め、写真を撮ったあと、すぐ下山にかかります。当初の予定どおり出雲峠まで廻って帰るルートにしました。想像以上の急な下り坂です。途中、小学生と親らしい一団に会いました。中にはどう見ても5.6歳ぐらいにしか見えないちびっこもいて、つい「がんばれー」と声をかけてしまいます。

急な坂道を下ると、ススキが茂る原っぱが見えてきました。出雲峠です。木のベンチもあって何組かのグループがここで休憩をしていました。遊歩道を公園センターの方に進むと、沿う形で渓流が流れています。その音は徐々に大きくなり小川となりました。左手の山には陽が射し、山が紅く染まっています。わずかですが、リンドウやナデシコを見ることができました。カエデ類も多く、もう少しすると見事な紅葉をみることができるでしょう。公園センターの駐車場に着くと、出発してからちょうど3時間を経過していました。

この「ひろしま県民も森」、個々のレベルにあったいろいろなコースを楽しむことができます。次回はもう少しだけ難易度の高い山に挑戦し、頂上でできたてのコーヒーを飲んでみたいと思いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山野草の宝庫 吾妻山を歩く

2013-10-03 22:49:50 | 山歩き

山頂付近から望む休暇村吾妻山ロッジ

9月28日(土)初めて広島県比和町の吾妻山に行ってきました。福山から国道182号線を北上し東城へ。そこから高速に乗り庄原ICで下車。比和町方面に432号線を北上、自宅から2時間半ほどで休暇村吾妻山ロッジ駐車場に到着しました。当日の天気は、曇りのち晴れの予報でしたが到着する頃には、今にも雨が降り始めそうな雲行きでした。しかし不思議なことに、北方面だけ一部青空が見えていました。とにかく「降ってもいいから頂上に着くまで待って!」と祈っていました。ロッジ前の駐車場はほぼ満車でした。団体のツアー客でしょうか、バスから大勢の人が降りてきました。ロッジでトイレを済ませ、いざスタートです。

ロッジの裏側に登山道があり、ずっと傾斜のある草原が広がっています。沼や湿原もあり周辺にはさっそく山野草を見ることができました。お馴染みのマツムシソウ、キセルアザミなどです。しばらく進むと、いよいよ山らしい登山道になってきました。それでも山野草を撮影しながらマイペースでゆっくり登るのでまったく苦になりません。途中で一組のファミリーと前後しました。両親に小学校低学年ぐらいの男の子、いろいろとなにやかにやと興味を持って登るので時間もかかりますが、歩くことが楽しくて仕方ないようです。いい環境で、育てているなと感じました。徐々に標高が高くなり振り返ると、ロッジがはるか下の方に見え、遠くに山並みが幾重にも広がっています。あのツアーの団体さんのにぎやかな大きな声が遠くまで聞こえてきます。とにかく明るくて、元気な熟年のパワーです。

頂上近くなって、一匹のワンちゃんを連れた老夫婦に出会いました。少し大きめの雑種のようでしたが、メスなのでしょうか。少し優しげに感じました。毛をきれいに刈り込んでいるので、「きれいな毛並みですね!」というと、奥さんが、「主人が自分で刈ってるんですよ!」とうれしそうに話してくれました。登山道の脇には、相変わらず山野草が楽しませてくれます。イヨフウロ、リンドウ、カワラナデシコ、ヤマラッキョウ、ウメバチソウ、センブリ、ツリガネニンジン、トリカブト、アキノキロンソウなどです。そしていよいよ頂上です。360度の大パノラマ、少し汗ばんだ体に、冷たい風があたって何ともいえません。素晴らしい眺望と、貴重な山野草に出会えて、これこそ山歩きの醍醐味でしょうか。
この頂上付近で昼食を摂ることにしました。手作りのお弁当といきたいところですが、時間がなかったので、途中で買ったコンビニ弁当で我慢です。それでも、見晴らしのよいこのような場所でいただくお弁当になんとおいしいことか。

昼食を済ますと、すぐに下山にかかります。といっても登りの道とは違う周遊コースです。ススキの原を横切り、クマザサの登山道を下ると深いブナ林が待っています。ここでも違う種類の山野草を目にすることができました。アキチョウジ、ツリフネソウ、マムシグサなどです。そうこうしているうちにあのツアーの団体に追い着かれてしまいました。車道に出てしばらく歩くと大きな池があります。誰かが餌を投げるとわっと黒い鯉が気持ち悪いほど寄ってきます。ガイドさんによると登山者が与える餌に慣れてしまって、今では足音がしただけで寄ってくるそうです。そしてしばらく歩くと、ロッジの裏側に到着し、本日の山歩き終了です。トイレを借りにロッジに入りしばし休憩です。館内で売られていた高野りんごのストレートジュース、少々高めでしたが帰って飲んでみると何というおいしさ、これはお勧めです。

吾妻山、1239mですが、ロッジが1000m付近にあるのでとても気軽に登れます。広島にある花の名山、秋口の紅葉も期待できますね。



最後に通過するブナ林 紅葉の季節には黄色に染まります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大人の山歩き

2013-09-03 23:04:05 | 山歩き


このところ週末になると決まって雨が降り、どこにも出かけられません。ということでブログも久しく更新できておりません。とりためたTV番組の録画の消化に努めています。

さて、ほんとに最近のことですが、山歩きに興味を持ち、その山歩きの関連番組を録画しては楽しみに見ています。先日は「大人の山歩き」という番組で、俳優の中原丈雄さんが、富士山の登頂を目指すということで、事前の練習を兼ねて燕岳への登山の様子を放映していました。このとき、経験者として同行したのが女優の野村真美さんです。「渡る世間は鬼ばかり」に四女役で出演していたので、ご存じの方も多いでしょう。山歩きを趣味とする彼女の最初の登山が富士山といいますから驚きます。燕岳も2回登ったとかで、番組では良き経験者として、アドバイスを送っていました。呼吸の仕方は、最初は鼻から息を吸うと腹式呼吸になるので負担が少ないとか、干し梅やチョコレートの補助食品のことなども話をしていてとても参考になりました。中原丈雄さんが息も絶え絶えで、山小屋に着き、「死ぬかと思った」と云っているときの野村真美さんの何という楽しげな顔。当日のファッションも決まっていて、すっかりファンになってしまいました。 

しかしあの体に、どうしてあのようなパワーがあるのだろう、と思っていたら、そこは女優業、汗をかくぐらい絶えずジムに通って日常的に体つくりをしているからのようです。
考えてみれば、中高年に人気のある山歩きですが、「いつ登るの?」「今でしょ!」と、そう簡単には行きません。当日に向けて日頃から体を鍛錬する、意識する、目的がある、というこのことが、登頂できた喜びに増して、大切なことのように思え、結果的に健康な体作りも同時に行えるという一石二鳥の有り難いことなのです。

つい最近始めた山歩きですが、考えてみれば、はるか昔、一度だけ登ったことを思いだしました。学生時代のことです。同じ宿舎に間借りしていた一年先輩(加山雄三に似ていていつもモテていました)から、比良山に行こうと誘われたのでした。山登りはもちろん初めてで確かにきつかったのですが、そこは若さ、先日の「死ぬほど」という大げさなほどでもなかったと思います。中腹ぐらいから、一人歩きをしている30歳前後の女の人と一緒になりました。

頂上に着くと、彼女は器具を取り出して湯を沸かし、私たちにコーヒーを入れてくれました。素晴らしい眺望よりも、そのコーヒーがおいしかったことを良く覚えています。しばらくして彼女の姿が見えなくなったので、どうしたのかなと思っていると、少し離れたところでタバコをおいしそうに吸っていました。そのとき、なぜかカッコイイと思ったことを覚えています。日常のしがらみや、気遣い、精神的ストレスを解消するにはもってこいの山歩きですね。





テレビ朝日 大人の山歩き 野村真美オフィシャルブログ 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

剣山 あこがれのキレンゲショウマにやっと出会えた。その3

2013-08-19 22:02:46 | 山歩き

頂上ヒュッテ前のお花畑

(前回のつづき)
やっとの思いで進むと、前方が開け、いきなりという感じで尾根道に合流しました。すぐ向こうにお馴染みの木製の鳥居が見えています。ここまで来ると頂上はすぐそこです。気持にも余裕ができ、頂上ヒュッテで寄り道しておいしい水をいただいたあと、木道を通り、目的地の頂上を目指します。足は重いですが、気分は晴れ晴れとしています。頂上まで来ると、T社長が、私を見つけ「ここですよ!」と声を掛けてくれました。女性スタッフから連絡が入り、心配してくれていたのでしょう。木道の脇に腰を降ろし、足をぶらぶらさせながら昼食のおにぎりをいただきます。この日は、薄曇りで直射日光は当たりません。
達成感と、肉体的疲労が徐々に緩和されていく何とも言えない気分がいいですね。後ろを大勢のハイカーが通り過ぎ、記念撮影をする人でにぎやかです。冷たい風がときおり、頬をかすめ通り抜けて行きます。何と心地よいことか。眼下に広がる素晴らしい眺望。先ほどのつらさは、もうどこかに飛んでしまい、次回はあのジロウギュウにも挑戦してみたいと、大胆な希望を持ったりもします。

体調を崩した方も女性スタッフとともに合流しました。これで全員走破となりました。このあと、トイレ休憩を兼ねてヒュッテ前のテラスに移動することになりました。テラス前に広がるお花畑は、新居さんの手作りです。6月に来たとき、花はほとんど咲いていなかったと思うのですが、今回は違いました。見事なお花畑になっていました。一帯で見られる、シコクフウロを初め、シコクブシ、ソバナ、カニコウモリ、ツルギハナウド、オタカタコウ、メタカラコウ、コモノギク、トゲアザミ、シモツケ、クガイソウなどが咲き乱れています。実は、この頂上ヒュッテにも2箇所、キレンゲショウマが咲いています。ヒュッテの入り口付近と、このお花畑です。しかしどちらも見ごろは過ぎていました。直射日光のあたる場所なので花弁も傷んでいます。やはり自生地の山間に咲く、開きはじめの頃が一番、美しいようですね。

こうして下山することになりました。帰りは大剣神社経由です。神社下の御神水は日本の名水百選に選定されているそうで、水を求める人で列ができていました。私も並んで持っていたペットボトルを空けて入れ、早速飲んでみましたが、クセのない、冷たくておいしい水でした。このあたりは石灰岩の白い岩肌や石ころが目立つ、独特の景観となっています。坂道を下り、しばらくすると西島駅に到着です。ここで10分ほど小休止した後、再び下山開始、あっという間に剣神社の登山道登り口まで降りてきました。おもしろいもので、標高が低くなるにつれて、逆に木々が高く深くなってきます。

帰りに、入浴で駐車場から10分ほどのところにある、「ラ・フォーレつるぎ山」に寄りました。目の前には。大きな夫婦池が広がってとても落ち着く景観です。ここから、またまた長いバスの旅ですが、最後に寄った、高松自動車道の豊浜SAで見た夕陽はとても印象的でした。玉島ICで降りて、最終の井原に着いたのは、ほぼ定刻に近い午後8時40分ごろ。初めてツアーに参加しての山歩きでしたが、とてもいい経験になりました。感謝の意味を込めて「また、申し込みさせてもらいますね!」と女性スタッフに声を掛け、井原駅をあとにしました。



巨大な御塔石
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする