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未熟なカメラマン さてものひとりごと

ようこそ、おいでくださいました。

撮影日記 香川花めぐり

2011-05-06 21:16:09 | 撮影

マーガレットとキンセンカを無理やり視界に入れて撮影

4月29日(金)世羅高原の花の見ごろがまだまだ先との情報でそちらは断念し、今まで行ったことのないところで、どこかいいところはないかと思案した結果、香川県の花めぐりをすることにしました。といっても別に知っているところがあるわけではありません。まずNETで開花情報をチェックです。すると数日前の情報ですが、三豊市のフラワーパーク浦島が3分程度、高松市の公渕(きんぶち)森林公園のボタン、シャクナゲが見ごろ、岩田神社のクジャクフジが3分とあり、これはひょっとして期待できるかもと、出かけてみることにしました。フラワーパーク浦島は、ナビでは見つからず、おおかたこの辺ではと、地図上から目的地をセットしました。高速道路は、地図からみると、善通寺ICが一番近いように思われましたが、ナビは坂出ICで降りるようになっていました、そんなばかなと、思いながらも行ったこともないところなので、ここは素直に従うことにしたわけです。結局それが、裏目に出て、国道11号線を西に向けひたすら走ることに。荘内半島に入ってしばらくすると、右手に美しい詫間湾が見えてきました。天気が良かったせいもあるのですが、穏やかな海が、とても美しく感じられました。しばらく進むと、フラワーパーク浦島の案内板が目に留まりました。

半島の中ほどにフラワーパーク浦島はありました。海に面する斜面に休耕田があり、いろいろな花が植えられていました。でも見ごろはまだまだ先のようでした。こちらは公園として整備しているものではありません。駐車場も道路脇の空きスペースを利用したもので、狭く、10台がやっとというところでしょうか。それも舗装されてはいません。隅に簡易トイレが設置してありました。
案内板によりますと、このあたり、かつて除虫菊がたくさん栽培されていたようです。そのためイメージとして除虫菊に一番近いマーガレットが多く植えられているとのことでした。ほかに、キンセンカ、ポピーなどがあり、いずれも植えたのは近隣の小学校の生徒たちで、管理をしているのがおもに近隣のお年寄りだとのことです。

あまり期待していくと、少々がっかりされるかもしれませんが、それでもマーガレットが満開になり、段々畑が白く染まると、眼下に瀬戸内海、そしてその向こうにおむすび型の山をもつ島も見えて、とても絵になる景色が広がるようです。マーガレットは日本一の産地と紹介されていました。
私は、一昨年行った因島の除虫菊畑を思い出しました。因島はもっと急な斜面ですが、港を見下ろすだんだん畑は、よく似ていると思いました。
それから、斜面を降りていくと、すぐ海岸にでることができます。海辺でお弁当を広げる家族を目にしました。
お花の見ごろ時期には、無料で花の摘み取りもできて、大勢の人で賑わうようです。滞在したのは、ほんの30分ほどでしたが、次から次へと観光客がやって来ていました。
次の予定は、公渕森林公園ですが、その前に途中にあったセルフうどんに寄ることにしました。(つづく)

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宿場町矢掛の流しびな行列

2011-04-06 22:07:48 | 撮影


岡山市曹源寺の枝垂れ桜を見た帰り、矢掛町で開催されている流しびな行列を見てきました。行列の予定時間は11時から12時半でしたが、着いたのはもう11時半を過ぎていました。通りの一番東にある観光駐車場に車を停めて、祭りが開催されている中心部に向かいました。この流しびな行列、今年で5回目だと思いますが、さすがに秋の大名行列ほどの賑わいはありません。しばらく歩くと車進入禁止で歩行者天国となっている、商店街の中ほどに行列が見えてきました。
行列の構成は、昨年と同じ内侍司、祭司、女びな(人力車)、淡島様使姫、同従者4人、行列の女20人、計約30名の行列です。先頭に女びなが見えました。私が一番好きなのが、行列の後ろから付いてくる音響装置の付いた車から流れてくる哀愁を帯びたメロディーです。曲はおなじみの「ひなまつり」ですが、行列を見ながら聞くとたまらなくいい感じなのです。
女びなは、人力車に乗っているので楽な役どころです。毎年、人は変わるようですが、どのように人選が行われているのか非常に興味があるところです。
さて、行列の先頭(淡島様使姫)は、昨年と同じ若くてきれいな女性の方です。この役どころにぴったりですね。当然、カメラはこの人物の撮影に集中します。それにしてもなんとカメラマンの多いこと。観光客のほとんどがカメラを提げている感じです。それも中高年の男性が多いですね。いいアングルで撮ろうと被写体に接近しますが、係の人に制されます。それも何度となく。昨年も思いましたが、少しマナーに欠けるところが残念です。


また、かわいいこどもが店先から顔を出していると、これはいい被写体と、すぐ10人ぐらいのカメラマンがわっと寄ってきます。
WEBで、矢掛流しひなを検索していたら、大阪から**旅行の企画で、「日帰り矢掛流しひな撮影旅行」というのがありました。遠くからこの地まで観光バスでお出でいただくのは本当にありがたいと思います。
行列は、何か所かでいったん止まり、曲が変わって、輪になって踊り(流しびな踊り)を披露します。着物の後ろに挿してある造花のピンクの小さい花束、これがいい感じで前ボケとなって画像を華やかににしてくれます。
通りには、古い商家に伝わるひな飾りが約40か所で展示されています。
流しびな行列の行事は、2部構成となっており、午後1時半から小田川弦橋西河原で流しびなが行われます。テレビ・新聞などで紹介されているのは主にこちらですね。河岸がきれいに整備され駐車スペースも十分に確保されているようです。
来年以降も、期待される矢掛の流しびなでした。

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熟年カメラマンのパワーには圧倒されました。

2010-03-30 22:24:39 | 撮影


3月28日の日曜日、岡山市曹源寺の枝垂れ桜を見たあと、宿場町やかげの流しびなを見て帰ることにしました。この催しは、2007年から行われており今年で4回目になるそうです。11時から流しびな行列、午後から河原で流しびなが行われますが、私は午後から来客の予定があったので、午前中の行列のみ見て帰ることにしました。
10時ごろに早くも着いてしまったので、時間待ちに苦労しました。時間が迫るにつれてたくさんのカメラマンが集まってきました。殆んどが熟年のカメラマンです。さすがに皆さん、いいカメラを持たれとてもうらやましく思いました。
そして接待用のもちつきが始まると、その様子をカメラに収めます。そしてついに、「少女が拉致され、カメラマンの餌食」になりました。いえいえ、不謹慎な表現で申し訳ありません。
正しくは、小さい少女を見つけると、まつりの担当の方が、母親の了解を得て、用意したかわいい着物を着せ、用意した縁台の上に座らせます。するとこれを写さんと大勢のカメラマンが一斉に周りを取り囲みます。後ろから、前は低くするよう声が飛びます。すごい!なんという熱気。なんという熟年パワー。
そして行列が始まると、アップで撮ろうと、迫るカメラマンたち。この行列、30人ほどですが、4箇所で踊りを踊るため、都度そのスペースが必要です。そのたびに後ろに下がるよう係りの方がお願いする始末。望遠レンズをつけてない人もいて至近距離での撮影です。横からなだまだいいのですが、周りのひとの迷惑も考えず正面から堂々と撮る人もいました。
1時間半、ずっとこの調子でした。私はこのような催しの撮影は殆んど経験がないので技術的にもいい勉強になりました。また最低でも人の迷惑になるようなことはしないで常にマナーを意識したカメラマンでありたいとも思いました。
それにしても、これだけ見物客が集まるとこの催しも開催するだけの価値がありますね。踊りもゆっくりで風情たっぷり。最高でした。踊りの行列の人たち、決して皆さんが若い方ばかりではないようですが、踊り方も上品でなんとも言えません。秋に開催される大名行列と並んで宿場町、やかげの新しいイベントの地位を確立したようです。来年がまた楽しみです。

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自然の造形美

2009-07-13 20:57:39 | 撮影


 日曜日に、朝のウオーキングを兼ねて市内の滝山渓谷に出かけました。ひょっとしたらかわいい山野草にも会えるかもと少しの期待もあったわけです。駐車場に着くとすぐ目の前の星田池で魚釣りを楽しむ若者が一人。他には誰もいませんでした。残念ながら、今はシーズンではないのでしょうか!山野草はほとんど目にすることができませんでした。
 それでも、アザミ、ウツボグサ、ツルマンネグサ、ハギ、桑の実、合歓の木の花、紫陽花、ハンゲショウ、イワマツ、オハグロトンボ、オニヤンマ、ナデシコの仲間、そして名前のわかならい小さな花も可憐に咲いていました。ここは渓谷ですので池から流れる水が音を立てて遊歩道の傍を流れています。
 でも会いたくないものにも出会ってしまいます。何と大きな蛇を3匹も目撃してしまいました。でも遊歩道は舗装されており、車が通れるほどの道幅がありますので中央を歩けば怖くありません。片道数キロの行程ですが、早朝、歩くと新鮮でとても気持ち良いですよ。
 画像は、小さな発見ですが、梅雨の雨が残っていたのでしょうか、それとも霧が葉の縁に溜まったのでしょうか!まるで小さな宝石のように輝いてみえました。

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ホタルの名所で

2009-06-11 23:52:26 | 撮影


 今日、仕事から帰ってすぐに矢掛町宇内へホタルの撮影に行ってきました。家からは15分ぐらいのところにあります。時刻は19時半ごろでしたが、公園付近はまだまだ明るく、多くの車がとまって、ファミリーやカップルが、幻想的なそのときを待っていました。20時になってだいぶ暗くなってきましたが、ホタルは飛ぶどころか、とまっている姿すら一匹も見えませんでした。今日は天気もよく、ホタルは湿度の高い方がよく飛ぶそうですし、6月も中盤に近いこの頃では、もう終わってしまったのかとも思いました。それでも8時半ごろになって1・2匹、それも随分奥の方に進んでやっとめぐり逢うことができました。そして21時頃、すでに多くの人があきらめて帰ったそのころから何とか乱舞を見ることができるようになりました。マナーも何もあったものではない、車のライトの光が交錯する間隙を縫って撮影した数枚のうちの1枚です。
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