子供の頃から刷りこまれたことって凄くて
今日、スーパーで柿が並んでるのを見て
白和えを食べたくなった。
私が子供の頃、母が作ってくれる白和えには
柿とかリンゴが入っていて
それが大好きだった。
で、柿を買ったかというと買わなくて(笑)
お豆腐と水菜だけ買って
果物は冷蔵庫の中の梨と庭から熟したイチジクを入れてみた。
水切りしたお豆腐に味噌・砂糖・隠し味のマヨネーズ・すり胡麻
すり鉢で母がやってたように、よく擦って
最後に茹でて絞った水菜と、細かく切った果物を加える。
主人は白和えはほうれん草がいいって云う。
次は仕方ないからほうれん草で作ってあげるか。
畑のナスも取れなくなって
あんなに追われて顔も見たくなかったナスを
「買いたい」って思う季節が来た(笑)。
今夜はイカゲソとニンニクと炒めて
味噌・コチュジャン・砂糖・お酒で味付けた。
イカの量はたいしたもんじゃないけど
イカの旨みの強さってすごい。
豚肉と炒めた時とは、また違った世界が開ける。
以前は少しぐらい固くったって、筋だらけだって
安い牛肉をとことん食べたかった。
そんな時代もあ~ったねと~
今はちょっとでいいから国産の美味しいのを。
しかも切って並べて食べやすく、ときたもんだ。
一番欲しいのは若さか??
…いや、今さら若くなって、また人生やり直しは大変だ。
せっかくここまで来たんだもん
少しばかりの牛肉を愉しんで
それで充分でございます。
小松菜の胡麻和え。
主人がほうれん草と小松菜を間違って買ったらしい。
「これ、胡麻和えにしてね」って。
いいなぁ、そんなふうに頼めば出来るっての。。。