10日なんてあっという間に過ぎちゃいます。
もう来た9のつく日のこのシリーズ。58回目よ。
ここ数か月スローダウンしていますが、それでも毎日必ず本は開いています。
今回は怖い本が2冊重なってぶ~るぶる。ともに読むのに数日費やしたし。
いつものように、17ページの6行目をアタマから書き写しています。
書き写しているだけなので、意味が通じなかったり、尻切れトンボだったりします。
また、イラストや目次、空行部分のときもあり。
あとは感想にも紹介にもならぬ雑文です。
ビートルズ作品読解ガイド 増補版/秋山直樹
Elementary penguin singing Hare Krishna については、1980年9月に行われた
残穢/小野不由美
こ」と言う。子供の言葉――まだ言葉未満の断片を総合すると、娘の目にはそこにぶ
六人目の少女/ドナート・カッリージ 清水由貴子訳
音楽教師が口をひらいた。
はじめて学ぶイギリスの歴史と文化/指 昭博
紀後半~一六世紀前半)が現れる。窓は縦長になり、天井には扇が開いたように見える繊細華麗なイギリス特有
骨盤にきく/片山洋次郎
たとえば、うつ伏せになって片脚を曲げて寝る人は、骨盤底部の緊張がとても強い人で
身体にきく/片山洋次郎
さてと。
ビートルズのアルバムで何が好きかと訊かれたら。
「ホワイト」と「アビーロード」かな。って、全アルバム聴いてるわけではないのですが。
好きな曲だけをつまみ読みしていたら、驚くべき発見がありました。
アビーロードのオープニングナンバーといえばCOME TOGETHER。
このおなじみのイントロで「シュっ」っという声が4度入っていて、
私は何も迷わず疑わず、擬音というか単にベースに合わせて「シュっ」っと言ってるだけだと思っていたんです。
ところが、これは「Shoot me」と繰り返しているそうで。
打ってくれなのか、撃ってみななのか。
4回繰り返しているうちの3回目が一番よく聞き取れるというのでしっかり聴き取りしてみたら。
Shoot meと言ってるわ。わわわわわ。
こういう場合、載せたほうが親切でしょか。
興味のある方はどうぞ。
怖い本を2冊。
残穢・ざんえと読みます。穢は穢(けが)れ。タイトルそのものが本の内容となっています。
実在の作家の名前や本、さらにご本人まで話のなかに出てきて、これはどこまで本当でどこまでが虚なのかと。
背後が異様に怖くなります。いまもこうしてひとりでパソコンに向かっていると、後ろが怖い。
マンションの一室から始まって、前に住んでいた人、建っていた建物、持ち主、土地、
さらにその前へ前へと調べてゆくのですが、ネタバレになるのでごまかしますけど、
「穢れは残る場合と伝染する場合があります」 「怪異と土地は関係があります」と言われると、
そういえば「ダメな家・部屋」にあたったことがあったよなとも思うし、
そういってしまえば世の中すべてが穢れだらけなのかとも思ってしまうし。
六人目の少女も時代や事件が複雑に交差して、途中からあっぷあっぷになりました。
イタリア版「羊たちの沈黙」と称されている本なのですが、私としては「羊たちの沈黙」のほうが上かと。
もう一度最初から読み直したら、すっきり整理できるんでしょうけど、そこまでするのに時間を使っていいものか。
ちょっと消化不良気味。
毎度おなじみのイギリス本。
先ほどの穢れでいくと、ロンドン塔なんてもう何が出てもおかしくない?(笑)。
この本に書いていたのではないですが、斬首した首は槍に突き刺し、ロンドン橋に晒していたそうな。
干からびたそれをテムズ河に捨てる。
日本でも三条河原の晒し首というのがありましたが。
あ、晒し首の話ではなく、私レベルでもわかりやすく読みやすい歴史の本でした。
整体2冊は個人的に外したなと。
あくまでも個人の感想ですので。
そうだそうだ忘れるとこだわ。
六人目の少女、これはハヤカワポケットミステリなのですが、
(絶対ポケットになんて入らない厚さなんだけど…)
小口と天地がド派手な黄色なのね。初めてのシリーズなので驚き。
驚いたついでに写してみました。
黄色より横の本のほうがインパクトありすぎか?
この本を今読んでいるのですが、これも上下2段なのよね。文字は小さいし…。
4,5日かかるかも。次回も冊数少ないのが想像つきます。
以上、58回目の17ページ6行目でした。