毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

北大植物園 2012 2  

2012-06-17 23:58:58 | 北大植物園

 

6月14日の北大植物園です。

 

 

藤棚は残念ながらほぼ終わり。

 

にゅートクサがにょっきにょき。

 

 

オオヒラウスユキソウ

 

 

 エゾウスユキソウ。

 

 

 

これ、ヤマグワなんですけど、葉っぱが面白い形をしている。

幼木では深く複雑に切れ込んだ葉が多く、成長するにつれて切込みが減り、

老木では切込みのない葉ばかりになるんですって。

あまり三角山で意識して見ていなかったけど、切込みの印象ないなぁ。

次回はチェックして歩こうっと。…実ばかり見て、葉はあまり見てない。

 

 

 

 

きたっ。

 

 

ここに来ると、いつも水中にデジカメ入れて、水面下から写したいと強く思います。

一応私のデジカメは水中撮影もOKになってるんですが、(オリンパスμ)、

結局そこまで勇気が出ず…。

 

 

 

 

バラも、ほんの数株ですが咲き始めてました。

 

 

ハマナスは満開。いい香り。

 

 

テマリカンボク

 

 

山法師。

まだ咲き始めでしたが、ここの山法師も満開になれば、見事な白いテーブルクロスのような、

ウェディングケーキのような木になります。

 

 

ライラック並木のハシドイの一種。

 

 

ウスゲハシドイ。おぉ、大胆に読んでしまう。

 

 

 

あった。キタコブシ。

コブシの葉のふちは少し波打ち、ハクモクレンの葉はコブシより一回り大きく、ふちは波打たない。

コブシは花びら6枚、ハクモクレンは9枚で形がチューリップっぽい。

あぁ、季節は終わったばかりなのに、来年まで記憶しているでしょか。

 

で、あれ?っときたのが、

 

これは△でもおなじみのツノハシバミで、

 

これよ、これ。前にも私載せたはず。

 5月23日の三角山だわ。

 

これよこれ。同じっぽく見える。

植物園ではトックリハシバミとプレートがついていた。

トックリハシバミで図鑑を調べてもネット検索しても、今一つ手がかりが。

 

 

 

この蕾の質感はかなり好き。

 冷えたアイスミルク、ジェラート。美味しそうだ。

 

 

オオバオオヤマレンゲ。

 

 

なんだか凄い。SF、小林幸子の帽子。

 

 

クロバナロウバイ。

 

 

 

 

ハマナス、ふたたび。

 

シロバナハマナス。

 

ヤエハマナス。

 

オリエントイバラ。

灌木園を歩くころには、もうぼっろぼろに疲れてました(笑)。

体力あるから大丈夫はもう通用しないんでしょか。

やっぱり道庁と植物園はおいしい組み合わせだったけど、無理があり?

といいつつ、明日も続きます。

 


北大植物園 2012 1 ハンカチノキ・レブンアツモリソウ

2012-06-16 23:49:49 | 北大植物園

 

バラ園の季節にはまだ早いけど、ハンカチノキを見てみたいと思いまして。

先月末だったか今月初め、北大植物園にハンカチノキがあり、そしてそれが今咲いていることを知り、

見に行こう見に行かなくちゃと思いつつ、ずるずると。

 

 

きっともう終わっちゃってるに違いない…。

とりあえず、ハンカチノキの姿だけでも見てこようと、寄ったのですが。

 

案内板が立っている。

レブンアツモリソウ、ハンカチノキ →

見たい人は矢印方向に進めってやつね。

案内板があるからには、ハンカチノキはまだ咲いているのかもしれないぞと。

 

まずは、

 

 

レブンアツモリソウ。

 

 

 

アツモリソウ。

 

花っぽくない気が…。

 

 

チョウセンキバナアツモリソウ。

やっぱり花っぽくない気が…。

 

 

ハクサンチドリ

 

 

コマクサ

 

コマウォヨー。

 

 

クロユリ。

これ、今読んでいる坂本直行さんの本に「ギンバエがとまる悪臭の持ち主」と書いてあって、

おそるおそるくんくんしてみた。くんくん、ズッズッ、ズーズー。

? 臭い、しなかったというか、わかりませんでした。残念。

 

で、ハンカチノキはというと…。

案内板は関係なしに、ぷらぷらぐるぐる歩いていたら、突然目の前に現れた。

おぉ、これがハンカチノキなんだ。

で、でも…。

見上げても見上げても、あの白いハンカチのような苞葉がない…。

動揺して私、ハンカチノキの全体の姿、写すの忘れました。

全体像は写さずに、

 

 

地面に散った白い苞葉を写してる…。夢破れたりってか…。

まぁ、見ごろ情報にしたがってすぐ来なかった私がいけないのですが…。

諦めきれず、根性と気合で首をのけぞらせ梢をくまなくチェック。

きっと、一つか二つ、残っているかもしれないぞと。

 

 

残ってた。ただし、傷んで茶色いハンカチになりかけている。

 

 

これね、地面に落ちているのを逆戻りさせ枝についてるところを想像してみると、かなり美しい姿だったのでは。

 

来年があるでしょか。

 

あと、嬉しかったのが、ひょっこりハナイカダを見つけたこと。

ハナイカダって木(落葉低木)なんですねー。私、スミレみたいな背の低い植物だと思ってました(笑)。

 

 

どうしてこういうところに花が咲くのか。

それもかなりレベルの高い地味加減。褒めてますので(笑)。

と、今これを書きながら、私どこかでハナイカダを見ていたかもしれないというもやもやが浮かんできました。

記憶は霧の中でつかみどころがない状態なんですけど、

あれ?あれれれれ?

 

 

 

 

さすがに道庁の後は疲労気味で、いつもより枚数少なめですが、

それでも明日も続きます。しばらく続けちゃうか(笑)。

今日はここで終了致します。


北大植物園 建物群

2010-08-07 22:54:54 | 北大植物園





北大植物園。



植物だけではございません。
建物も見ごたえ十分素っ晴らしくてね、
私大好きなんですけど…。


何故「…。」かといいますと。
縁が無いのか運が弱いのか、
ツアーに2回外れています。
札幌軟石のツアーとこの建物群のツアー。
どちらも詳しい解説つきだったのに…。
北大関連のイベントって人気あるんでしょか。
2回ともハズレちまいました。












博物館事務所










読まずに写してきたのですが、
なかなかいい勘でポイントポイント写していたかも(笑)。
この建物は中も観てみたいですわ。










アーチ形の床下換気口。









この段段な構造が目を引いたのですが、
説明読んでみたらなるほどねと。













角はレンガじゃなくて石よ。









出入り口部分。








ほら、星よ。









函館公園にも似た建物があったな…。
なんだったろ。資料館?倉庫?博物館だったけ?
よく歩いていたのに。




次は上の画像にもちらりと写っている博物館倉庫。


























これなんだと思います?













あれが臭気抜けか?







ここは覗いたことありませんので。




いざ。










がちゃっ。


お邪魔します。


あれ?あらら?





きれいというか、
振り向いて驚き。
ひょっとしてここのトイレは現在でも使用可?
っていうか現役??



あわてて退散。








パンフレットを見ましたら「お手洗いマーク」がついていますので、
やはり使用可というか、普通にトイレだったのね。
う~ん。
次回どうしよう。
運付けに使わせてもらっちゃいましょか。









バチェラーさんの札幌軟石のお墓が円山墓地にあると記憶しているのですが。
見に行こう、確認しに行こうと思いつつもうすぐお盆。
あ、そうか。いい機会かも。







田上義也さんが下宿していたのはこの建物でしょ?









大雪の時は玄関開かなかったんじゃないかしら。
どうやって外にでたんだろ…。
窓??2階??








建物群パート1でした。




おまけ。

さきほどトイレが出ましたが。
いつも写してしまうトイレが植物園内にひとつあります。










何の変哲も無い、
ごく一般的な陰気臭い公衆トイレなのですが…。
正面に回りますと。











ほら、いい感じでしょ。
長方形の空間。
もしも向こう側が壁だったら…。
立ち寄らないなぁ。我慢するっ。







でもね、
向こうに光りが見えてはいますけど、
やはりここから先はなんとなく足を踏み入れたくない感じでして。
なんだか紙一重なトイレでしょか。
あ、やだ、こんなとこで紙一重なんて一人ウケで「ぷっ」ですわ。







潅木園&樹

2010-07-12 22:51:51 | 北大植物園





もう打ち切りにしちゃおうかとグラつきましたが、
せっかく写してきたんだし。
やっぱり潅木園、やりましょう。
潅木園ダイジェスト。




ユキノシタ科、集合っ。



あ、7月2日の撮影ですので。
今行っても開花状況違いますからお気をつけください。








サラサウツギ。








ノリウツギ。








ガクアジサイ。








タマアジサイ。
いえ、ウケを狙ったのではなく、真面目に蕾でしたので。








アマチャ。







エゾアジサイ。





アジサイは飾り花が好きです。
飾り花と和生菓子みたいに膨らんで色づいている蕾の頃が一番好きですわ。







これはぽちぽち咲き始めていました。









ウツギ。






最初のサラサウツギと同じに見えてしまいます。









アカスグリ。








ひゃぁ~、宝石だよん。
なんだか酸っぱそうっ。

以上、ユキノシタ科でした。












ハコネウツギ。
「ウツギ」とついてますけど、こちらはスイカズラ科。









ホザキシモツケ バラ科。







うっひゃぁ~、なんだかすっごくじゅわっじゅわっ。








ツルシキミ ミカン科。
なんと、驚きのミカン科っ。
どうもミカンというと南というか北海道ってイメージなかったので。
ね、ツルシキミの名前は知っていてもミカン科だったとは驚きで、
さらにミカン科だと知ったのが今ですから…
現地で気づいていれば、においを嗅いでみるとか、
南国を意識してみるとか←それはちょっと…、
ナニワズ ジンチョウゲ科の仲間かなと思ってましたわ。









コブの木肌。
病気?こういう種類なんでしょか?








骨の樹。いえ、勝手に魚の骨に似ているなと思っただけです。









ブナ ブナ科。









枯れているかに見えますが…













色素チェーックっ。
やっぱり枯れているように見えてしまうんですけど…








オニグルミの木肌。








ハリギリ・センノキの木肌。


林業関係のお仕事のかたなら、この木肌を見ただけでわかるんでしょね。
人の顔も名前も覚えるの不得手なのに、
目も鼻も口も無い木ですから…




バス停の横にナナカマドの街路樹があって、
今日の激しい雨がね、
ナナカマドを打つのよ。強く、ばちっばちっとね。
私はそれを傘の下から見上げてたんですけど、
はぁ、えらいよなぁとね。
真夏日も真冬日も雨も風も裸一貫(ちょっと違うか?)。
うん、えらいよなぁとね。
グチりもしないところもすごいよなぁ。
移動も出来ないのに、すごいよなぁ。
ね?いつもより愛情湧いてくるでしょ?
今日はこのナナカマドと親密になったかも。いつものバス停のナナカマドなんですけど。







北方民族植物標本園

2010-07-11 23:28:28 | 北大植物園







7月2日の北大植物園です。
どんどん古くなってゆきますけど、まぁ、あまり気にせずに。



他の箇所と比べて比較的地味なのがここなのではと。
でもね、
ここと草本分科園と潅木園は面白いわよ、あなたっ。←おいおい、どうした?



では無駄口叩かずたったか行きましょう。









ほら、ね?もう面白いって。
何がって?
スズランだけど実がお花の帽子被っているって。








マンション敷地内にもありますけれど、
こういうところに(植物園)あるから注視して気がつく。
ほぼ毎日通る道にスズランがあるのにね、
こういうらぶりーな姿は見たことが無いですわ…










あ、植物園シリーズで登場する、この標識。
これね、
ここに載せることを目的に撮ったのではなく、
私のメモ代わりに映していたので、
斜めだったり、切れていたりしています。
意外と説明文が「なるほど」なので興味のある方は読んでみてください。








好きですね、トクサ。
潔いっ。無駄なものの無いこの姿。
すくっと清き緑色。透明感もある。






ほら、幾筋もの細い溝があるでしょ?
これを干してこすると、200番のサンドペーパーでこすったかのように、
彫ったものや杓子やお箸の表面がなめらかになるんですって。

木工品以外にも、歯を磨く道具にも、丸めてタワシを作って汚れ物をこすったりも出来るそうな。








今これを読んでいるのですが、トクサの項に上のことが書いてありました。


この本、面白いですわ。
知っている植物の項は身近に感じますし、
梅沢さんの図鑑とは違った角度のお話ですし。










ギョウジャニンニクってお店に並んでいるサイズというか、
あの時期のあの姿しか知らないのですが…








こうなるんだっ。








きっと綺麗な花が咲いていたに違いないっ。











さぁ、今年もイラクサですっ。
あまり難しく考えない。これが今年の標語でしょか。








荒い鋸歯。







対生。托葉あり。













互生。浅めの鋸歯。ムカゴが出来る。



イラクサから糸を採ってムックリのヒモにする。
これやってみたいのですが、
「アイヌ植物誌」に糸の取り方やり方が載ってました。
ムカゴイラクサのほうが簡単かも。
う~ん、成功するまで何年かかるでしょ。










コクワ(サルナシ)の実。
昨日載せたマタタビの花によく似ています。









お、男の果実とはこれいかにっ。
もっと詳しい説明を載せてと要求したいのですが。







確かにエンレイソウの実より角張っているっ。


さきほどの本に何か突っ込んだこと書いてないかと探してみましたら。

男の実の記載はなかったのですが、
驚くことが書いてありました。
エンレイソウ 延齢草と書きますけど、
芽吹いてから花が咲くまで15年もかかるんですって。
オオウバユリの7、8年の倍…カタクリも8年…
明日から見る目が変わりますわ。
まさに「よく頑張った」ですわ。
小栗旬は私のイメージじゃないんですけど…








エゾネギ。











ふと、ぶどう酒で思い出しました。
実家からコクワ酒ゲットしてきてたんだわ。
とまぁ中座してコクワ酒注いで来ました(笑)。











ミヤママタタビの実。
7月2日の時点でもうこの大きさ。昨日の三角山のマタタビは花が咲いたばかりだったのに。
ミヤママタタビは早いんでしょか。











これはデカいっ。
夜具(夜衾・掛け布団)に似ているからとか、
コウモリの地方名でヨブスマとかの説があるそうです。
枝分かれなく茎が空っぽで、太いストローだと動物園の森でも説明がありました。
水団の術も出来るかもしれない…








マユミ。



以上ダイジェストで北方民族植物標本園でした。




折角ですので、






北方民族資料室も載せましょう。



どうしても興味があるのは、







この一画となります。
トンコリ欲しい。



で。







手前にあるのがムックリですけど、







この下のが小さいのですわ。
8~10センチぐらいだったでしょか。
どんな音?高音か?やっぱり。お子様用?大人用?
このヒモよ、このヒモ。
イラクサを縒ったものじゃないかと思うんですけど。違うのかな?



…コクワ酒、甘いですわ。甘いのはどうすればいいのでしょ。
炭酸で割る?焼酎を足す?カキ氷にかける?あ、美味しいかも。
あ、バニラアイスにシロップみたいにかける手もあるか。
牛乳いれたらカルーアミルクみたいにコクーワミルクにならないかしら。
あ、ほろ酔いか?私(笑)。強制終了しますわ(笑)。






湿生植物園

2010-07-09 23:18:18 | 北大植物園





かつてのメムとは違うのでしょうけど。



水芭蕉のロマンが崩壊してから何年経ったでしょう。



そして今年も来てしまった…










♪水芭蕉の花が 咲いている 
 夢見て咲いている水のほとり





うん、夢見て確かに咲いていたのよね。









夢見る頃が過ぎて…にょきにょきっと。




初めて見る方なら、嘘でしょ?何これ?って思うでしょ。







ね、あの水芭蕉です。








確か去年も書いたはず。
来年こそは可憐な夢見る水芭蕉を見に来ましょうと。
果たせず。
さすがに今年はショックはなかったな。
頑張れ、水芭蕉っ。



これだけで終わるのはなんだか少なく短い気が。
いつも長すぎなだけなんですけど。
画像を数枚追加。







イチゴ。








きのこ。









ハクウンボク。
そう、三角山で私が見ているハクウンボクってどれも道から奥まっていて、
幹の様子がわからなかったのですが。
チャンス到来。
触ってみる。
滑らか系のざらざらでした。サメ肌?
サメの皮の大根おろしありますでしょ、あれっぽく感じました(笑)。








奥に見えている白いかたまり。
山法師の大木です。
白のすぐ手前の木がライラックですから、なんとなく大きさが想像つくでしょか。
人でも写っていれば比較しやすいんですけどね。









大きすぎて写すの無理、入りきらないのでこうなってしまったハルニレの樹。

樹もいっぱい覚えたいんですけどね、
難しいですわ。
今日は別のところでシンジュをもう一本見つけました。
(ラッキーなことに標識がついていたっ)
全てこううまくは進まないってね。






北大植物園 草本分科園 2

2010-07-06 23:08:08 | 北大植物園





ね、眠たい…
ちょいとひとっ走りのつもりが輝かしき栄光の10キロ走になってしまい、
さすが6キロ走るのと10キロ走るのではその後の疲れが違いますわ。


なんだか期間限定の走りのつもりだったのに、
大会終わっても走っております。
ハマった訳ではないのですが、
ないのですけど、走る私。あぁ。



さぁ草本分科園の続きを。
全種写してないですし、
写した全てをここに載せてはいないのですが、
なかなかやり始めると終わらない。
まさに覚えたてのchoo choo trainっ。←なんのこっちゃだってね。




人生切り替えが大切よね。
切り替えましょう。










エゾノシモツケソウ バラ科。









なんだか血管走っているみたい。
どうも血管造影の検査を思い出してしまいます。








しゅぱっ。しゃしゃしゃーっ。










オニシモツケ バラ科。








おぉっ、ふわふわボールっ。







ボールだけあって密集。
花だからいいですけれど、これが小さな虫の密集なら失神3秒前ですわ。







しゅぱっ。しゃしゃしゃーっ。←使いまわしは止めましょ。










ヤマブキショウマ バラ科。


これも「しゅぱっ。しゃしゃしゃーっ。」系なんですけど遅かったのか早かったのか。
ほわほわがないと地味なのね。





昨日のクサレダマもそうですけど、
たまに変わった名前の花に出会うことがあります。








えっ?ウマ?コヤシ?紫馬肥とずばり書きます。







こんなに可憐なのにムラサキウマゴヤシとは。
牧草としてよく知られているアルファルファなんですって。
アルファルファ。聞いたことあるでしょ?あれですって。
アルファ米ではないですから。










セイヨウミヤコグサ マメ科。
ご近所でも咲いてます。質感は好きかも。









ハマエンドウ マメ科。
うん、マメ科って顔よね。

ちなみにシロツメクサ、ムラサキツメクサもマメ科です。










シロバナシナガワハギ マメ科。










ハマフウロ フウロソウ科。







ほっぺのライン?に剃り残し。違うって。
もしゃ毛も可愛い、花だから。←桜田淳子か?












サラシナショウマはキンポウゲ科なんだ。








これも「しゅぱっ。しゃしゃしゃーっ」と咲きます。











なんだかタイムリー賞といいますか、










その名の通り蝶がきたっ。まさにムシトリナデシコかっ?
茎から分泌する粘液に虫がくっつくことから名付けられたんですって。
ここで特記したいのは、蝶よ。かなり近い。
やれば出来るっ。








ヤマゴボウ ヤマゴボウ科。
プラ製ドロップのような実が生ります。








ウラジロタデ タデ科。











おおっ、なんて名前だっ。



どんな植物現れると思います?ギシギシよ、ギシギシ。







これなのね、道端公園野原そこらへん。
見慣れているのに知りませんでした。
でもこれも繁殖力がとてつもなく強いそうな…





最後は、







キョウガノコ バラ科。
道順間違えたのか、これであっていたのか。
先ほどのバラ科と離れて写してありました。






これだけで既に十分賑やかなんですけど。









しゅぱっ。しゃしゃしゃーっといきたいんですけど、








うねうね~、くねくね~、しょばしょば~でした(笑)。




これで草本分科園は終了。
明日はどうする?どうなることやらです。







北大植物園 草本分科園

2010-07-05 22:13:13 | 北大植物園



自分でも進化したのかなぁなんて思ったのですが。


去年・一昨年は手当たり次第?観て回ったのですが、
今年もその傾向はもちろん強いのですけどね、
バラ園はお楽しみであって、
草本分科園・北方民族植物標本園・潅木園・建物群をしっかり観てくるつもりで出かけまして。


まぁ、バラ園・草本分科園・北方民族植物標本園・潅木園・建物群となるとほぼ全域というか、
他もやっぱり立ち寄らずにはいられませんので、
今年も編集画像がわやとなってます。
…ちなみに671枚写していたのには驚きましたわ。




草本分科園
 北海道の草原や道端などの低地に自生する草木植物を中心に、
帰化・逸出植物を含めた約150種の多年生草本を展示しています。
北海道で身近に見られる草花を知ることができます。   パンフレットより引用












行けば納得、見て納得。
身近な花や、図鑑で名前だけは知っているという花がここにいっぱいあります。








タチギボウシ ユリ科








エゾキスゲ ユリ科  


ともにユリ科ですけど、私の好みのタイプのユリ科とはちょいと違います。
ちなみに、上のエゾキスゲのぷちぷちは100%画像では手足が写っておりました。うぉぉぉぉぉっ。











ノコギリソウ キク科







お花の中にお花があるっ。







葉っぱはギザギザ。鋸よね。








こちらは帰化植物のセイヨウノコギリソウ キク科。










エゾノコギリソウ キク科。







葉っぱのギザギザは浅め。






とても良く似ているそっくりさんな花。
同じようなのが図鑑に二つ三つあると、頭抱えて唸ります。
唸って間違えたりわからないままで終わったり。



草本分科園にナイスなのがありましたっ。


今の時期、三角山でも目立ち始めているお花です。








ヨツバヒヨドリ キク科。







葉は輪生。輪でしょ。



ヨツバヒヨドリと同じに私には見えてしまうのが、







ヒヨドリバナ キク科。
ね?同じに見えません?
でも、葉っぱが違うんです。







こちらは対生。向かい合って対で生えている。
ちなみに互い違いに生えているのは互生ね。
さぁこれで私は違いのわかるオンナに少しはなったでしょうか。











三角山にもオオハンゴンソウゾーンがあります。
植物園のこの場所は空白となってました。




次も嬉しい標本です。








秋の七草で有名なオミナエシ 女郎花。



季節はまだ早く、







お待ちなさい状態。
そりゃそうよ、秋の七草ですものね。
ボケてるし…


で。


私が大喜びしたのが、






オトコエシ 男朗花。  
図鑑で知って以来、なんだかこれは興味ありだったのですが。
まさかここで揃って観られるとはね。






オミナエシと対比してつけられた名前だそうですが、
花瓶に生けておくと、醤油(しょうゆ)の 腐ったような匂いがしてくるそうな。
それもちょいと興味ありだな(笑)。










ウツボグサ シソ科。
私が知っているウツボグサはみな紫色。白もあるのね。









ハリハリソウヒレハリソウ ムラサキ科。
やけに万歳してるって。体操種目のあの着地というか見事にフィニッシュ決まりましたみたいな。





私の苦手というか、初めから諦めているセリ科傘状小花てんこ盛りなやつ。












ね、強風で裏返った傘の骨でしょ(笑)。








オオハナウドと違うのはわかりますが、
これをぽんと観て『アマニュウ』とは出てこないって。








デカいです。私の背が170で、それよりもかなり高いっ。












さらに高いっ。
気持ちスマートな印象?






葉っぱはギザギザ。







…違いがわかるオンナへの道は遠く険しいのでした。











去年話題にのぼった クサレダマ サクラソウ科。
漢字で書くと草連玉。腐れ玉だと勝手にイメージしていたお花です。すまん。







オカトラノオ サクラソウ科。







オオマツヨイグサ アカバナ科と、









メマツヨイグサ アカバナ科。
同じだって、私には同じに見えますわ。

マツヨイグサとヨイマチグサ。
植物学的にはマツヨイグサ、竹久夢二は宵待草、
浅田美代子も歌ってたなぁ、「わたしの宵待草」。好きでした(笑い)。



もうひとつアカバナ科で今日は終わりにしましょう。








ヤナギラン アカバナ科。


一昨年(記憶が正しければ一昨年)、ゲレンデに咲くヤナギランの群生を観たくて、
何度手稲山のガレ場を登ったことか。
(実はガレ場はくだりのほうが大変だ)








あったあった、2008年7月29日ですわ。
涙じゅわっでしたもの。
ヨツバヒヨドリも写ってるし。



…明日も草本分科園を。








北大植物園 2010 バラ園のアーチ

2010-07-02 22:08:08 | 北大植物園


今年もこの日がやってきました。
北大植物園のバラ園を歩く。
バラのアーチをくぐる。



では、参りましょう。









ぎりぎりセーフ?ちょいと遅かった??
暑いのと用事とで7月になっちゃったんですけど、
かなり彩りが少ないアーチになってました。




…ネバーギブアップ。めげない。









私の大好きなぽふぽふちゃん。
名前はわかりません。
あの、「例のちり紙?数枚を重ねを山折谷折たたんでそぉっとめくるとこうよ」なお花に似てるでしょ?











クリーム、白、薄ピンクは変色が進んでおりました。



色の強いのはまだ健在。












香りをお届けできないのが残念です。
鼻の奥の奥までいい香りでした。



固い蕾も多々。


















まだしばらく咲き続けるのでは。









アーチの終わりまできました。









外側も結構ゴージャスですわ。











ぽふぽふちゃんっ。










アンティークというかクラシカルというか。
中が見えないところがいいでしょ。
蜂がきても悩む?迷路?袋小路?
色も品があるし。







この質感。
ぽふぽふでぱふぱふしたいっ。←アウトっ。


アウトといえばもうひとつ。
歌の一節を思い出しちゃいまして。


♪きっとあなたは赤いバラの
バラの香りが苦しくて涙をそっと流すでしょう


涙をそっとは流しませんけど、
むせ帰るような濃厚な香りはさすがバラでした。









来年こそはもう少し早い時期にこのアーチを歩きましょっと。







花写真集 北大植物園バラ園

2009-07-17 00:07:07 | 北大植物園
バラを歩く




以前シリーズで掲載した北大植物園。
バラ園のアーチとバラの花壇、
デジブックにしちゃいました。
フルスクリーン大画面でどど~ん(笑)。
↑デジブック画面左下隅にあるぽっちをぽちっとね。
フルスクリーンモードに早変わりいたします。
BGMも流れます。

時折りのけぞってしまいますから(笑)。
お気をつけ下さいっ。






北大植物園 園園etc.

2009-07-09 21:57:57 | 北大植物園
今日でなんと6回目となりました。
北大植物園シリーズ、
まさに初夏の陣。
本日で『完』となるのでしょか…

私はいつも(って2度目でしたが)、
外回り変形ルートで進むのですが。
温室は先日たっぷりと載せましたので、
その他のエリアを歩いた順に載せていきます。

高山植物園に向かう途中だったと記憶しているのですが、




ツルアジサイ ユキノシタ科。






ツルアジサイの横に、
名前不明のおそらくマメ科のお花さん。

ここ高山植物園にはツラい思い出が。
去年ちょうどここで急にお腹が痛くなった(爆)。
腕に鳥肌、
痛みを堪えて歩いたのよね。
今年は痛くも痒くも?なかったけれど、
どうも印象悪くて、←違うだろって。
ぱぱぱっと早足で。






エゾツルキンバイ バラ科。






キンロバイ バラ科。
絶滅危惧Ⅱ類 希少種ですって。






チシマヒョウタンボク スイカズラ科。


次はお隣 カナディアンロックガーデンへ。





レッドリーフ・ローズ バラ科。




レッドリーフ・ローズの実。
つやつやぴかぴか。






ノディング・オニオン ユリ科。






マウント・ワシントン・ドライアド。
なんだかふわふわもへもへしていますけど、
これもバラ科なんですって。
どんなお花が咲いていたんでしょ。






レッド・ウィロウ・ウィード(白花) アカバナ科。
ヤナギランにそっくり。
同じアカバナ科ですものね。
近くで見たかったけど無理。






スムーズ・ペンステモン ゴマノハグサ科。




自分でメモった字が読めなくて、
ペンステモフとかペンステモコとか(笑)。
ペンステモンでヒットしました(汗)。

中盤から標識も写すことにしましたが、
前半はバッテリーやらカードの容量が心配で、
いちいち手書きメモして歩いてたんです。えらいっ。
あの温室内のフラグミペディウム・ロージージェムとか、
とても見に覚えの無い?難解な名前全て。
メモってたなんて感動もんでしょ。
読めなくて後で泣きましたけど(笑)。






名前がわからないめんこちゃん。
読めないじゃなくてね、
標識を見つけられなかった…


バラ園エリアです。





バラ園のアーチ全貌。
かなり長いでしょ?
夢のトンネルでしたわ。

このバラ園、
バラ以外のお花も沢山ありまして。
でも、
バラばかり撮っておりまして。





テラオカアザミ キク科。
スカーフなびかせてるって。←私だけ??






オオヘビイチゴ バラ科。

以下、
このエリア内の名前不明花です。













バラ園の隣の、
草木分科園と北方民族植物標本園へ。
今となってはどちらで写したのかはっきりいたしません(汗)。
おそらくほぼ草木分科園と思いますが。





入り口に咲いていた花。






ウツボグサ シソ科。






コンフリー(ヒレハリソウ) ムラサキ科。
これは今の時期ご近所でもよく見かけます。




面を上げぃっ。
いえ、
ちょいとお顔を拝見させていただきました。






ハマヒルガオ ヒルガオ科。






オカトラノオ サクラソウ科。






ヤナギラン アカバナ科。
そろそろ手稲山ゲレンデに見事なヤナギランの群生が咲く時期ですわ…
去年はヤナギランの群生見るために根性いれたよな…
何度ガレ場を歩いたか…
今年は…
どうしましょ…
ヘタレ気味ですので歩けそうにないかも…








ハマフウロ フウロソウ科。

そうそう、
昨日載せ忘れてしまった、




ハマナス バラ科 with おばさん。
いやぁ、
つくづくバラ園すごいですわ。
ハマナスよりも後ろのバラに目が行っちゃうでしょ。



園と園を結ぶ小道に、




ヤマゴボウ ヤマゴボウ科。



お花は可愛いんですけど、
実はすんごいことなりますから(笑)。
我が家のマンション脇にアメリカヤマゴボウがありますので、
見頃(実頃か?)になったら載せましょっと。






ムシャリンドウ シソ科。






ラストの一枚なのに不明…


いやぁ、大変な作業でした。
私こんなに真面目で根気があるとはっ。
めでたく『完』と打ちたいんですけど、
うへぇ、まだ残ってるんです…
今日これだけ頑張って載せたのにっ…

だってね、
いったい何枚撮影してきたと思います??
最高記録達成ですわ。388枚でしたっ…

そして今日三角山に行ってきたのですが、
急いでいたのに190枚も撮っていた…こりゃ自分に絶句でした。

北大植物園ナニコレ編は間をおきます。
三角山編集しなければっ。
どんどん画像がたまってゆきます…
撮らなきゃいいでしょなんですけどね(笑)。



北大植物園 バラ園の花壇

2009-07-08 21:33:33 | 北大植物園
今日も北大植物園です。
先日アップしたバラ園のアーチ、
その横のバラの花壇です。

…って今日は凹み気味。
何故って、
あんなにへろへろになって写したバラなのに、
これがまたダメなんですわ…

ボケ・ブレ多々ありますけど、
それ以外のダメの大群でして…
期待が挫折にチェンジですわ…

では、
挫折の大作?バラの花を。






シュネービッチェン。




このバラを撮っているときに考えていた事。
『もう一度結婚したいっ』爆っ。
いえ、
相手はいりません(笑)。
夫も枠外。
なんでしょね、
無性にお嫁さんになりたくなる(爆)、
そんな気分になっちゃうバラの花でした。





ジョン・F・ケネディ。








ペーター・フランケンフェルト。






スーベニール・ド・ラ・マルメゾン。
グレーががったパウダーピンクのこの色。






ピース。






アリゾナ。

普段から拙者、
いえ接写・マクロ好きですが、
お山で撮る小さなお花はOKでも、
バラのようにゴージャスでボリュームがあると、
近いと圧迫感というか息苦しさが漂ってしまいますわ。
どれくらい距離感を撮るか…取るかか?

画像をPCに取り込んでから、
う~ん、まずいことしたなとつくづく思ったのでした(涙)。






クィーンエリザベス。








デュエット。
正面一枚も撮っていない…
何故??朦朧としてたんでしょね(笑)。






スーパースター。




スーパースターの海に溺れる…

そして、





いつものどぉ~んとね(笑)。




二度あることは三度ない…
どアップはこれで終了ですから(笑)。







ベティナ。





なんだか桃(果物)みたいな花びら。







レッド・デビル。





レッドデビルといえば…

激しく話が横道にそれますので、
いつか機会があったらレッドデビルを書きますわ。

バラよ、バラに戻りましょ。






エルゼ・ポールセン。






マ・パーキンス。



バラ園の花壇に咲き乱れるバラの中で、
一番気に入ったのがこれ、




ルンバです。
なんだかバラらしくない名前のような気が…





絶妙なグラデーション、
どことなくアンティークな雰囲気と気品が漂ってます。
結婚願望は沸かなかったけど(笑)、
私の棺に入れてもらうとしたらこのバラかな。
あ、
死んだら見られないってね(笑)。






ラストはゴールドトパーズ。

もう一度練習がてら行こうかなんて、
頭の中にちらほら浮かんでおります。
そうなると…
なんだかエンドレス植物園になっちゃいそうな(笑)。

本当、
バラの撮影って難しいと思ったのでした…





北大植物園 蓮の花

2009-07-07 21:19:19 | 北大植物園
今日は暑かった…
暑い中2回も出掛ける用事がありまして…
日差しも強けりゃ、
アスファルトからあちちがむんむん…

そんな中、
地面を掘り起こしガス管工事をしている人たちが。
おにいさんもおじちゃんも真っ黒に日焼けしておりまして。
か、かっちょこいいっ。
今頃冷えたビールをぐびぐびしてるでしょね。

さて今日も北大植物園シリーズでして。
夕涼みの時刻じゃございませんが、
少しは涼しげな画像でも。

まずは昨日載せた温室内の蓮。







似たり寄ったりの画像ばかりとなりますが…













私、蓮の花好きなんですわ。
大好きなお花ランキング(笑)のかなり上位にランクインするのでは。
あ、
この歳になってから蓮根も大好きになりました(笑)。

この日のお目当てもこの蓮の花とバラ園でして。

同じく温室内の蓮。







お花の接写は大変ですが、
蓮は水面ぎりぎりですので(笑)。

デジカメぽっちゃんしないよう、
ストラップをしっかり手首に巻いているのを何度も確認いたしまして。
この写す体勢ってのもカラダのカタい私にはでぃぇぇでして(笑)。


次は温室の外庭に参りましょう。

あ…
去年は青いバケツに咲く?蓮の花が綺麗だったのに、
今年はまだ咲いていない…(7月1日の話ですから)

周囲をぐるっと見回すと…
あ、
池?発見。
去年は見落としていたかも。






蕾がぽこぽこ顔を出しております。
今頃は咲いているのでしょか。




デュエット。





蓮はここで終わりと思っていたのですが。
なんとバラ園の中心部にも水場がありまして…
記憶にないんですけど…
なんかお目当てのバラと蓮のコラボの地があったとは…

それではバラ園内の蓮の花を。









私のデジカメは水中撮影も出来る完全防水になっているんです。
(生活防水ではなくて、
 水深10mまで撮影可能なんですわ)
今まで試したことはありませんでして…
ここでちょいと、
水の中から蓮の花を写したいという欲望がむらむらと。
でもね…
やっぱりそれはちと怖い(笑)のでやめました。
水もなんだかわけ分からんもの浮いておりますし…

















あぁ綺麗だわ…満足。
蓮の花、終了。


さて、
水関連でもうひとつ。

これ、
なんだか分かりますでしょか??




ホウレンソウでも小松菜でもございやせん。




これを見たらピンときたでしょか。
水芭蕉です、
ロマン崩壊巨大化した水芭蕉。
私の友人が崩壊たる水芭蕉を見てみたいと言っておりましたので。

去年初めて水芭蕉のその後の姿を見たとき、
それは激しいショックを受けまして。
あの楚々とした可憐で無垢で清楚な姿がどよよよよ~んに変身…
まるで女の一生…?
こうはなりたくない…

でもね、
水芭蕉は何も悪くないんですわ。
ひたむきに生きてるだけなんですよね。




来年、
綺麗な水芭蕉が咲く頃、
この小道にまた訪れましょか。


北大植物園 温室

2009-07-06 21:35:35 | 北大植物園
北大植物園シリーズに戻ります。
なんだかどんどん古くなっていっちゃいます…

7月1日の北大植物園。
コースは昨年と同様、
温室からスタートしたのですが、
投稿するのはバラバラでして…

今日は一番最初のポイントの温室の花々を。
あ、蓮の花は後日に。
ということは、延々と続くってこととなりますわ(笑)。

温室入り口手前の花壇にも色とりどりのお花が咲いておりまして。





シラン 紫蘭 (知らんじゃないですから)

日本にはおよそ250種のランが自生していて、
このシランは江戸時代っ!から鉢植えや花壇で育てられていたんですって。
お江戸に咲くシラン…
岡引も町娘も御奉行さんも桶屋さんも見てたのでしょか。
土埃に下駄に草履。
下町の花じゃなくてお武家さんのお庭だったのでしょか。
大きな商家のお庭でしょうか。
白い足袋と衣擦れの音を聞いてたんでしょか。
ああ、ロマンだわ…←妄想につかの間溺れる…


横道王道から本線に戻りまして(汗)。




シロミミナグサ。





アケボノフウロ。

そのほか色々咲いていたのですが、
失敗しちゃいました…

それでは温室へ入りましょう。





トキソウ。
涼しげで美しいっ。




こんなお顔をしております。
なんか診察中みたい。
『あ、ノド赤いですね、お薬出しましょう』なんて。





オオヤマサギソウ。





コアニチドリ。




秋田県上小阿仁村付近で発見され、
現地を流れる小阿仁川にちなんで小阿仁千鳥と命名されたんですって。





ゲンペイカズラ。





これは不明です。





オジギソウ。

温室の外庭に、




ベルガモット。



ベルガモットといえば、
アロマオイル・エッセンシャルオイルを思い起こす方多いかも。
私は紅茶が好きなんですが、
紅茶はアールグレイ、
アールグレイの香りはこのベルガモット。
苦手な人には苦手な(当たり前か?)香りです。

…横道にそれました。





タイム。
ちょいと休憩ではありません。
シソ科のハーブのタイムです。
あの、
♪パセリ、セージ、ロズマリー&タイム (スカボローフェア)のタイムです。





ヒメオドリコソウ。


お隣の温室へ向かいましょう。
こちらは濃いですから…





フラグミペディウム・ロージージェム。





エピデンドルム・プリスマトカルプム。
試験問題に出たら即降参的な名前の雨アラレ攻撃。





デンドロビウム・サクラガリ。





リカステ・アロマティカ。
もう少しで開花ってとこでした。
香りがとても良いそうな…残念…トライしなかったわ…
でね、
どう見ても、




バナナ挿してあるでして…
植物って不思議です。





バンダの一種。





エリデス・フィールディンギィ。


なんだか狭い温室に濃いお花たち…
もうお腹いっぱい疲れたわでして…





なんだかすんごいことになっております。
撮られたくない角度でしょか(笑)。





エピデンドルム・パーキンソニアヌム。
お花はおとなし目ですが、
後ろがおどろおどろしい。
努力の賜物のお花ですな。





シントウ。





名前不明。




美しいのか、
強烈なのか、
もうこの頃には麻痺してきておりまして。




全体像です(笑)。

さすが北大植物園ですわ。
こんな沢山の見慣れぬ植物があるなんて。
でも、
はっきり言いまして、
短時間、それも狭い温室内にこれだけ濃いお花が咲いていると、
なんだか船酔い?
胸焼け?
もうごめんなさい、許して気分になってしまいまして…

次回は全て撮影なんて意気込まず←これがイケナかったんだわ。、
気に入った好みのお花だけ撮りましょか。
…ってね、
それじゃ他のお花さんに失礼じゃって思ってしまうのよね(笑)。
みんな頑張って健気に咲いておりますから。






やっとシンプル系なお花発見。




ハナキリン。
でもやっぱり、




すごかったぁっ。
なんだか螺旋、回転してるってっ。




黄色ヴァージョン。




小さくてもやっぱりトゲトゲだぁ。


朦朧として、
名前も撮影場所も記憶に無いお花2種。






おそらく撮影時刻と周りの雰囲気から、
温室の片隅で写したのでは。




これは外の可能性も大ですが…
濃いラッシュの中、
なんだかほっとするめんこちゃんです(笑)。

明日はどのエリアを載せるか未定ですが、
引き続き北大植物園のお花をアップいたします。






北大植物園 灌木園

2009-07-03 21:45:45 | 北大植物園
昨日のバラの花はなかなか濃厚でしたので、
今日はあっさり?
さっぱり?
シンプルなお花と思っていたのですが…
なんだかやっぱり密度がど~んとなってしまいました(笑)。

今日は灌木園で撮影したお花をメインに。
まずは、
名前(標識)がなかった2本の木。






上のお花はご家庭のお庭でも見かけます。
標識、
何処を見ても見つけられませんでした。
探し方が悪かったのかなぁ…




ホザキシモツケ バラ科です。




ひゃぁ、
密生しております。





シモツケ こちらもバラ科です。




やっぱり濃いっ。





ホザキナナカマド バラ科です。
名前のしりとりみたいですけど(笑)、
やっぱりどれも似ておりますわ。





ハコネウツギ スイカズラ科。





ウツギ ユキノシタ科。
こちらは同じウツギとついても科が違うんですねぇ…





ノリウツギ・サビタ ユキノシタ科。
いえ、
しりとりして楽しんでるんじゃないんですから。
並んでいる順に写していくと、
このようになってしまったわけでして。





ガクアジサイ ユキノシタ科。





アマチャ ユキノシタ科。





エゾアジサイ ユキノシタ科。
好きですねぇ、
この粒粒ぽちぽちのまろやかさ。




開いております。
まるでティアラか宝石箱みたいでしょ。←私だけ??




うひゃぁ、
この繊細な表情っ。
いつもアジサイの中のぽちぽちには脱帽してしまうのです。
だからマクロはやめられないっ(笑)。





クロバナロウバイ ロウバイ科。
狼狽…まさかね。
どんな漢字になるんでしょ。
時間がある時に調べてみます。





オオバオオヤマレンゲ モクレン科。




私ね、
コブシとかこのお花もそうですけど、
この白いもったり感というか質感、
好きなんですわ。





懐かしのボケの実。
前に住んでいた家の庭にボケの木がありまして。
真っ赤な花の後にはこの実がごろんごろんと(笑)。

灌木園ではないのですが、



見事なヤマボウシ 山法師の木がありました。
白いのはお花じゃありませんから←過去に学習済み(笑)。

先程バラ科がたくさん出てきましたので、
灌木園外にあったバラ科さんを数枚。




キョウガノコ バラ科。
シモツケによく似ております。





エゾノシモツケソウ バラ科。
素人には区別がつきません(笑)。





オニシモツケ バラ科。




ど~んっ。
本当よく似ております…
でも近づくとバラ科の雰囲気ありますけど、
遠くでゆらゆら揺れている姿は、
あのバラを連想するには難しいかも…




これは別の場所で咲いていたオニシモツケです。
ちょいと雰囲気違いますけど、
きちんと標識があったのでオニシモツケなんでしょう。

なんだか今日もバラ科になってしまったのでした。