たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

啓蟄や余寒 冷風 冬越し大根

2009-03-07 17:47:25 | Journalism

5日は二十四節気の啓蟄だった。
冬篭りの虫が這い出る頃の意味。

雪がちらついたり、
冷風が吹く余寒に、身を縮めたりしているうちに、、
暦の季節は着実に春になっていく。

昨秋以来の中堅ゼネコン・西松建設への強制捜査の意味が、
啓蟄と共に顕わになってきた。なるほど、
ふむふむ、そういうことだったのか。

「日本の黒い霧」の底にうごめく権力蟄らの暗闘。
「政治と金脈」の系譜に隠然たる最後の実力者だ。

2大政党のトップが、リーダー不適格者なんて、
国民はどうしたらいいのだろう。

「地盤、看板、先代からの後援会」に守られた、
二世、三世のリーダーがこの国をダメにした。

桜島大根まるまる」桜島大根と凍み豆腐のミソ汁好きだが、
たにしの爺は甘みを増した冬越し大根で造る、
ぶりカマのアラ煮が食べたい。