「巨大与党」を擁しながら、なんともシマラない臨時国会であった。重要法案は軒並み「継続審議」に。おもな成立法案も高齢者の医療負担を増やす「医療制度改革関連法」など。
もっとも「巨大与党」の数でとんでもない法律など作られても困る。それにしても、「行財政改革」に急速に熱意を失ってしまった小泉首相の掛け声倒れは無責任だ。
失われた150日の責任は……
国民年金を蚕食する「公務員・共済年金族」
共済年金で厚遇を保障されている公務員が国民年金を、自分たちより良くするために努力するわけがない。国民が働いて収めた税金。その税金を使って生活する公務員。足りなくなれば増税すればいい。
官製談合、天下り……税金を蚕食して心地よい公務員の老後。許せますか……
国民年金を使っていい思いの「厚労・社保族」
国民年金は、国民が老後の憂いなく、心地よい暮らしを続けることが出来るよう、国に預けてある「供託金」なのだ。
預かり・管理する責任の省庁が勝手放題に「心地よい」思いを自ら「楽しみ」、目減りさせた分は支給額減らし、支給開始を先送り。
その背徳の「舞台裏」がバレたら、統計数字のゴマカシを組織ぐるみでやっている。本来「国民に心地よさ」を供与すべく努力する職業の人が「自らに心地よさを供与」するのは、公務員の背任行為ではないのか。
いまだ誰一人「社保庁」の人で告白した人がいない。一人やったら皆やらなくてはならないからだ。ひたすら頭を低くして嵐が過ぎるのを待っているだけ。
国の大金庫番・日銀の総裁までが疑惑のファンドマネーに資金拠出をしていた。
「国家の品格」喪失は役人が引き起こしていることを知るべし
次の自民党総裁・総理は「社保庁のロッカーの奥までの大掃除と解体」を公約する人になってもらいたい。
タニシに一票あれば「朝ズバ!」のみのさんに入れたい。