たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

タイ・バンコク最古の寺院・ワット・ポー、黄金の涅槃

2014-09-27 10:35:07 | 海外旅行

この夏の一週間、タイに行く機会がありました。
<ワット・ポー(黄金の寝釈迦仏)編>

バンコクに着いた翌日にワット・ポーとワット・アルンに行きました。
この2寺と王宮はタイ・バンコク観光では主要ルートになっているようです。
いずれもチャオプラヤー川沿いにあって短時間ですが、船旅で両岸に立ち並ぶ寺院やホテル、
高層ビルを眺めながら行くことが出来ます。(別項で川風景をアップするつもりです)





滞在ホテルのジャスミン・シティホテルの最寄り駅・アソーク駅から、
バンコク都内を走る高架鉄道BTS(スカイトレイン)のスクンビット線に乗り、
サイアム駅でシーロム線に乗換え、チャオプラヤー川の船着場駅のサパーン・タークシンで降ります。
両線ともちょうど通勤時間で混んでいましたが、
車内はとても静で、OLたちは誰もが爽やかな表情で、みなスマホに見入っているのは日本と同じでした。

駅出口から船着場までは歩いて数分、屋台が並んでいました。
船着場に着くとかなりの人が並んでいました。ほとんどが世界からの観光客のようでした。



オレンジのジャンバーの女性は船賃の集金人です。
30分ほど乗船してワット・ポーへの船着場・ター・ティアンで降りました。



小さな桟橋を出るとお土産やさんの屋台がびっしり並んでいます。
のどが渇いたのでざくろのジュースを買って飲みましたが、
どんな味だったか思い出しません。



ワット・ポーは巨大な黄金の寝釈迦仏で有名です。
入場料100バーツを払ってはいると、
寝殿の入り口では履物は脱いで各自備え付けの袋に入れ、帽子は取るように注意されます。
また、タンクトップや短パンなどの肌の露出している人は、蛍光カラーのガウンを強制着用されてます。
露出度大の外人さんたちは入り口でチェックされていました。









ぐるっと廻って寝姿の後ろに出ると、コインが108枚入った金製の鉢があり、
20バーツ払ってコインの鉢を持ち、通路脇に煩悩を捨てる108個の鉢があり、
一枚ずつの鉢に入れていくと、一枚ごとに心が綺麗になっていくということです。
一枚ずつ入れるにはかなり根気が要ります。最後の鉢にはどっさり入っていました。
きっと、途中を省略してまとめて入れていく人が多いのでしょう。



こちらは寝釈迦仏の頭の後ろです。



寝釈迦仏の入っている本堂を出ると、眼前には幾つかの尖塔をもった建物が林立し、
近寄って見ると、飾り細工が素晴らしく、どれも手の込んだ精緻な装飾で築き上げられています。



回廊には金色の仏像がさまざまなポーズをとって、それぞれ意味があるのでしょう、ずらっと並んでいます。



まさに仏教の国の中心に居る感じでした。









ここはまた、タイ式マッサージの総本山でもあり、人体のツボ押し絵みたいなものが沢山掲示されていました。
マッサージスクールもあって日本からライセンスを取りに来ている女性も居るということです。





出口を出ると、土産屋さん、食べ物の屋台が船着場までずらりと並んでひしめいていました。
熱かったので団扇を買って扇いで歩きました。

北海道日本ハムファイターズのファーム球場・鎌ケ谷スタジアム最終戦

2014-09-25 11:12:14 | Weblog

プロ野球イースタン・リーグ公式戦の最終試合が23日(火・祝)、
北海道日本ハムファイターズのファーム球場・鎌ケ谷スタジアムで、
対東京ヤクルトスワローズ戦行われました。
両軍合わせて28安打、13投手登板の乱打戦で4時間を超す試合でしたが、
7―5で逃げ切り最終戦を勝利で終えました。
リーグ成績は40勝60敗で2年連続の最下位でした。

ファームの全選手が整列し、球団の小林オーナーから鎌スタファンへのお礼の言葉がありました。
「2軍は最下位でしたが1軍はパのクライマックス試合を勝ち上がり、
巨人相手に勝って日本一になると」力強く約束しました。

日本シリーズを球場の大型オーロラビジョンで観戦できることを期待してます。
稲葉篤紀選手、感動をありがとう。(ヤクルト時代が最高でした)
斎藤祐樹投手、「気合だ!」気合が足りない。

今年は1軍へあがった選手としては上沢直之投手くらいでしたが、斎藤投手も登板数が多かったり、
1軍からは調整に武田投手や引退を決めた稲葉選手などの顔を見せて居ました。、

練習日には勇翔寮前とレフトスタンド側の通路には、たくさんの常連ファンが詰めかけ、
練習から上がってくる選手らに「お疲れさん」とねぎらいの言葉や、
サイン、ツーショットの写真など交流風景が見られました。
来季には大型新人の入寮を期待したいものです。
これからはグランド外周のウォークも寂しい季節になります。

タイ・パタヤビーチの5☆ホテルに宿泊

2014-09-22 12:59:57 | 海外旅行

この夏の一週間、タイに行く機会がありました。
<ホテル編>



パタヤ・ビーチの5☆ホテル「センタラ・グランド・ミラージュ・ビーチ・リゾート・パタヤ」にも連泊しました。
全室がリゾート・ビーチに面したオーシャンビューの巨大ホテルでした。



大小さまざまなプールや流水滑り台もあって、家族連れには楽しめるホテルのようです。
事実、家族連れが多く滞在していました。
海はあまりきれいでなく泳いでいる人は居ませんでした。
大人は海辺で昼寝がいいですが、物売りがやたらと来て寝込んでしまうには不安になります。
利用客は世界中から来ているようで、ロビーは混雑していました。
なかでも「中国様のご一行」が多いようです。







宿泊した部屋はダブルしかないようでしたが、日本のシティホテルのツインよりかなり広い感じでした。
日本円で1万数千円で泊まれます。





窓からの眺めは素晴らしく夕日がきれいでした(雲が掛っていたのは残念でしたが)。

バスタブはなくてシャワーのみでしたが、
湯量も温度も具合よく、使いかってのよいシャワーでした。



トイレはは別になっていて、用を足した後、備え付けのノズル付きホースを操作して、
局部を洗い流す方式でした。
バンコクで泊まったジャスミン・シティホテルも同じ方式でした。(写真下)





ホテルのトイレにはロール紙が備えてありましたが、タイでは一般的に紙を使わないで、
洗って流す方式らしいです。紙は流れにくい感じでした。
バンコクで日本食のランチに寄ったBTS(バンコク・スカイトレイン、バンコクの主要鉄道)の、
アソーク駅近くの「ターミナル21」という高層商業ビルのトイレは、日本式のウォシュレットでした。
掃除のおばさんもいてとても清潔でした。


パタヤの5☆ホテルの外観やビーチはフォトチャンネルでご覧ください。

味覚の秋が届きました

2014-09-10 15:16:58 | 頂き物

昨夜の満月は見損じましたが、
今日は縁者・知人から「味覚の秋」が届きました。
お裾分けのブログを更新しました。
届いた果物は、どちらかと言えば「北国」の味です。

この夏、トロピカルな果物を食する機会がありました。甘さと臭覚を刺激する食感はありますが、
「季節の味」が感じられません。
一年中同じ味の果物です。



日本の果物には季節感があります。
幼少より食べ慣れたりんご、ぶどう、かき、なし‥‥
旬の味と美味しさと季節感がいいですね。
ああ、秋だと。

秋といえば、やはり魚では、秋刀魚ですね。
今年は豊漁のうえ大きいと報じられています。
爺はまだ食していません。



秋刀魚といえば、こんなコラムが8日の毎日新聞夕刊に載っていました。
佐藤春夫と谷崎潤一郎の妻をめぐる恋の顛末と
あはれ秋風よ「秋刀魚の歌」の意味が良く分かります。



(伊藤玄二郎さん、スクラップさせて戴きました。
毎週興味深く拝読させていただいています。)