たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

早くも1月31日ですね。明日から2月。

2014-01-31 12:16:03 | 散策の詩


2月3日は節分。翌4日は立春ですね。
今年は暖冬とかの予報は今日までは当たっているようです。





2月初旬こそが厳冬期に入るので、
このまま暖冬でいけますか、どうか分かりません。
滞っているブログ更新に徘徊してきました。



脳細胞が劣化してきたことが自覚できる昨今です。

ひょっとしたら100年後には「人間は死ななくなる」???
朗報というべきか、悲劇というべきか。
老化した人間が「細胞初期化」で生き返ってくる。
恐ろしいことになりそうですね。

お酢に浸したら「脳細胞の初期化」が出来るのだろうか。
毎朝、りんご酢を薄めて飲んでいるが、
それではダメなのだろうか。

ビックニュースとして世界的話題になっている、
「万能細胞作製をマウス実験」で実現させた小保方晴子さん、
毎日新聞など主催の「青少年読書感想文」の千葉県コンクールで、
「ちいさな ちいさな王様」(アクセル・ハッケ著)を読んで、
最優秀賞の教育長賞を受賞していることが分かりました。
千葉県松戸市の市立中2年のことです。
少女の澄んだ目で<命への関心>が綴られています。
31日朝刊社会面より



早春の香りロウバイの咲く道、日ハム鎌ケ谷スタジアムに至る。20日は大寒。

2014-01-18 21:04:55 | Journalism

東海、関東から「ロウバイの花便り」が、
テレビニュースや新聞で見られる季節になりました。
当地でも日当たりの坂道などには、
ろう細工のような花が青空に浮き上がっています。





写真は18日に撮ったものです。
この坂道を降りて小路に入ると、爺の「徘徊コース」で紹介しました、
日本ハムのファーム施設「鎌ケ谷スタジアム」に至ります。
ドラフト新人選手も「勇翔寮」に入って、
斎藤佑樹選手、大谷翔平くん、レギュラーの陽 岱鋼選手も加わって、
沖縄キャンプインを前に自主トレが賑やかになっています。



19日は「新人選手歓迎会」が開かれます。清水聖士鎌ケ谷市長も出席し、
新人選手の同市への転入届けを受け取ります。
生憎この日、爺は別のイベント取材があって、行けないのが残念です。

なお今年の日ハムファイターズのドラフト新人は8人です。
ドラフト1位、渡邉諒選手、東海大学甲府高校、内野手、茨城県
ドラフト2位、浦野博司選手、セガサミー、投手、静岡県
ドラフト3位、岡大海選手、明治大学、内野手、岡山県
ドラフト4位、高梨裕稔選手、山梨学院大学、投手、千葉県
ドラフト5位、金平将至選手、東海理化、投手、京都府
ドラフト6位、白村明弘選手、慶應大学、投手、岐阜県
ドラフト7位、岸里亮佑選手、花巻東高校、外野手、岩手県
ドラフト8位、石川亮選手、帝京高校、捕手、神奈川県



ダルビッシュ、祐ちゃん、大谷で湧いた年に比べ、今年は地味な感じですね。
それでもファンは寒風の中、グランドと寮の間で、
色紙の束を持って上がりを待っています。
昨シーズンは本隊もファームもビリでした。
今シーズンはクライマックス入りを果たしてもらいたいですね。

20日は大寒ですね。北陸・北日本は大雪・吹雪に見舞われているようです。
当地は幸い晴れが続いていますが、やはり寒いです。

スペイン版の白雪姫、映画「ブランカニエベス」 黒白なる妖艶

2014-01-08 10:02:05 | 劇場映画

モノトーン画の絵本をめくるように美しい。
セリフなしサイレントで短いテロップだけ。
代わりにすべては音楽が物語ってくれます。


スペイン版の白雪姫、映画「ブランカニエベス」
ディズニーリゾートのシネマイクスピアリで観ました。
「ブランカニエベス」とはスペイン語で「白雪姫」のことです。
そう、あのグリム童話の7人の小人の「白雪姫」とスペイン文化の闘牛とをコラボ、
黒白(こくびゃく)とサイレントで表現したファンタジーです。



映画はこの物語をモチーフに、時代は1920年代のスペイン。
セビージャの闘牛場から始まります。
最高の闘牛士として、スペイン全土に名声を博している、
アントニオ・ビヤルク(ダニエル・ヒメネス・カチョ)が華麗な技で喝采を浴びていました。
スタンドには出産間近い妻も観戦しています。
夫は妻に闘牛士の誇りの帽子を投げて贈りました‥‥が‥‥

最後の巨牛との戦いで「止めの剣」を構えたとき、
スタンド最前席にいたカメラマンがフラッシュランプを高く上げます。
ビヤルクはわずかに目線を巨牛から離してしまいます。背後に巨牛の角が迫っていました。
ビヤルクは半死状態で病院に担ぎ込まれます。
そして産気づいた妻は女の子を産んで死んでしまうのでした。
女の子はカルメンシータ(ソフィア・オリア)と名づけられた、祖母の家で育てられます。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
以下、映画『ブランカニエベス』公式サイトによるストーリーです。



天才闘牛士の血を引く美しき少女、人は彼女を白雪姫「ブランカニエベス」と呼んだ。
――これは、誰もみたことのない物語

天才闘牛士の娘カルメン。
彼女が生まれると同時に母は亡くなり、父は意地悪な継母と再婚。
カルメンは邪悪な継母に虐げられる幼少期を過ごす。
ある日、継母の策略で命を奪われかけた彼女は、
「こびと闘牛士団」の小人たちに救われ、
「白雪姫(ブランカニエベス)」という名で、
彼らとともに見世物巡業の旅にでる。
女性闘牛士としての才能が開花したカルメンは、

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


美しく成長したカルメン(マカレナ・ガルシア)は純白のマタドール姿で、
父が倒れたセビージャの闘牛場に立っています。
父ゆずりの華麗なテクニックで巨牛と対峙します。
父と同じ「最後の止め」の構えに入ったとき、
スタンでは闘牛場として信じられない奇跡が起きたのです。
そして、スタンドには継母のエンカルナ(マルベル・ベルドゥ)も居ました。



さあ、あとはグリム童話の思い出してください。
そして、続きは映画館で見てください。
恋する小人闘牛士、妬む小人闘牛士も居ましたが、
なかな7人目が見つかりませんでした。



この映画はチラシによると、
スペイン版アカデミー賞と呼ばれる第27回ゴヤ賞では最多10部門を制覇。
第60回サン・セバスチャン国際映画祭では審査員特別賞。
最優秀女優賞のW受賞を果たし、
第85回アカデミー賞の外国語映画賞のスペイン代表作に選出、
主要映画賞50部門以上受賞した映画となっています。
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新年ブログ初めのごあいさつ

2014-01-05 11:25:06 | Lyricism

2014年の初めのごあいさつを申し上げます。

ブログを開設して今年は10年目を迎えます。
当初はテーマに拘って綴ってきましたが、
最近はネタ不足に託けて、
Lyricismの視点がなくなってしまっています。
出来るだけ視点に沿って、綴って行きたいと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いします。

たにしの爺も初夢らしきというか、妄想みたいなものを感じました。
忙しくなるみたいでした。

一茶の見た初夢
初夢に古郷を見て涙哉
正夢や春早々の貧乏神
何のその上初夢もなく烏
初夢の目出度やけして夕けぶり
初夢を拵へて売る夜寒哉
初夢に猫も不二見る寝やう哉
初夢の不二の山売都哉
初夢も御座に出されぬ寝言哉
初夢に古郷を見て涙哉
正夢や春早々の貧乏神
何のその上初夢もなく烏
初夢の目出度やけして夕けぶり
初夢を拵へて売る夜寒哉
初夢に猫も不二見る寝やう哉
初夢の不二の山売都哉
(一茶発句全集Web版から)
一茶翁のような透明感のある初夢の句に、一年を託していきたいと思います。