けろろ
毎日新聞朝刊一面に「季節のたより」という、浮世絵版画と一句を季節の催事に合わせ、坪内捻典さんが監修している小さなコラムがあります。
4月26日の句にこんなのがありました。
いつまでも同じページを目借時 尾池和夫
「春は眠いが、それは蛙が人の目を借りるからだという。この眠い春が季語「蛙の目借り時」。「目借り時」と縮めて用いることが多い。」という注釈が付いていました。
たにしが最近、仕事中にほんの数分、爆睡するらしい。
はっと気がつくと、周りはシーンとしている。
たぶん、蛙に目を貸した瞬間なのだろう。
それとも、脳内欠陥が進行中なのだろうか。
「蛙の目借り時」をWebで探ったらいろいろ知ることが出来ました。
春眠暁を覚えずは、誰もが知っている孟浩然の詩の一節です。春は眠くてたまらない。
この時期を「蛙の目借り時」という春の季語になっています。こんな季語あるとは初めて知りました。
人が眠いのは実は、蛙が人の目を借りていくためで、蛙は何故この時期、人の目を借りようとするのでしょうか。
「目借り」は蛙がメスを求める「妻狩(めか)る」から転じた語と、辞書に記されていました。
春はオタマジャクシが蛙に孵って、恋人探しに池や沼に集まるシーズン。
大勢のライバルから、自分に合う相手を探すには、よい目が必要になります。
そこで人の目を借りるのだということのようです。
たにしの目を借りた蛙君、たにしの細君のようにきっと、素晴らしい伴侶を見つけたに違いない。
アハハ、たにしの目は当てになりませんよ。
毎日新聞朝刊一面に「季節のたより」という、浮世絵版画と一句を季節の催事に合わせ、坪内捻典さんが監修している小さなコラムがあります。
4月26日の句にこんなのがありました。
いつまでも同じページを目借時 尾池和夫
「春は眠いが、それは蛙が人の目を借りるからだという。この眠い春が季語「蛙の目借り時」。「目借り時」と縮めて用いることが多い。」という注釈が付いていました。
たにしが最近、仕事中にほんの数分、爆睡するらしい。
はっと気がつくと、周りはシーンとしている。
たぶん、蛙に目を貸した瞬間なのだろう。
それとも、脳内欠陥が進行中なのだろうか。
「蛙の目借り時」をWebで探ったらいろいろ知ることが出来ました。
春眠暁を覚えずは、誰もが知っている孟浩然の詩の一節です。春は眠くてたまらない。
この時期を「蛙の目借り時」という春の季語になっています。こんな季語あるとは初めて知りました。
人が眠いのは実は、蛙が人の目を借りていくためで、蛙は何故この時期、人の目を借りようとするのでしょうか。
「目借り」は蛙がメスを求める「妻狩(めか)る」から転じた語と、辞書に記されていました。
春はオタマジャクシが蛙に孵って、恋人探しに池や沼に集まるシーズン。
大勢のライバルから、自分に合う相手を探すには、よい目が必要になります。
そこで人の目を借りるのだということのようです。
たにしの目を借りた蛙君、たにしの細君のようにきっと、素晴らしい伴侶を見つけたに違いない。
アハハ、たにしの目は当てになりませんよ。