たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

猛暑災害の8月が終わります

2018-08-31 11:31:53 | 花とつぶやき

きょう31日も暑いです。
平成最後の8月が終わります。
猛暑・灼熱、台風、豪雨、土砂崩れ、強風……
自然災害に見舞われた平成時代最後の夏でした。



猛暑は自然災害になりました。
熊谷市で41.1度の国内観測史上最高を記録。
青梅市で40.8、多治見市で40.7度など、
6都市で延べ8回の40度超えを記録しました。



朝夕のテレビのトップニュースは、
熱中症注意、外出はしないで激しい運動はひかえよう。
こまめに水分を摂りましょう。冷房しましょう。



巨大ビル、事業所も家庭も、クーラー全開列島の連続でした。
それでも「省エネ・節電」のキャンペーンはありませんでした。
東日本の原発は全て停止中で、電力供給には、
「原発は要らない」を証明した???
そういう「短絡的思考」は、まあ??



台風21号が近づいています。
8月は17、18、19、20号と連発でした。
土砂、洪水災害が全国的に発生しました。



テレビでは終日、記録的短時間大雨情報、
氾濫危険水位、土砂災害警戒警報、
避難勧告のテロップが流れていました。



「特別警報」も何回も発令されました。
「特別警報」とは、命に関わる非常事態状況になるということで、
深刻な状態になる可能性が高いことを伝えるための情報です。



掲載の写真は木蔦(キヅタ)の花です。
日々徘徊する梨園や家庭菜園の垣根に密集して咲いています。
高い木や岩に這い上る常緑蔓性の植物で、年中、
常緑性で黒い房状の実がびっしり生り冬を越します。



実はこの「黒い実」が何なのか分からず、
この黒い実は、何という木の実か知りたい
たにしのブログに掲載しましたら、
「NTの佳人さま」から親切なご教授を受け、知ることが出来ました。



黒い実の謎が分かったので、
花は「どんな状態」か気にしていたのでした。
花も実もあるフィールド徘徊は好奇高齢者の楽しみです。

巨峰――秋の味覚便りが届きました

2018-08-29 21:04:17 | 頂き物

秋の香りが玄関に訪れました。
東御の里からブドウの王者・巨峰。



後期高齢者の姻戚のお二人が、
庭先で栽培しているブドウ園の宝物です。



一粒づつ口に入れますと丹精の味が広がりました。
秋の味覚を味わいつつ、
ブドウを獲る二人の姿が浮かびます。

甲子園球場の神様が「100回記念大会を絶妙に差配」

2018-08-23 10:24:58 | Journalism

史上最多の56代表校が出場した全国高校野球選手権100回記念大会。
決勝戦は興味深い対戦になりました。



「甲子園のグラウンドには魔物が住んでいると言われます」
9回になると出てきて、劇的なドラマを演出します。
今大会でも「魔物の差配が演出したと思われる」ドラマがありました。
逆転満塁サヨナラホームラン。
ツーランスクイズ逆転サヨナラ……など。



その甲子園の神様が「決勝戦を実に味な演出」に導きました。
雑草VSエリート――神の差配注目が集まった。





勝って当たり前の超高校生球児を集めた野球エリート学校。
2回目の春夏制覇を目指す、絶対優勝候補の大阪桐蔭高校。



”秋田こまちと鰰”の秋田県立農業高校の「雑草チーム」金足農。
150キロの速球で奪三振のギアを上げている注目の吉田輝星投手。



秋田球児の甲子園での因縁にも注目されていた。
秋田中学が第1回大会で決勝に進出して惜しくも敗れ準優勝。
100回目となる記念大会で優勝旗を手にすることが出来るか。



試合結果は大阪桐蔭の投打の圧倒的な圧力の前に、
県大会から一人で投げてきた吉田投手は力尽きた。



決勝戦は日本中が金足農を応援した。
プロ野球の阪神にも勝つかもしれないと言われる大阪桐蔭。
「9匹の仔豚が産まれた」農業学校の雑草「9人野球」。



こう言っては失礼ですが、例えば日大三高とか、
千葉の木更津総合とかが決勝戦に出ても、
これほどの盛り上がりになったでしょうか??



秋田県民に元気と活力をもたらした金農野球。
次の「100年後のVロマン」に夢を託す、
高校野球の「秋田伝説」が始まった。



一夜明けた22日の秋田空港に金足農が凱旋帰郷、
空港も学校も「ありがとう」の大合唱でした。
今年の秋田こまちは大豊作になる。
鰰も大豊漁の予感に満ちている。



「たにしの爺」永年ご贔屓のヤクルトスワローズ。
今シーズンのクローザーを務めている石山泰稚投手。
金足農の出身です。
爽やかな風貌は吉田投手にも受け継がれています。
今年のヤクルトのドラ1は吉田輝星で決まりですね。
吉田君は「巨人に行きたい」と言っているが…



しばらくブログアップをさぼっていました。
甲子園、高校野球の元取材経験者として、
やはり何かしゃべりたいと思い雑文を綴りました。
写真はテレビから撮りました。



連日つづく猛暑、炎暑の2018年の盛夏―きょう7日は立秋

2018-08-07 09:59:25 | 24節気

「災害だ」とまで言われている「2018年の夏」の猛暑。
「身体に危険な暑さ」となっている酷暑、熱暑の最中、
7日は「立秋」です。当地は雨降りになっています。
暦の上では秋になりました。





豪雨で西日本に甚大な災害をもたらした台風12号。
引き続いて台風13号が近づいています。
関東直撃コースで、めったにない大雨??
と予想されています。





台風のあとは、
暦通り秋になってしまうのか。
「夏真っ盛り」の猛暑日に戻るのか。





暑さになれると、身体も慣らされるようで、
雨の朝は、身体も気配も変な具合です。
高齢者には劇的な天気の変動は堪えますね。



薄暮の徘徊路に白い妖精・カラスウリの花

2018-08-03 21:24:38 | 花とつぶやき

連日猛暑が続いています。
齢(よわい)80のたにしの爺様、
日中はひたすら家中で静かに動きを止めています。



陽が落ちて少し涼しくなってから、
「ちょ筋」運動の徘徊に出かけます。



道野辺の徘徊路が暗く始めると、
日中では目につかない夜に咲く花に気付きます。



薄闇の中に、ひときわ浮かび上がるのは、
白いレース状の飾りのあるカラスウリの花。



カラスウリは瓜科の実植物で、
ピンポン玉くらいのスジ模様のある実に生り、
秋には橙色の実になり、
葉の落ちた里山で秋の点景になります。



瓜の字の付く実は沢山あります。
南瓜、西瓜、胡瓜、冬瓜、糸瓜、蛇瓜、、苦瓜、冬瓜。
最近、スーパーの店頭でよく見かけるズッキーニも瓜科ですが、
漢字がないです。



ところで以前、
たにしの爺の「眼異変」について記しましたが、
左眼が「加齢黄斑変性」ということで、
7月30日に目玉「硝子体」に注射治療を受け養生中です。
数回にわたって注射をする長期治療になりそうです。
注射は痛いですし、財布にも痛いです。