たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

「TOKYO街旅」勝鬨橋を初めて歩いてきました

2019-10-29 15:30:01 | 社会見学

日ごろ、梨畑や春日八幡神社、根頭神社の辺りや、
道野辺の小径を徘徊している「たにしの爺」です。
今日は上京して月島・佃島を徘徊しました。



隅田川の河口に最も近い勝鬨橋に来ました。
隅田川の橋と言えば吾妻橋、両国橋辺りが、
見たり読んだり歩いたり「お馴染み」です。



勝鬨橋は遠い存在で、81歳過ぎまで、
現場で実物を見て渡った記憶がない。
船が通るとき中央部が開閉する橋で、
写真などで幾度も見たことはあった。


鉄網に包まれた勝鬨橋

今では、開閉は出来ない橋になっている。
修復中ということで鉄網が橋を覆っている。
歩道部は半分になって狭いが人通りは多い。



自転車は降りて通行して下さいと張り紙がある。
装置マイクでも流れているが自転車乗人は無視。
人と人の間をすり抜けて走り去っていく。



注意しても、全く素知らぬ顔で走り去る。
幼児用の補助椅子を付けたママ達が多い。
「なんと恐ろしい母親たちなんだろう」

観光に来た外国人や幼稚園児も歩いている。
事故になれば自己・事故責任を棚に上げ、
「行政や管理当局」の責任を大合唱するのだろう。


左右に分かれた中央部

車道部も交通量が激しい。大型車がガンガン通る。
中央部の開閉部に居ると凄いことになる。
左右が交互に波打ち半身ずつ持ち上がる。



もう二度と行くこともないだろうが、
勝鬨橋は歩行者には恐ろしく危険な橋だ。



でも、橋から離れた眺めは素晴らしい。
川沿いには高層マンションが立ち並び、
川の両岸は江戸時代からの旧跡も多く。
川面を観光水上船が行き交っています。





橋の脇に「勝鬨橋資料館」がありました。
映像上映のイベント中で不自由でしたが、
模型の「勝鬨橋の開閉」の様子が見れた。





毎月第4木曜に15人ほど公募して行う、
「隅田川著名橋等ツアー」を知りました。
勝鬨橋は鉄網に包まれた川を跨いでいました。





道野辺の徘徊路に鮮やかなホトトギスの花

2019-10-27 13:34:21 | Lyricism

令和元年の10月も最終週になりました。
薄日差す日曜日になっています。
こんな日は「柏」のブロ友に習って、
ブログ更新へ、何か見繕って書いてみました。

昨日は市の図書館で映画鑑賞シネトーク会があって、
ジョン・ファヴロー脚本、製作、監督作品、
「シェフ」という映画を見てきました。
絶品のキューバサンドイッチ売りの「フードトラック道中」
全編にラテンのノリが溢れた傑作シネマでした。



明日は「胃カメラ」を飲む日になっています。
最近、食道が詰まるような、焼けるような違和感があり、
嫌な予感にとらわれています。



爺は雨の合間を見て道野辺の道を徘徊しています。
秋の道野辺、花は少なくなっていますね。そんな中で、
ひときわ群れて咲いているのはホトトギスの花。
細かな斑模様がちょっと不気味な感じの花。



ホトトギスについてちょっと調べてみました。
斑点がホトトギスの胸毛の模様に似ているので、
この名が付いているという。

時鳥草色鮮やかに盛りなり 大畠宮子
一叢の今を盛りの油点草 西川寿賀子
2句、Webからお借りしました。



ホトトギスの花「時鳥草」「油点草」「社鵑草」
日本語って豊かな情感に満ちていますね。
母国語が「日本語」であることが楽しい。

東 直子さん著「とりつくしま」という本を読みました

2019-10-21 15:33:20 | 本・読書

死んだあなたに、
「とりつくしま係」が問いかける。
この世に未練はありませんか。あるなら、
なにかモノになって戻ることができますよ、と。
(ちくま文庫、web 内容紹介より)

大型活字で読む本シリーズ。今回のレビューは、
たにしの爺にとって、異色の本になりました。
爺のジャンルは、時代小説とかミステリーが多いですが、
初めて手にした作者の本に「憑りつかれ」ました。
「死んだ後にとりつく」物語ですから、
まあ、一種のスリラー物と言えなくもないのですが……

東 直子さんという作家も初めて知りました。
歌人の方が本業のようです。
見当違いでしたら、ごめんなさい。

図書館で借りる「大型活字本」は一作品が、
3~4冊の分冊になっている本が多いです。
借り出し制限数にあと一冊余裕があるとき、
分冊本の1だけ借りるのも気持ち悪いです。

中には2,3刊だけ書架に残っていたり、
「下」だけ残して借りている方もいます。
爺は、そおいう並びは見たくないのです。

数少ない1冊本で目にとまったのが、
東 直子著の「とりつくしま」でした。
作者についても、内容についても全く、
予備知識のない未知の方の本でした。



前口上が長くなってしまいました。
東直子さん本「とりつくしま」は、
「もしも~だったら」を描く哀しくもあり、
ミステリーなファンタジーな世界でした。

この世に「心残り」「未練」を残して逝った人が、
「とりつくしま係」に導かれ身近な物に憑りつき、
自分亡き後の「気になる事・人」を見守っている。

話すことも助けることはできないが、
憑りついたモノの感覚は共有できる。
物に憑りついて死後の現生を見守る。
11編からなる「とりつくしま」です。



①ロージン
 母はピッチャーの息子の陽一が公式試合で使うロージンに…
②トリケラトプス
 妻は夫の好きなマグカップになって毎日、温もりを共有して…
③青いの
 ぼくは公園の青いジャングルジムになった、寒い冬が来て母の…
④白檀
 私・書道塾の講師は思慕する師匠・浜先生の使う白檀の扇になって…
⑤名前
 孤老のワシは図書館の司書、小雪さんの名札になって、胸に付けられ幸せにしていたが…
⑥ささやき
 わたしはママの補聴器になっていたが…
⑦日記
 僕は妻・希美子の付けている日記帳になっていたが、ある日庭先の炎の中に…
⑧マッサージ
 仕事人間だったおれは、仕事中に死んでマッサージ器になって家に戻ってきていた、自分が座ったこともなかったが…
⑨くちびる
 14歳だった私は、恋を成就したことがない。好きな先輩が居た。その先輩と付き合っている彩香先輩の使うリップクリームなった。私が付いた唇に…
⑩レンズ
 アタシはカメラのレンズになって孫の翔太のカメラアイになるつもりだったが…
番外篇 びわの樹の下の娘
 美しい一人娘が死んで、1本の髪の毛から生えた草木が、幼くして好きだった男に絡みつて…

たにしの爺、この小編のうち⑨「くちびる」が一番印象に残りましたね。



もし爺が棺桶に入るとき、「とりつくしま係」から、
何か「とりりつきたいモノ」がありませんかと聞かれたら、
はて、何だろう。有るような、無いような…
長文お疲れさんでした。

鎌倉・鶴岡八幡宮では「流鏑馬神事」が開催されていました

2019-10-12 14:07:52 | 国内旅行

鎌倉・高徳院で大仏様を拝して、
長谷寺ではお花に癒されたあと、
鎌倉駅に戻って若宮大路を通り、
鶴岡八幡宮への参道になります。





三の鳥居を過ぎ太鼓橋まで来ると、
本宮までの参道が遮断されています。





これから(1時)流鏑馬が行われるから、
本殿へ行かれる方は迂回いして下さいという。
見回すと参道の廻りは幾重もの人垣になっています。







迂回して本殿に向かうか、流鏑馬見学に立ち止まるか、
迷いましたが、生の流鏑馬が見られるならと、
人垣の中に入り込みました。



本殿、舞殿の方で神事を行っている様子です。
放送マイクを通して聞こえますが見えません。
カメラを高く掲げ背伸びしながら、パチパチしていました。



その内に馬場入りの騎乗武士が見えるようになりました。
流鏑馬で走る馬場が目に前を横切っていて、
行ったり来たりしています。



放送インフォメーションによると、
スタート地点を馬場元、ゴール地点を馬場末ということです。



馬場の長さは約255メートルだという。
その他、いろいろな説明が日本語と英語で30分以上続きました。



立っている場所から見える範囲は20メートルほどで、
3カ所あるという的は視界にありません。



50分ほど立ち続けて待ちました。
始まりました「一の的的中」「二の的的中」
声が響きますが見えません。





疾走する騎馬武者の姿が視界に入りました。
シャッターを押しました。
騎乗武者は写っていません。



3人の騎乗武者が走り抜けましたが、
カメラには写っていませんでした。
持参カメラのシャッター速度より、
流鏑馬の武者の方が早いということですね。



1時間近く辛抱して待ち続けましたが、
的を射るところも見ることが出来ませんでした。
偶然出会った鎌倉八幡宮の流鏑馬神事の生現場でした。



帰宅してからWEBで検索してみました。
この日(10月6日)に行われた流鏑馬は、
9月に行なわれた例大祭のあと開催する、
槐の会の「崇敬者大祭」でした。



「槐の会(えんじゅのかい)」は鶴岡八幡宮の外郭団体で、
八幡宮が継承してきた精神文化を象徴する「流鏑馬神事」を、
国際交流の一環として、在日大使館の関係者や子弟を招待、
騎乗武者、稚児さんなどになって執り行うものでした。
見物席も招待外国人で埋まっていました。





以下の一枚は鎌倉ガイドのページから拝借しました。
1時間も立ち尽くした「たにしの爺」81歳に免じて、
面倒なことは言わないでおきましょう。



太鼓橋から撮った「平家池」の蓮池です。



思いがけずに「鎌倉時代の騎馬武者絵巻」の、
片鱗を見物できた鎌倉の休日でした。

鎌倉高徳院・ススキ揺れて大仏様、花の長谷寺に吾亦紅

2019-10-11 11:37:08 | 国内旅行

令和元年10月神無月、秋天の一日、鎌倉に行きました。
鎌倉五山は紅葉には、まだ早すぎる季節です。
それでも秋の花草は、露座の大仏様を彩っていました。





高徳院に鎮座する国宝銅造阿弥陀如来坐像「大仏様」
秋空にすくっと座すお姿の、
気高くもあり、なんとお美しいこと。
秋草の「ススキ揺れ」仰ぎ見る御仏に合掌しました。



鎌倉や 御仏なれど釈迦牟尼は
美男におはす 夏木立かな(与謝野晶子)


与謝野晶子の歌碑

この後、長谷寺に回りました。





「紫陽花の長谷観音」で知られていますが、
四季を通して花木の彩り絶えない「花浄土」で、
境内の散策路(坂)は秋草で賑わっていました。



山門脇の拝観者の入場門からすぐ前の池。
隅に吾亦紅・ワレモコウが目に入りました。
長谷寺に来たら一番、見たかった花です。



道野辺の「たにしの爺」の徘徊路にも、
以前は見かけた花ですが、
近ごろは見られなくなっています。





観音堂までの参詣路を上がる両脇は花木の道でした。、





フジバカマ、萩、ミズヒキ、ムラサキシキブ
シュウカイドウ、シュウメイギ、スイフヨウ、
ホトトギスなど花を咲かせていました。





日曜日とあって、高徳院と長谷寺をつなぐ道は、
外国人も多く賑わっていました。

この後、鎌倉鶴岡八幡宮に回りました。
なんと「流鏑馬」の儀式が行われていました。
次回はその詳報をアップします。

向島百花園から言問団子、スカイツリー駅まで歩く

2019-10-09 08:25:14 | Journalism

秋草の咲き乱れる向島百花園内を散策して、
ランチどころを求めて街あるきに出ました。



間が空きましたが、向島百花園に行った話の続きです。
写真をメッチャ並べましたが文とは連携していません。



同行人の中に「腸閉塞」が持病の御仁が居まして、
消化のいい「うどん」がいいと言うので、
チケット売り場の係りに尋ねましたが、
「この近所にはうどん・蕎麦屋」は無いですね。
と言うことで、地蔵坂通り商店街の方向を目指しました。



墨提通りに出たところの左側道筋に、
「吉備子屋」という「日本一きび団子」を商う、
レトロな小屋がありました。
街ガイドに必ず載っている観光拠点です。



店先の縁台に座っていたおばさんに、
「この辺にお蕎麦屋さん」はありませんかと聞くと、
この先の信号を左に行った辺りに、
「水流しそば」があるようだ?と言う。



「流しそば」ですかと言うと、「いや」、
「蕎麦が水の中にある」という、はて???



小屋の中をのぞいてみると、小さなウインドの中に、
「ビー玉くらいで、きな粉まぶし、串刺し団子」が、
ひっそり、数本並んでいました。



一折買おうかと思い、手に取りましたが、
おばさん「いいよ、いいよ」と、
面倒くさそうに言うので、そのまま出ました。



墨堤通りを教えられたように歩いて通りに行くと、
向島高速道路入口の大きな信号交差点に出ました。
複雑な左折路になっていましたが、
一番商店街らしい雰囲気の細い道に入りました。



古びた幟や旗が軒先に幾本も揺れています。
商店街通りらしいですが、
両側の店舗らしき建物は古びています。



ああ、これが街ガイドにあった、
「鳩の街通り商店街」なんだと分かりました。
戦災に遭わなかった遊郭「旧赤線」地帯だった。



ガイドブックに載っている「古民家カフェこぐま」
通りの中ほどにありました。
ちょっと覗いてみましたがうす暗くて、
高齢者には不向きな佇まいで敬遠しました。



行けども、そば屋さんらしき店はなく、
水戸街道に出てしまいました。
広い通りの向こう側に「寿司」の看板は見えましたが、
蕎麦屋さんはありません。



とんかつ屋さんが目に入りましたが、その先を見ると、
「そば」という小旗と右折の矢印が目に入りました。
「お蕎麦屋さん」があるよ、ありました。



レトロな割に賑やかな店先です。暖簾に「久月」とあります。
なんか、和菓子屋さんによくあるネーミングです。



2時近くになって、ようやくランチにありつけました。
時代を感じる店内で切盛りするのは高齢??のご夫婦??
冷やし狸そば、冷やし力そば、冷やし狸うどん、カレーうどん、
注文のそば、うどんが揃いました。一同「うん、美味しい」



ほどほどのボリュームで、お腹が空いていたせいか、
みなさん高評価なお味のようでした。
「そば湯」をお願いすると、怪訝な表情をされました。



店内に居た地元らしきお客さんに、
「秋葉神社」がこの近くにありませんか、と聞きますと、
通りの向こうにあるよと教えてくれました。



「たにしの爺」2012年にもこの辺りを徘徊した記憶があるのです。
建設途中の「スカイツリー」を撮りに来ました。
その後、向島百花園まで道を聞きながら行き着き、
帰りは「スカイツリー」の見える方向に行ったり、
曲がったりしながら歩きました。



鳩の街通り商店街も記憶もあったように思い、
その時、秋葉神社という静謐な神社に入りました。
なんでもないこの神社、
なんで記憶に残っているのかというと、
幼馴染の「秋葉節っちゃん」秋葉繋がりの記憶です。



その時も未完成だったスカイツリーを撮りました。
今回は完成しているスカイツリーを撮りました。
水戸街道に戻って隅田川に向かいました。



向島4丁目の先の信号を右折すると、
左側に料亭「桜茶ヤ」など、高そうなお店がありました。
「見番通り」という街路標識になりました。





少年野球のグラウンドに突き当たりました。
その左に有名な「言問団子」の店舗ビルがありました。
ウインドを眺めただけでご賞味は後日にということで、
高速道路の下を通って隅田川に出ました。



一気に視界が開けて隅田川の風に吹かれました。
右手川上には「白髭橋」、左川下には歩行者専用の「桜橋」
桜橋を中央まで歩き「X」の中央から振り返れば、
東京スカイツリーがくっきり屹立しています。



堤防通りを歩き「三囲神社」に入りました。
広い境内には「お狐様」が幾つも鎮座していました。
目が笑ているお狐様もいます。
奉納された赤い鳥居が林立しています。



神社の正門前は「見番通り」です。
「すみだ郷土文化資料館」に立ち寄り、
トイレタイムの小休止をしました。あと、隅田公園に入り、
牛島神社の鳥居を潜り「神牛」前に来ました。
ここには何回も来たことがあります。



「小梅牛島通り」に出て、真正面にスカイツリーが迫ってきます。
東武伊勢崎線の高架「とうきょうスカイツリー駅」が目の前です。
日曜日とあって周辺は人の波です。
この駅からそれぞれの方向に分かれ帰路に着きました。



一日中、スカイツリーの見える道を歩き、
上りはスカイツリーの駅でした。
江戸時代の文化・文人の跡を辿る墨田の街歩き、
何度でも訪れたいエリアですね。



長々としょうむないことを書き連ねました。
写真と文とはズレています。
最後までお疲れさんでした。

向島百花園の秋草と言えば「萩のトンネル」

2019-10-02 11:42:13 | Journalism

10月になって連続の夏日になるという。
昨日は向島百花園のススキとスカイツリーで、
久しぶりに「たにしのブログ」を更新しました。
秋の時期、向島百花園といえば、やはり萩ですね。



入ってすぐのところに「山上憶良」の歌がありました。
万葉集の歌で選定した秋の七草。
ボランティアガイドさんも指折り教えていました。
女郎花・尾花・撫子・藤袴・葛・萩の花・朝顔



秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花
(万葉集・巻八 1537)
萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花
(万葉集・巻八 1538)



このお庭で人気なのは「お月見」と「萩のトンネル」ですね。
少し盛りは過ぎていましたが花のトンネルを通り抜け、
写真を撮りましたが花のトンネルの感じが出ていない。



ところで1日から消費税が10%になった。
巷の様子がニュースになっているけれど、
「消費の落ち込み」を懸念して策が講じられて、
店頭や消費者の混乱振りが報じられています。



8%に据え置かれる「軽減税率」や、
キャッシュレス決済による「ポイント還元」。
消費者の「増税マインド」を減らそうとの策です。



流通の仕組みがややこしくなっただけです。
これで、どれだけの税収が見込めるのでしょうか。
「消費マインド」が減退して購買量が減って、
経済破綻につながると言うエコノミストが多数います。



「たにしの爺」もこの説に同意しています。
この夏、市が企画運営している、
「オープンカレッジ」を聴講しています。



講座の中に「日本経済の現在--財政赤字はどうなるか」
というテーマで大学教授による講義がありました。
「曰く消費税」でプライマリーバランス(PB)を図るのは愚作である。
経済が冷込むマイナス効果しかないと言うことでした。
爺はこの説に賛同しました。



向島百花園の小道を歩けば、
萩の花が咲き零れていました。
今日は、これから「ちょ筋教室」行きます

向島百花園のススキ揺れて、スカイツリーを見る

2019-10-01 15:42:21 | Journalism

令和元年の10月になりました。
「たにしの爺」5月末から「加齢黄斑変性」に伴う、
「目の養生と言う」口実で更新をサボっていました。
この眼の病変は治療(硝子体注射)をしていないと、
進行する(視力が失われる)という厄介な病変です。



主治医の女医さん(とても清楚な方)から、
治療日(注射)をサラッと告げられますと、
魔女の化身なのかと恨めしくなってきます。

視力を失くしていくのも困るし、
一回15,000円の治療費も痛いし、
生きている間続くのは悩ましい。



10月1日は秋天日の空で始スタートした。
消費税が2%上がって10%になりました。
1,000円のお買い物で20円負担が増える?。



ところが、そんな単純なことではないんです。
原材料生産者、買取人、加工業者、流通経路、
小売業者がそれぞれ2%を上乗せするわけで、
従って、消費者が1,000円で買っていたお品も、
千何十円になる+消費税10%が財布から出ていくことになる。
内税、税抜価格(外税)、軽減税率など複雑怪奇な消費税。
増税分は国民の福祉厚生に特化して使うことになっている。
福祉の管轄は不手際ばかりで信用ならない、あの「厚労省」



ところで、29日の日曜日に「向島百花園」に行ってきました。
秋の七草の盛りでした。
そよぐススキ越しにスカイツリーを眺めるのがいいです。



向島百花園には今回で3回目です。
2010年の10月には3回に分けて、ブログ記事にしています
2010年の10月に行ったときはスカイツリーは未完成でした。

この後、墨堤通りから鳩の街商店街とおり、
秋葉神社、検番通り、言問団子、隅田川、桜橋、
三囲神社など巡って歩きました。
(この項続く)


2010年の10月に撮った未完成のスカイツリーです