日ごろ、梨畑や春日八幡神社、根頭神社の辺りや、
道野辺の小径を徘徊している「たにしの爺」です。
今日は上京して月島・佃島を徘徊しました。
隅田川の河口に最も近い勝鬨橋に来ました。
隅田川の橋と言えば吾妻橋、両国橋辺りが、
見たり読んだり歩いたり「お馴染み」です。
勝鬨橋は遠い存在で、81歳過ぎまで、
現場で実物を見て渡った記憶がない。
船が通るとき中央部が開閉する橋で、
写真などで幾度も見たことはあった。
鉄網に包まれた勝鬨橋
今では、開閉は出来ない橋になっている。
修復中ということで鉄網が橋を覆っている。
歩道部は半分になって狭いが人通りは多い。
自転車は降りて通行して下さいと張り紙がある。
装置マイクでも流れているが自転車乗人は無視。
人と人の間をすり抜けて走り去っていく。
注意しても、全く素知らぬ顔で走り去る。
幼児用の補助椅子を付けたママ達が多い。
「なんと恐ろしい母親たちなんだろう」
観光に来た外国人や幼稚園児も歩いている。
事故になれば自己・事故責任を棚に上げ、
「行政や管理当局」の責任を大合唱するのだろう。
左右に分かれた中央部
車道部も交通量が激しい。大型車がガンガン通る。
中央部の開閉部に居ると凄いことになる。
左右が交互に波打ち半身ずつ持ち上がる。
もう二度と行くこともないだろうが、
勝鬨橋は歩行者には恐ろしく危険な橋だ。
でも、橋から離れた眺めは素晴らしい。
川沿いには高層マンションが立ち並び、
川の両岸は江戸時代からの旧跡も多く。
川面を観光水上船が行き交っています。
橋の脇に「勝鬨橋資料館」がありました。
映像上映のイベント中で不自由でしたが、
模型の「勝鬨橋の開閉」の様子が見れた。
毎月第4木曜に15人ほど公募して行う、
「隅田川著名橋等ツアー」を知りました。
勝鬨橋は鉄網に包まれた川を跨いでいました。