たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

外出自粛の五月病に罹った5月が終わります。

2020-05-29 21:26:09 | Journalism

昨日は3カ月ぶりに、
何時もの徘徊する自然公園のバラ園の脇隅で、
公民館サークルの一部のメンバーと会同して、
青空の下で緑陰ランチ交歓会を催しました。





五月の風に身を委ね、しばしのときを過ごし、
幾枚かの「5月のバラ」を撮り下ろしました。
青空、バラの花、まさに何時もの初夏のです。



しかし、
令和2年・2020年の5月は「歴史になりました」
世界中が新型コロナウィルス禍に見舞われ、
死の恐怖に慄いた月でした。





太陽を見ない雨天・曇天が続いていましたが、
ようやく青空が戻ってきました。
「緊急事態宣言」が全面解除になりました。





これ以上「緊急事態」を続けて、
経済活動を止めていたら「医療破綻」どころか、
「日本経済破綻・崩壊」の恐怖に堪り兼ねて、
政府としては、経済活動OKに踏み切ったのでしょう。





早速、夜の酒場にも活況が戻ったようです。
しかし、ウィルスは生存しているし、
未病状態の感染者が出歩いていれば、
二次感染拡大のリスクは当然にある。



早速、東京では20人を超す新たな感染者が確認されている。
九州では「第二波の渦中」だという。

天気が悪いと疲れますね。

2020-05-22 14:31:58 | 思い出写真館
五月の風と五月の空が欲しいです。



このところ、天気がぐずついていますね。
雨天なのか曇天なのか、晴れ間もないし。
こんな日が続くと、気分も滅入ってしまいます。



新型コロナウィルス禍、外出自粛で鬱陶しさの日々、
天気の悪さが続くと、ますます心身ともに疲れます。



沖縄・奄美地方は梅雨入りになっています。
このぐずつき天気は、本格的梅雨入りの前触れ、
「走り梅雨」とも言うのでしょうか。



「コロナ自粛」でオンライン社会になっています。
「おうちで××」がネットに溢れていますね。
「おうち飲み会」で際限なく飲んで、
アル中になる人が増えていると報道もあります。



くすり、ゲーム、パチンコ、競馬、賭けマージャンなど、
自己抑制が出来なくなると中毒、依存症候群になります。
夢中になっている間は目先の心配もストレスもなくなる。



「軽率でした」と退陣した、黒川東京高検検事長サンも、
賭けマージャンが犯罪であることを知らないはずがない。
記者さんとのマージャンが「脳内的快楽」になっていた?



たにしの爺、
現役時代にはマージャンもやりました。いま、
好奇高齢者になって好む関心は「旅行と温泉」。



旅行・鉄道の「メルマガ」も幾つか購読しています。
メールの旅情報を見ながら「妄想旅行計画」立てて、
「おうちトラベルで脳内的快楽」を楽しんでいます。



まあ、リアルな旅行も年に幾度か出かけています。
その中から、これまで訪ねた「終着駅」の、
想い出の写真を取り出してみました。
長崎駅、稚内駅、廃線になった留萌線の増毛駅。
高倉健さんと倍賞千恵子さんのシーンを思い出します。



県を越えた移動が出来るのはいつからでしょうか。



初夏……5月も半分になりました。分岐点ですね。

2020-05-15 10:34:12 | Journalism

いつも徘徊している自然公園の池廻りを周回しました。

風薫る。



緑滴る。



黄菖蒲。



眩しい。



水草のミツカシワの花が水面を覆うって、
咲きそろいました。
何時も十数匹並んで甲羅を干しているカメさんたち。
今日は一匹だけ。ボスなのか大きいです。



緑陰の池を巡りてボッチベンチランチのひととき。
けっこう家族連れなど増えて「密ランチ」グループもいます。



バラ園が見ごろになっていることと、
「おうち自粛」を抜け出してきた家族が増えて、
駐車場には普段見かけない市や県のナンバー車を見かけます。
品川ナンバーや遠く関西圏のナンバー車もありました。



新型コロナウィルス対策の緊急事態宣言が39県で解除されました。
千葉は残る8都道府県になっています。
21日をめどに判断することになりました。



「コロナ禍自粛体制」がじょじょに弛められて、
以前の社会経済活動に恐るおそる向かい始めました。



「宣言解除」が凶となるか、福となるか。
日本人に問われる生き方がの始まりですね。



「たにしの爺」は当面、
青い季節にパワーを頂くことにしています。

クルミ煮干し(クルミごまめ)を作りました

2020-05-07 10:28:19 | 散策の詩

大型連休が終わりましたね。
実態は大型連休始まって以来初の「自粛連休」でした。
緊急事態宣言は継続のままです。
365日連休の高齢者には、大型も小型もないけれど、
新型コロナウィルスの感染のリスクは続きます。

専門家の先生が言う「長丁場」の自粛生活に、
人や社会が変わっていかななければ当面は、
感染を止めることが出来ないと言うことです。

昨日は雨で徘徊は自粛してクルミ煮干しを作りました。



ごまめクルミ、クルミ煮干し、煮干しクルミなど、
それぞれの家で、いろいろな言い方があります。
要はクルミの実と煮干し、ごまめと炒ったお菓子です。



①日本産のクルミを用意して、割って、中の実を取り出します。



②煮干し・ごまめ、ハチミツ、砂糖を用意します。



③クルミの実と煮干しをフライパンに居れて炒ります。



ほどほどのところでハチミツを垂らしてまぶします。
炒り過ぎて焦げないようにしましょう。
クルミも煮干しも生食できるものです。

④砂糖を振っておいた包装紙などに、広げて塗します。





⑤熱気が無くなったところでタッパーに入れる。





お茶菓子やお酒の摘まみにイケます。
小分けして持ち歩きにも最適です。

クルミの薄皮の渋みがほどよく効いて、病みつきになります。
酒のつまみや副菜にとっても重宝です。
ただし、食べた後の歯の手入れが必要になります。



爺のふる里は信州ぐるみ(信濃くるみ)の産地でした。
なかでも信州東部地区(いわゆる東信地方ですね。)
佐久平、小諸、東御、上田、坂城、千曲市辺りまで、
信越線、千曲川、北国街道・国道17号線に沿った地勢。

浅間山から連なる湯ノ丸高原、菅平高原、志賀高原と、
千曲川に挟まれた丘陵地帯です。
千曲川の向こうは蓼科、美ケ原高原、車山、白樺湖に連なっています。



なかでも東御市周辺はクルミの一大産地でした。
昔からくるみ栽培が盛んで、
村中がクルミの巨木に囲まれていました。

爺の生家も千曲川に近く、堤防にはクルミの木が植わっていました。
昨秋の台風19号では千曲川の堤防が切れて、
災害が広がりましたが、
爺の少年時代にも千曲川が氾濫し堤防が崩れ、
クルミの木が根こそぎ流されていく光景を見ました。

そんなわけで、クルミは実家から送られてきたり、
道の駅・雷電くるみの里から取り寄せたりします。
使用したクルミは昨年の暮に取り寄せた残りです。

この道の駅は東御市「湯ノ丸高原」の麓にあって、
国道17号線の小諸駅から上田に向かう途中にある。
江戸時代の怪力無双力士・雷電為右衛門の生地で、
日本の道百選に選ばれた街道「海野宿」にも近い。
クルミの生り方についてはホームページで見てね。
雷電クルミの里

その後、同地方はクルミに代わって、
巨峰ブドウの栽培が主になり、
最近の見聞によりますと、
ワインブドウの栽培が中心になって、
一大ワイナリーになっているという。

ワインレストランが街道沿いに並ぶようになったとか。
「ワインシティ東御」って言うのだそうです。

一度は食べてみたい別所温泉前山寺のクルミおはぎ、
一度は寄りたいね海野宿名物のくるみソバとおはぎ、
クルミを使ったお菓子が有名です。
クルミ柚餅子、クルミおはぎ、クルミそば
一度は寄ってみたい東御の「ワインレストラン」

緑陰の園を徘徊してグリンーシャワーを浴びて、ウィルスの抗体を培養

2020-05-02 13:36:42 | Weblog

新型コロナウィルス感染の拡散を防ぐ「外出自粛」が、
一ヵ月伸びて、今月いっぱい続くことになりましたね。



とにかく、ウィルスを保有して歩き回る人がいる限り、
接触感染拡散のリスクは無くなりません。
専門家の皆さんは「長丁場」に備え、
新しい生活様式を提言しました。



コロナウィルスを消滅する薬とか、
抗体ワクチンが開発されない限り、
コロナウィルスの侵入を避ける生活を続けなければならない。
すなわち「3密」を避ける社会生活です。



厄介なのは、感染していても発症しない人、
抗体ができてウィルスと共存できる人たちがいて、
基礎疾患がある人、高齢者は感染すると、
発病して肺炎を発症して重篤になり死に至る。



徘徊が日課のたにしの爺、
「3密」状態になる恐れはあまりないです。
高齢者に出来ることは、感染症に対する抵抗力アップです。





「外出自粛で閉じ籠っていては」抵抗力は落ちるばかりです。
徘徊は「不要不急」ではなく、「必要緊急」なことです。





日光浴、森林浴、マイナスイオンを浴びる。
緑陰の園を徘徊して、紫外線を浴びてきました。





「温泉浴」が出来ないのが寂しいですね。
地球のエネルギーを全身で浸る温泉入浴。
新緑のヒバの森を歩き、源泉かけ流しの温泉に浸かりたいな~~
10万円の使い道はこれに限る、
早くこいこい10万円。